2018年10月29日は何の日?
10月29日は国産とり肉の日、凄麺の日、ホームビデオ記念日、おしぼりの日、東佃の日、悲劇の火曜日、トニックの日、てぶくろの日、とらふぐの日、等の日です。
●『国産とり肉の日』 :
一般社団法人「日本食鳥協会」が国産とり肉の安全性や美味しさをPRする為に制定。
国産とり肉は「食鳥検査法」によって1羽1羽に対して3段階の厳しい検査を行い、合格した安全なものだけが出荷されています。
日付は、干支の10番目が酉(とり)であるため10月に、肉の語呂合わせから29日としました。
●凄麺の日
茨城県八千代町に本社を置き、カップ麺などの食品事業を中心に展開するヤマダイ株式会社が制定。ゆでたての旨さ、お店のラーメンのような本格的な味を追求した自社製品の「凄麺」(すごめん)をさらに多くの人に食べてもらうのが目的。日付は「凄麺」の第1作目が2001年10月29日に発売されたことから。
●『ホームビデオ記念日』 :
「ホームビデオ愛好家グループ」が制定。
1969(昭和44)年のこの日、「ソニー」と「松下電器」が同時に家庭用VTR(ビデオテープレコーダー)を発表しました。
当時は、ソニーが「ベータマックス方式」、松下が「VHS方式」という規格で対立し、両陣営の熾烈な争いが繰り広げられましたが、やがてVHSが主流となりました。
●『おしぼりの日』 :
10月は手の10本の指、29日は「ふ(2)く(9)」(拭く)の語呂合せで、「手を拭く」の意味という事で、2004(平成16)年に「全国おしぼり協同組合連合会」が制定。
●『東佃の日(トウツクノヒ)』 :
「とう(10)つ(2)く(9)」の日。
「東京都佃煮惣菜工業協同組合」がその略称「東佃」に掛けて「佃煮」等をPRする為に制定し、この日を感謝デーとています。
日付は、「トウツク」と読む語呂合わせと、組合の前身である3つの組合が合併に合意した日でもあります。
●『悲劇の火曜日』 :
1929(昭和4)年10月29日火曜日、ニューヨーク・ウォール街株式取引所で、取引開始と同時に急激に株価が下落し、そのスピードに人々がパニックになり、5日前10月24日木曜日の「暗黒の木曜日」を超える売りが殺到し、株価が大暴落しました。
※当時のアメリカは、第一次大戦の軍需により好景気が続いていましたが、1920(大正9)年代末には景気後退の前兆が見られ始めていました。
10月24日木曜日の「暗黒の木曜日」に株価の次ぐ第2次大暴落で、政府の介入も空しく「世界大恐慌」に突入して仕舞いました。
その後、アメリカの不況は、第二次世界大戦の終結まで続きました。
●『トニックの日』 :生活用品、化粧品などを幅広く扱う日本を代表するメーカーの花王株式会社が制定。
「ト(10)ニッ(2)ク(9)」の日。
生活用品、化粧品等を幅広く扱う日本を代表するメーカーが制定。
自社の、抜け毛を抑え・コシのある髪を育てる「サクセス薬用育毛トニック」等、男性化粧品のヘアトニック、育毛トニックをアピールするのが目的です。
●『てぶくろの日』 :
福岡県久留米市に本社を置く総合手袋メーカーが制定。
手を使う事で進化してきた人類、そんな大切な手を守る作業用手袋にもっと関心を持ってもらうのが目的です。
日付は、10と29で「て」(10)「ぶ」(2)「く」(9)ろの語呂合わせと、素手で行う作業がつらくなり、手袋をし始める時期に入ることから。
●『とらふぐの日』 :
「と(10)らふ(2)ぐ(9)」の日。
制定者は不明ですが、関連記念日として、「ふ(2)く(9)」の語呂合わせで「下関ふく連盟」が1981(昭和56)年に制定した◎2月9日の「ふくの日」、「食う(9)ふ(2)ぐ(9)」の語呂合わせで「神奈川県ふぐ協会」が制定した◎9月29日の「ふぐの日」があります。
「神奈川県ふぐ協会」では毎年10月29日「とらふぐの日」~11月29日「いいふぐの日」を「ふぐ月間」と称して、安全で美味しい「ふぐ」に親しんでもらう為、キャンペーンを行っている店もあります。
※「河豚(ふぐ)」の古名は「ふく」で、ふぐの名の由来は遠く「菅原道真」公が九州に左遷された頃の古書に「布久」と記されいます。
また、「新井白石」の「東雅」には、「ふくとはその腹脹れることをいう」と記されているそうで、その語源は怒ると腹がふくれる事によるようですが、また一説では「ふく」は海底の砂を吹いて出てくるゴカイ類を食べる性質があるので「吹く」に由来するとも言われています。
弥生時代から、ふぐを「ふくべ」と呼び、大変馴染みの深い大衆料理として食べてきました。
豊臣時代、豊臣の家臣に多くの中毒者が出た為、ふぐを食する事への厳重な禁止命令が発令されました。
江戸時代に入ると人々は危険な食べ物にも興味が湧き、「当たれば死ぬ」を鉄砲に例え、鉄砲の劇鉄を「てつ」と呼んでいた事から、ふぐ刺しを「てっさ」、ふぐ鍋を「てっちり」と呼ぶ様になりました。
四代将軍「徳川家綱」時代には、庶民には隠れた「ふくとう汁」が人気を呼び、表に出る事なく美味しい魚として珍重され、ふぐ料理の文化が今日に引き継がれて来ました。
※明治時代、「伊藤博文」が下関に来た際、しけで魚が全然取れず「下関に来て魚がないとは・・・」と皮肉を言われた女将が、当時禁止されていたふぐ料理を出したところ、これに勝る品は無しと絶賛し、山口県の県令に命じ禁止令を解いたそうです。
その時、禁止令が解かれたのは、山口県だけで、全国の地域で禁止令が解かれる様になったのは戦後の事でした。
その様な事から、ふぐと言ったら「山口県・下関」と言われる様になり、下関は今も「ふぐ」の取扱い量日本一を誇る集散地となっており、ここから全国各地の市場に配送されています。
●「世界乾癬デー」
毎年この日に世界各地で各患者会は「尋常性乾癬」ならびに「関節症性乾癬」について
一般に知ってもらうために働きかけをしています
「IFPA:乾癬患者会組織国際連盟(イフパ)」とは
・1971年 世界の乾癬患者の連合として設立
・乾癬と乾癬性関節炎に苦しむ人々のQOL(生活の質)改善を目指す各国の乾癬患者組織、非営利団体
・各国の声を集め、世界の声としてキャンペーンを繰り広げていくことを目指します
・27ヶ国が加盟 (日本は加盟国)
☆彡毎月29日は、
●『ふくの日』
総合食品商社の株式会社日本アクセスが制定。一年を通じてさまざまな季節の食材や景色を取り入れた商品があり幸福な気持ちになれる和菓子。その魅力を伝えることで小売業の和菓子の販売促進企画を進めるのが目的。日付は2と9で幸福な気持ちの福を「ふ(2)く(9)」と読む語呂合わせから毎月29日に。
●『Piknikの日』 :
「ピクニッ(2)ク(9)」の日。
日本を代表する飲料ブランドの「ピクニック」を販売する乳業会社が制定。
「Piknik」は紙容器に入った乳製品で、ストロベリー、フルーツ、ヨーグルトテイスト、カフェ・オ・レ、コーヒーなどの製品があり、その味の美味しさと常温で賞味期限が90日という保存性の良さが人気です。
親しみやすい飲み物なので毎月の29日を記念日としました。
●『肉の日』 :
「に(2)く(9)」の日。
「都道府県食肉消費者対策協議会」が制定。
☆彡毎月9日・19日・29日は、
●『クレープの日』 :
数字の「9」が巻かれたクレープの形に似ていることから、クレープをもっと身近なおやつにしたいとの願いから、様々なケーキ、スイーツを製造販売している会社が制定。
毎月9日、19日、29日と、9の付く日を記念日とする事でより多くの人にクレープの美味しさを知ってもらう事を目的としています。
☆彡毎週日曜日は
●『インスタントラーメンの日』
日本即席食品工業協会が1982(昭和57)年10月に制定。
●『パスタの日』
全日本マカロニ協会(2002年2月 日本パスタ協会に名称変更)が制定。
☆彡10月29日の誕生花:
アゲラタム 花言葉は信頼
ゲッカビジン(月下美人) 花言葉は儚い美、儚い恋、繊細、快楽
リンゴ(林檎) 花言葉は導かれるままに
ストレプトカーパス 花言葉は「囁きに耳を傾けて」信頼に応える、主張
グロリオサ 花言葉は頑強、華麗、栄光
フウセントウワタ(風船唐綿)の実・Gomphocarpus Fruticosus 花言葉は「多忙」
ルクリア(アッサム匂い桜)・Luculia Pinceana 花言葉は「優美な人」です。
☆彡誕生石は「クモの巣トルコ石」石言葉:洞察力、創造
☆彡今日誕生日の人の一言 ジャン・ジロウドゥ(劇作家)
1882年10月29日-1944年1月31日
『愛する者は、愛されるものより、愛の近くにいる』
★ジャン・ジロウドゥ
ジャン・ジロドゥ(Jean Giraudoux、1882年10月29日 - 1944年1月31日)は、フランスの外交官・劇作家・小説家。オート=ヴィエンヌ県の小都邑ベラック生まれ。ナチス占領末期のパリで死去。
フランスの劇作家・小説家。神話・伝説などを題材に、幻想的な世界を知的・軽妙に描いた。戯曲「ジークフリート」「トロイ戦争は起こらない」「オンディーヌ」、小説「よりぬきの女たち」など。ジロドウ。
翻訳書
天使とのたたかい、中村眞一郎訳、世界文学全集23、集英社(1965.9)
シュザンヌと太平洋、中村眞一郎訳、世界文学全集23、集英社(1965.9)
選り抜きの女たち、高畠正明訳、世界文学全集58、筑摩書房(1970)
ベラ、白井浩司訳、世界文学全集76、講談社(1979)
ジロドゥ戯曲全集 全6冊、白水社(2001.7)、(1957年からの初版いらい、たびたび復刊されている)
以上はナイツ社編 「365日名言の旅」より一部抜粋&加筆
☆彡10月の行事・暦・祭り(2018年・平成30年)
神無月:この月に日本中の神様が、出雲の国(島根県)に集まり会議を開き、
他の国には神様がいなくなってしまうことから「神無月」と呼ばれてきました。
神様の集まる出雲の国では「神在月(かみありづき)」と呼ばれています。
季節:晩秋(ばんしゅう) ※寒露から立冬の前日まで。
1日(月)衣替え
7日(日)長崎くんち(→9日)
8日(月・祝)寒露 体育の日
10日(水)亥の子
14日(日)灘のけんか祭り(→15日)
15日(月)善光寺御会式
17日(水)神嘗祭(かんなめさい)
20日(土)秋土用入り 秋土用の間日
21日(日)十三夜
22日(月)秋土用の間日 時代祭
23日(火)霜降
30日(火)秋土用の間日
31日(水)ハロウィン