2018年3月17日は何の日?
3月17日は漫画週刊誌の日、セントパトリックデー&毎月17日は減塩の日、いなりの日、国産なす消費拡大の日、等の日です。
●『漫画週刊誌の日』 :
1959(昭和34)年のこの日、日本初の少年向け週刊誌「少年マガジン」と「少年サンデー」が発刊されました。
当時は読み物が中心で、漫画は少ししか載ってなかったそうです。
小学館の「少年サンデー」は30円でした。
表紙を飾ったのは、野球界のスーパースター「長嶋茂雄」でした。
関連記念日として、◎7月21日~8月20日までの「雑誌愛読月間」があります。
●セントパトリックデー『聖パトリックの祝日・緑の日・Lá ’le Pádraig(アイルランドなど)』 :
◎「アイルランド」の守護聖人で、キリスト教を広めた聖人「聖パトリック」の聖名祝日で、彼を讃える祝日です。
「カトリック」における祭日で、アイルランドの国花「シャムロック(クローバー等、三つ葉の草の総称)」(聖人が三位一体を説くときにクローバーを用いた事に由来するとか)を服に付けたり、それに因みシンボルカラーの緑色のものを身に付けると幸福になれるとされています。
この日を祝う伝統は、何世紀も前から受け継がれてきて、1903(明治36)年より正式に「アイルランド共和国」の祝祭日になりました。
イギリスからの独立後、徐々に成長し、1996(平成8)年には政府が主体となりダブリンで5日間の盛大な「フェスティバル」としてパレードやその他の行事が行われる様になりました。
◎「アメリカ合衆国」では、緑色の物を身につけて祝う日で、「緑の日」とも呼ばれています。
現在見られる様なパトリックスデイの巨大パレードが始められたのは、実はアイルランドではなく、アイルランド系移民も多いアメリカなのです。
イギリスの軍隊の兵役に従事していた「アイリッシュの兵隊」が1762(宝暦12)年に「ニューヨークの町」を行進したのが始まりです。
ニューヨークやボストン等、アイルランド系移民の多い地域・都市で盛大に祝われます。
特に、シカゴの「シカゴ川」をフルオレセインで緑色に染め上げる風景は有名です。
最近では、アイルランド系やカトリック教徒以外の人達も参加する様になりました。
シカゴ市警察では、何と着用する警察バッジをこの日の為に「緑の三つ葉」入りの特別な物にします。
また、大リーグでは、この日には特製の特製の緑色のユニフォームあるいはキャップを使用します。
驚くべき事に、「ウィスコンシン州」のニューロンドンでは、この期間中だけ町名が「ニューダブリン」に変更されます。
現在、ニューヨークのマンハッタンは世界で一番大きなパレードが行われる場所です。
子供の間では、この日に緑の衣服を身に着けていないと抓られるという遊びまであります。
◎「オーストラリア」では、シドニー、メルボルンでパレードが行われます。
◎「カナダ」では、トロント、モントリオール、バンクーバーでパレードが行われています。
◎「イギリス」では、2002(平成14)年にロンドンでパレードが行われてから恒例となっています。<>パレードの後はトラファルガー広場でコンサートが行われます。
その他、バーミンガム、リヴァプール、マンチェスターでもパレードとフェスティバルが行われます。
◎「モントセラト(カリブ海にあるイギリス領の小島)」では、アイルランドから島へ移住したアイルランド人入植者から、「カリブのエメラルド島」または「西のエメラルド」とも呼ばれていました。
毎年この日は、「聖パトリックの祝日」と、1768(明和5)年のこの日に黒人奴隷がアイルランド人の主人に対して反乱を起こし失敗に終わりましたが、この「反乱」を記念する意味も含めて祝祭日となっています。
この日「アイリッシュシチュー」の影響を受けた、カリブの郷土料理「ゴートウォーター」を振舞い、カリプソ音楽のコンサートや、緑のシャムロック付きの伝統衣装を着て、ソカで踊りながらパレードし祝祭日を祝います。
◆日本でも「アイルランドを一般の方にもっと知ってもらおう!」を主旨に、アイリッシュ・ネットワーク・ジャパンにより1992年からセント・パトリックス・デイ・パレードが開催されている。東京では原宿表参道をアイルランドのシンボルカラーのグリーンやシンボルの三つ葉のクローバーデザインの衣装、小物を身につけた約1,000名がパレードする。
その他、日本各所でパレードやオープンイベントなどが催されている。
また、アイリッシュパブではこの日に合わせて特別なプロモーションを行うところが多く、アイルランドのギネスやアイリッシュ・ウイスキーが特価販売されることもある。
※薔薇忌
小説家・評論家の塩月赳の1948(昭和23)年の忌日。
太宰治の『佳日』のモデルで、塩月の死の3箇月後に太宰が入水自殺した。
評論集『薔薇の世紀』から薔薇忌と呼ばれる。
★塩月 赳シオツキ タケシ
昭和期の小説家,評論家
生年明治42(1909)年1月12日
没年昭和23(1948)年3月17日
出生地宮崎県
学歴〔年〕東京帝大美学科卒
経歴太宰治と親しく「海豹」に加わり、「浪漫古典」に作品を発表、「散文」を主宰した。その後「政界往来」に勤務、東洋経済から北京に行き、戦後帰国。小説「或る幸福」、評論集「薔薇の世紀」があり、太宰「佳日」のモデル。太宰より3カ月前に死去、薔薇忌が設定された。
☆彡毎月第3土曜日は
●『手巻き寿司の日』
ミツカンが制定。
家族や仲間と楽しく手巻き寿司を食べてほしいという願いから。
●『オコパー・タコパーの日』日清フーズが制定。
「オコパー・タコパー」とは「お好み焼パーティ・たこ焼パーティ」のこと。
みんなで調理を楽しめて盛り上がるだけでなく、食材費も安い団らんメニューであるお好み焼とたこ焼をPRするのが目的。
日付は家計に優しい料理なので給料日前となることの多い毎月の第3土曜日としたもの。
☆彡毎月17日は、
●『減塩の日』
日本高血圧学会が制定。
高血圧の予防や治療において大切な減塩をより多くの人に実践してもらうのが目的。
日付は世界高血圧連盟が制定した「世界高血圧デー」(World Hypertension Day)、日本高血圧学会が制定した「高血圧の日」が 5月17日であることから、一年を通じて減塩を進めることを目指して毎月17日に。
●『いなりの日』 :
「い(1)な(7)り」の日。
日本の食文化の中で多くの人に親しまれているいなり寿司を食べる機会を増やすきっかけを作ろうと、いなり寿司の材料を製造販売している食品メーカーが制定。
●『国産なす消費拡大の日』 :
4月17日の「なすび記念日」の17日を、毎月なすの消費を増やす日にしようと、「冬春なす主産県協議会」が2004(平成7)年2月9日に制定。
●『ひょうご安全の日』 :
兵庫労働基準局が阪神・淡路大震災から11年目の2006(平成18)年に制定。
阪神・淡路大震災の後は復旧・復興現場等で死亡災害が多発し、震災前に比べて死亡災害が2年連続して50%増加するという事態が続いた為、労働災害多発を防止する為の対策として、震災発生日の毎月17日を「安全の日」と定めました。
☆彡今日の一言 中山庸子
「美味しいミルクティーはいかが」
怒ってる人にも、そうでない人にも美味しいミルクティーの入れ方をご紹介します。
手間をかけると、やはり香りもコクも違います。
ミルクティーに向くのは、アッサムやダージリン等のややタンニンが強い茶葉です。
①ティーポットとカップはお湯を注いで温めておく。
➁2人分なら、大さじ2杯の茶葉(大きな葉の場合にはやや多めに)
➂ポットに大さじ4杯のお湯を入れ蓋をし、3分蒸らす。
➃その間にカップ2杯分のミルクを温め、ポットに注ぎ、また3分蒸らす。
➄茶漉しを使ってカップに注げば出来上がり。
蒸らすときに、かわいい布製のティーコゼーをポットに被せたりしておけば、怒っていた人もそうでなかった人も、もう最高にいい気分です。
以上は 中山庸子著 夢をかなえる365日の言葉より一部抜粋
☆彡3月17日の『誕生花』:
サンシュユ(山茱萸) 持続、耐久、気丈な愛
アンスリウム 花言葉は「情熱・熱心」煩悩、恋にもだえる心、可愛い
カルセオラリア 花言葉は援助、あなたを伴侶に
エンドウの花 花言葉は必ず来る幸福
ネメシア・Nemesia 花言葉は「包容力」
レンギョウ(連翹)・Golden Bell Flower 花言葉は「かなえられた希望」です。
☆彡3月17日誕生石は「エメラルド」 宝石からのメッセージは「精神の安定」
☆彡3月の行事・暦・祭り(2018年・平成30年)
1日(木)修二会(~14日)
3日(土)桃の節句
6日(火)啓蟄
7日(水)消防記念日
8日(木)国際女性デー
10日(土)塩釜神社帆手祭
13日(火)春日祭
14日(水)ホワイトデー
18日(日)彼岸の入り
21日(水・祝)春分春分の日
24日(土)彼岸明け