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12月13日は正月事始め・煤払い・松迎え、ビタミンの日、双子の日、美容室の日、“胃に胃散”の日、大掃除の日、等の日

2018年12月13日は何の日? 

 

12月13日は正月事始め・煤払い・松迎え、ビタミンの日、双子の日、美容室の日、“胃に胃散”の日、大掃除の日、等の日です。

 

●『正月事始め・煤払い・松迎え』 :  
年神様を迎える準備を始める日です。

 

お雑煮六種食べ比べセット

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昔はこの日に、門松やお雑煮を炊く為の薪(まき)等、お正月に必要な木を山へ取りに行った日です。

旧暦(江戸時代中期まで使われていた宣明暦)の12月13日の「二十八宿」は必ず「鬼の日」になっており、婚礼以外は全ての事に「吉」である事から、正月の年神様を向かえるのに良い日とされ、この日が選ばれました。

その後の新暦では、日付と二十八宿とは一致しなくなりましたが、正月事始めの日付は12月13日のまま固定され今に至っています。


★事始め 12月13日。
正月事始め」ともいいます。
煤払い(すすはらい) や餅つきなど、この日から本格的に正月を迎える準備をします。煤払い(すすはらい)は単なる大掃除ではなく、年神様を迎えるための神聖な行事として行います。

12月13日は「正月事始め」といい、「煤払い」「松迎え」などの正月の準備にとりかかる日とされています。もともと12月中旬ぐらいから正月準備を始めていましたが、12月13日は婚礼以外は万事に大吉とされる「鬼宿日」にあたることから、年神様を迎える準備を始めるのにふさわしい日とされ、「正月事始め」として定着していきました。

また、12月8日の事始めから正月準備をするところもあります。
正月事始め(しょうがつごとはじめ)とは、正月を迎える準備を始めること。かつては旧暦12月13日、現在は新暦12月13日に行われる。昔はこの日に門松やお雑煮を炊くための薪など、お正月に必要な木を山へ取りに行く習慣があった。

江戸時代中期まで使われていた宣明暦では12月13日の二十七宿は必ず「鬼」になっており、鬼の日は婚礼以外は全てのことに吉とされているので、正月の年神様を迎えるのに良いとして、この日が選ばれた。その後の改暦で日付と二十七宿は同期しなくなったが、正月事始めの日付は12月13日のままとなった。

なお、歳時故實大概では2月8日を神代武甕槌命魔鬼制伏出陣の日として事始、12月8日を帰陣の日として事納とする説を紹介しており、12月8日を正月の事を取り賄い始める日、2月8日を正月の事を取り賄い納める日とするのを国俗としている。

また、江戸總鹿子新増大全 七巻「江都年中行事」、歳時故實大概「二月」、俳諧歳時記「二月」、近世事物考「初編」、用捨箱「上編」の各記事では正月の事始を十二月八日、正月の事納を二月八日としている。

年年隨筆「六巻」には、江戸では十二月八日を事始としており、尾張では十二月十三日を事始としている、との記事がある。
京都祗園では、芸妓や舞妓が芸事の師匠宅やお茶屋を訪れ、あいさつをする習わしが続いている。

●煤払い
正月に年神様を迎えるために、1年の汚れを払い、清めることが「煤払い」です。
江戸城で12月13日に煤払いをしていたことから、江戸庶民もそれにならって煤払いに精を出したそうです。
昔の火種は薪や炭だったので、天井や壁についた煤の汚れを落とすことが重要だったのでしょう。竹竿の先に藁を取り付けた「煤梵天」(すすぼんてん)という道具を使って、高いところの煤を払う習慣もありました。

大店といわれる商家では、煤払いが終わると主人を胴上げし、祝宴を開いたといわれます。1年間の汚れを払い隅から隅まできれいにすると、年神様がたくさんのご利益を持って降りてくるといわれているので、煤払いも盛大で賑やかな暮らしの行事のひとつだったようです。

門松にする松やおせちを調理するための薪などを、12月13日に採りに行きました。
これを「松迎え」といいます。
また、お歳暮を12月13日頃から贈るのは、お歳暮が正月用のお供えものだったことの名残りです。「煤払い」や「松迎え」が済み、年神様やご先祖様を迎える態勢が整う頃に届けるというわけです。
その年の干支にあたる男性を「年男」と呼びますが、もともとはお正月の行事を取り仕切る人のことを「年男」と呼びました。昔は家長が「年男」を務め、暮れの大掃除、お正月の飾りつけ、年神様への供え物、おせち料理を作るなど、お正月全般を取り仕切っていました。
このように、「年男」として大変忙しい役目を家長が担っていましたが、次第に長男や奉公人など、若い人が務めるようになりました。いまでは、お母さんが大活躍ですね。
12月13日は、二十八宿鬼宿日(きしゅくにち)で、婚礼以外ならすべてのことが吉のめでたい日とされています。新暦になっても日時は変わらず、12月13日が事始めとして伝わっています。
昔は「松迎え」といって、門松やお雑煮を炊くための薪に必要な木を恵方の山へ取りに行く日でもありました。

●過ごし方
・この日から正月の準備を始めます。
・煤払い(すすはらい)は、年神様を迎える神聖なものですので、
 まず神棚や仏壇の掃除をしましょう。
・関西では、この日からお歳暮を贈ります。
 ※関東は12月初旬から。


●『ビタミンの日』 :
1910(明治43)年、「鈴木梅太郎」博士が、脚気を予防する米糠から抽出した成分に「オリザニン」と命名し「東京化学会」で発表しました。

 

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それを記念して「ビタミンの日制定委員会」が2000(平成12)年9月に制定。
後に、オリザニンは、この1年後に発見された「ビタミンB1」と同じ物質である事が判明しました。  

●『双子の日』 :  
双子の場合、それまで後に産まれた子を兄・姉とする地方があった為、1874(明治7)年、「双生児、三つ児出産の場合は前産を兄姉と定む(先に産まれた方を兄・姉とする)」という太政官布告が出された記念日です。
関連記念日として、◎2月5日の「ふたごの日」があります。
  
●『美容室の日』 : 
12月は多くの客が美容室に訪れる月で、「13」をくっつけると「B(Beauty)」になる事から、2003(平成15)年に美容師「正宗卓」が制定。
美容界全体で社会貢献をしようと、この日に、盲導犬育成の為の募金を呼び掛けています。

●『“胃に胃散”の日』 :株式会社 太田胃散が制定。
「胃に(12)胃散(13)」の日。 

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医薬品、医薬部外品、健康食品などの製造販売を手がける製薬会社が制定。
「いい薬です」のCMでお馴染みの胃腸薬を通じて、胃を酷使する忘年会シーズンの12月に、身体と特に胃腸を大切にしてもらうのが目的です。


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●『大掃除の日』 :
一年の積もり積もった汚れを落としてきれいに新年を迎えてもらおうと、この日を「大掃除の日」と制定したのは大阪市に本店を置き、ビルの運営と管理、ハウスクリーニング等を手がける会社が制定。
日付は、この日が古くから「正月事始め・煤払いの日」とされていることから。

●『聖ルチア祭・聖ルチアの日(Saint Lucy's Day)(スカンディナヴィア諸国、南欧)』 : 
「眼・視覚障害者・ガラス・農業」の守護聖女「聖ルチア(Santa Lucia)」の聖名祝日です。
スウェーデンでは、クリスマスに若い女性が「ルチアの花冠」を被って、パンとコーヒーを恵まれない人に配る風習があります。

※「ルチア」は、3世紀のイタリア・シチリア島の貴族の娘ですが、母の病が「聖アガタ」の墓前での祈りにより全快した奇跡から、終生貞潔を守り神に仕える事を決意しました。
彼女には、異教徒の婚約者がいましたが、彼女がキリスト教徒となった事に失意し、当事キリスト教を禁止していた国家に密告しました。
彼女が改宗を拒んだ事から、売春婦の刑が言い渡されましたが、奇跡が起きて彼女の体はその場から動かなくなりました。
そこで彼女は、両目をえぐり出されましたが、奇跡が起き彼女は目を失っても見ることが出来たといいます。
えぐり出されて目を送られた婚約者もまた、この後キリスト教徒になったと言われています。

☆彡毎月13日は、
●『登山の日』 :
「と(10)ざん(3)」の日。
スキー、登山用品の専門店として名高く「人と地球のインターフェイス」をコーポレートメッセージとするスポーツ器具メーカーが、一人でも多くの人に山に登って頂き、地球の大自然を肌で感じ登山の素晴らしさを体験してもらおうと制定。
毎月この日には、登山に関する様々な啓蒙活動を行っています。

●『お父さんの日』 :株式会社ヤクルト本社が制定。
「トーサン(13)」の日。
毎日働いて一家の大黒柱として頑張っているお父さんに、月に1回、感謝の気持ちを表す日にと、乳酸菌飲料の会社が制定。
「人も地球も健康に」をコーポレートスローガンに掲げる同社の、お父さんが健康にとの願いが込められています。

●『王様の食パンの日』 :
福岡県糟屋郡新宮町に本社を置き、パンや和洋菓子などの製造・販売を手がける食品会社が制定。
自家製ルヴァン種を使用し、耳までとろけるくちどけのよいプレミアム食パン「王様の食パン」を販売する同社の、朝食の食卓を家族でゆっくりと過ごして欲しいとの願いが込められています。
日付は、トランプの「王様」のカードである「キング(K)」の数字が13である事から毎月13日としました。

●『一汁三菜の日』 :
和食の素材メーカーで構成する「一汁三菜 ぷらす・みらいご飯®」の6社が制定。
色々な料理を組み合わせて、様々な栄養素がバランスよくとれる「一汁三菜」という和食のスタイルを子供達につなげていくのが目的です。
日付は、13が「一汁三菜」の読み方に似ていることから毎月13日にしました。

 


☆彡12月13日の誕生花:
デンドロビューム  花言葉はわがままな美人、天性の華を持つ
カトレヤ(ピンク)  花言葉はあなたは美しい、成熟した魅力、優雅な女性、魔力
キク(紫紅)  花言葉は高潔、私を信じて下さい、破れた恋、真の愛
クリスマスローズ  花言葉はスキャンダル、私の心を慰めて、思い出を懐かしむ、私を安心させて
アザレア(躑躅)・Azalea 花言葉は「愛の楽しみ・節制」
チランジア(花アケナス)・Tillandsia 花言葉は「不屈」
ヤツデ(八手)・Fatsia Japonica 花言葉は「分別」です。



☆彡誕生石は「ネフライト」石言葉:成熟の魅力

 


☆彡今日誕生日の人の一言 ハインリッヒ・ハイネ(詩人)

1797年12月13日-1856年2月17日


『人間を照らす唯一のランプは理性であり、生の闇路を導く唯一の杖は良心である。』


ハインリッヒ・ハイネのプロフィール
クリスティアン・ヨハン・ハインリヒ・ハイネ(Christian Johann Heinrich Heine, 1797年12月13日 - 1856年2月17日)は、ドイツの作家、詩人、文芸評論家、エッセイスト、ジャーナリスト。デュッセルドルフユダヤ人の家庭に生まれる。名門ゲッティンゲン大学卒業、法学士号取得。当初は商人、ついで法律家を目指したが、ボン大学でA・W・シュレーゲルの、ベルリン大学ヘーゲルの教えを受け作家として出発。『歌の本』などの抒情詩を初め、多くの旅行体験をもとにした紀行や文学評論、政治批評を執筆した。1831年からはパリに移住して多数の芸術家と交流を持ち、若き日のマルクスとも親交があった。
文学史的にはロマン派の流れに属するが、政治的動乱の時代を経験したことから、批評精神に裏打ちされた風刺詩や時事詩も多く発表している。平易な表現によって書かれたハイネの詩は、様々な作曲者から曲がつけられており、今日なお多くの人に親しまれている。

ハイネは1797年12月13日、デュッセルドルフユダヤ人の家庭にハリー・ハイネ(Harry Heine)として生を受けた。父ザムゾン・ハイネ(Samson Heine、1764年 - 1828年)はハノーファーからハンブルクに移った一族の出身の織物商であり、母ベティ(Betty、1771年 - 1859年)は宮廷付き銀行家ゲルテン一族の出身であった。ハイネは長男であり、妹のシャルロッテはのちハンブルクの商人に嫁ぎ、次男のマクシミーリアンは長じてからサンクトペテルブルクの医師に、末弟のグスターフはウィーンの新聞発行者となっている。

◆主な著作
詩集(Gedichte, 1821年)
叙情間奏曲付き悲劇(Tragödien, nebst einem lyrischen Intermezzo, 1823年)
旅の絵(Reisebilder, 1826年-1831年
ハルツ紀行(Die Harzreise, 1826年) 内藤匡訳、岩波文庫(1934年) 
イギリス断章(Englische Fragmente, 1827年
歌の本(Buch der Lieder, 1827年) 井上正蔵訳、岩波文庫(1950年) 
フランスの現状(Französische Zustände, 1833年
ドイツ近代文学の歴史のために(Zur Geschichte der neueren schönen Literatur in Deutschland, 1833年
ロマン派(Die romantische Schule, 1836年) 山崎章甫訳
タンホイザー伝説(Der Tanhaeuser-Eine Legende, 1836年)
サロン(Der Salon, 1836年-1840年
ルートヴィヒ・ベルネ覚書(Über Ludwig Börne, 1840年
新詩集(Neue Gedichte, 1844年)
ドイツ冬物語(Deutschland. Ein Wintermärchen, 1844年) 井汲越次訳、岩波文庫(1941年)
アッタ・トロル(Atta Troll. Ein Sommernachtstraum, 1847年) 井汲越次訳
ロマンツェーロ(Romanzero, 1851年) 井汲越次訳、岩波文庫(1951年) 
ファウスト博士(Der Doktor Faust, 1851年)
流刑の神々(Les Dieux en Exil, 1853年)
流刑の神々・精霊物語 小沢俊夫訳、岩波文庫(1980年) 
ルテーチア(Lutezia, 1854年) 土井義信訳、木庭宏、宮野悦義、小林宣之訳
雑文(Vermischte Schriften, 1854年
ドイツ古典哲学の本質 伊東勉訳 岩波文庫(1951年)

以上はナイツ社編 「365日名言の旅」より一部抜粋&加筆

 

☆彡12月の行事・暦・祭り(2018年・平成30年)
1日(土)映画の日

2日(日)秩父夜祭(→3日)

3日(月)カレンダーの日

4日(火)人権週間(→10日)

5日(水)納めの水天宮

6日(木)シンフォニー記念日

7日(金)大雪

8日(土)針供養(主に関西)

13日(木)正月事始め 煤払い(すすはらい)

14日(金)赤穂義士

15日(土)春日若宮おん祭(→18日)

17日(月)羽子板市(→19日)

18日(火)納めの観音

21日(金)納めの大師

22日(土)冬至

23日(日・祝)天皇誕生日

24日(月)振替休日

25日(火)クリスマス 終い天神

28日(金)納めの不動

31日(月)大晦日 大祓い


◆12月の他の別名
茶月(さげつ) 弟月(おとづき)健丑月(けんちゅうげつ)極月(ごくげつ) 厳月(げんげつ)
限月(かぎりのつき) 窮月(きゅうげつ) 臘月(ろうげつ) 親子月(おやこづき)
春待月(はるまちづき)暮古月(くれこづき) 雪月(ゆきづき)

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