2018年2月16日は何の日?
2月16日はエコの日、天気図記念日、寒天の日、全国狩猟禁止の日、&旧暦の元日はめかぶの日、ギョーザの日、等の日です。
●『エコの日』 :
毎月16日が「エコの日」で、2005(平成17)年のこの日に「京都議定書」が発効された記念日です。
エコの日(エコのひ)は、京都議定書が発効した2月16日にちなんで、京都市が毎月16日を「DO YOU KYOTO?デー」と定めたことにより、一般化したものである。「DO YOU KYOTO?デー」または、「環境にいいことをする日」とも言われる。
「DO YOU KYOTO?」は、「環境にいいことをしていますか」という意味で、世界中で使われるようになった。毎月16日のエコの日には、市民や事業者や行政が、様々な取り組みを行い、二酸化炭素の排出や地球温暖化防止を考え、「環境にいい取組」を実践するように呼びかけが行なわれている。
「エコ」という言葉ですが、エコとは、「エコロジー(ecology)」のことで、生態学という意味があります。環境問題では、「エコ」は、「環境にいい」という意味で使われているのが一般的ですね。
●『天気図記念日』 :
1883(明治16)年のこの日、ドイツ人気象学者「エリヴィン・クニッピング」の指導のもとで、日本初の7色刷りの天気図が作成されました。
天気図は、1日1回発行されることになり、その年の8月23日からは新橋と横浜の停車場に掲示されました。
●『寒天の日』 :
日本一の寒天の産地、長野県茅野市の「茅野商工会議所」と「長野県寒天加工業協同組合」が制定。
2005(平成17)年のこの日、NHKテレビの全国放送番組『ためしてガッテン』で、寒天が健康食品として取り上げられ、その後の大ブームにつながった事を記念し、また、天然製造の寒天は、この時期に大詰めとなる事等から、この日が記念日になりました。
●『全国狩猟禁止の日』 :
この日から11月15日の「一般鳥獣狩猟解禁の日」まで、全国で狩猟が禁止となります。
北海道では、2月1日~9月30日までが狩猟禁止期間です。
●『ニコライ祭』 :
日本に正教を伝道した「日本正教会(日本ハリストス正教会)」の創建者である「聖ニコライ」大主教の1912(大正元)年2月16日の命日を記念する日です。
修道名の姓は「カサートキン」、「亜使徒」の称号を持つ聖人で、日本正教会では「亜使徒、聖ニコライ」と呼ばれています。
※ニコライは、ロシアの神学大学生だった頃「在日本ロシア領事館附属礼拝堂司祭募集」を知り、日本への正教伝道に駆り立てられ、その生涯を日本での伝道に捧げ、日露戦争中も日本に留まり、日本で永眠しました。
「ニコライ堂のニコライさん」と呼ばれ親しまれました。
☆彡毎週金曜日は
●『カレーの日』
よこすか推進委員会が制定。
海上自衛隊では、長い艦上生活において曜日感覚を失わないために、毎週金曜日の昼食にカレーライスが食べられていることから。
☆彡旧暦の元日は
●『めかぶの日』
辻水産が制定。
福岡県北九州市の関門海峡にある和布刈(めかり)神社で1300年以上続く和布刈神事が旧暦の元日に行われることと、この時期に美味しく旬を迎えるめかぶをもっと知ってもらおうとの思いから。
めかぶを食べてこの1年の健康と長寿を願う日でもある。
●旧暦の元日は『ギョーザの日』
味の素冷凍食品株式会社が制定
この日にギョーザを食べて、その美味しさをもっと知ってもらうのが目的。
日付はギョーザの生まれ故郷である中国では縁起の良い食べ物として、旧正月にギョーザを食べる習慣があることから。
※旧正月とは、旧暦の正月のことを指します。
現在、日本が暦として採用しているのは「太陽暦(グレゴリオ暦)」と呼ばれるものですが、以前は太陽太陰暦を使用しており、これがいわゆる旧暦と呼ばれるものです。
日本も、元々はこの旧暦に基づいて正月を祝っていたのですが、明治6年に改暦されてからは1月1日を正月としたため、旧正月をお祝いする地域は一部を除いて少なくなっていきました。
なお、2018年の旧正月は2月16日となっています。
※各国の旧正月
・中国・・・・「春節」と言われ、一年で最も大切な祝日と位置付けられています。旧正月の前日(大晦日)の夜には花火や爆竹が派手に打ち上げられ、新年を華々しく迎えます。
中国最大のイベントといえば中国の正月、春節(チュンジエ)!
※春節とは?
そもそも春節とは何なのでしょう? 春節というのは日本でいう旧暦の正月、日本では旧正月と言われています。実は、かつては日本も“年越し”といえば、旧正月のことだったのですが、明治維新後、政府が太陰暦を太陽暦に変えてから、元旦に正月を迎えるようになったのです。
しかし、アジア諸国では今でも年越しといえば春節を指し示す国が少なくありません。中国、台湾、韓国、北朝鮮、ベトナム、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ブルネイ、モンゴルでは、国の休日として春節を祝っているのです。
・韓国・・・・「ソルラル」と言われ、両親や親戚などお世話になった人へ贈り物を贈ったり、故郷に戻り韓服を着て伝統行事を行います。
・ベトナム・・「テト」と言われ、家の中を花で飾る風習が各地にあります。そのため旧正月が近くなると花市が多く開催され、親戚が集まってお酒やご馳走を食べながら新年を迎えます。
☆彡毎月16日は、
●『トロの日』 :
神奈川県横浜市に本社を置き、全国で「回転寿司店」を運営する会社が制定。
同社の人気食材である美味しい「トロ」のネタでお客様に喜んでもらい、各店舗ならびに業界を活気づけることが目的です。
日付は、16を「トロ」と読む語呂合わせから毎月16日にしています。
●『「堂島ロール」の日』 :
大阪市北区堂島に本店を置き、「堂島ロール」を製造・販売する会社が制定。
「堂島ロール」の美味しさと、人と人の心をつなぎ、幸せを運ぶ存在でありたいとの思いを伝えるのが目的です。
日付は、6が一巻きロールの形をあらわし、16が「堂島ロール」「いいロール」を意味する語呂合わせからです。
☆彡2月16日 今日の一言 中山庸子
「春一番は、もう吹きましたか?」
北風に首をすくめていたのがウソのように暖かく、春の香りを運んでくれるこの南風、ぜひ実感したいものですね。
天気予報で「明日当たり、○○地方では、春一番が吹くかもしれません。」等と予告されると、何度も窓を開けたり、、外に出かけたくなったりするから面白いものです。
もともと春一番は長崎の船乗りが使っていた用語だとか。
私は用事を作って外を歩きながら、懐かしいキャンディーズの「春一番」の「もーすぐはーるですねぇ♪~」というフレーズを繰り返し、口ずさむのでした。
☆彡2月16日の誕生花』:
ラッパズイセン(ラッパ水仙) 花言葉は尊敬
ゲッケイジュ(月桂樹) 花言葉は栄光、勝利、名誉、輝ける将来
カンヒザクラ(寒緋桜)・Scarlet Cherry Blossom 花言葉は「善行」
フキノトウ(蕗の薹)・Butterbur Sprout 花言葉は「待望」
レンテンローズ・Lenten Rose 花言葉は「追憶」です。
◆2月の行事・暦・祭り(2018年・平成30年)
1日(木)さっぽろ雪まつり(~12日)一粒万倍日
3日(土)節分 冬土用明け 冬土用の間日 大安
4日(日)立春
6日(火)海苔の日
7日(水)初午 初午大祭 一粒万倍日
8日(木)針供養(主に関東)
9日(金)大安
11日(日・祝)建国記念の日
12日(月)振替休日
14日(水)バレンタインデー 一粒万倍日
15日(木)大安
17日(土)西大寺会陽
19日(月)雨水 二の午 一粒万倍日
20日(火)大安
25日(日)北野天満宮梅花祭
26日(月)大安 一粒万倍日