☆彡今日のハッピー 一日一言 ハッピーを呼ぶヒント
☆『「心の悪習」に気づこう』
「なくて七癖」、それが個性の域まで高まっている場合がある。
たいていは、他人の笑いの種になっている。笑って済ませられる癖なら「個性」として気にしないでおく。
でもね~
自分に不利益をもたらす習癖、
他人に迷惑を及ぼす習癖となると悪癖である。
☆彡習癖を断つのに役立つ8大ヒントを上げてみる。
①習癖を分類してみる。
毒にも薬にもならない癖は気にしない。
自分に不利益をもたらす癖は断つ。
他人に迷惑となっている癖は立つため自分と戦う。
②習癖の実態をできるだけ正確に見つめる。
自分の癖はわかりにくいので、親しい人に分析してもらうとよい。
③習癖を断つための機関を定める。
3・6・1年等と一定の期間を設けて習癖を断つようにする。
④習癖を断つことを家族や知人に宣言する。
宣言することによって監視効果という利点が生じる。
⑤心が弱くなると習癖は再発しやすい。
習癖は感情の乱れや、心の動きと結びついているから、ココロが弱くなるような状況になると再発しやすい。自分自身を励まそう。
⑥効果の表れを急ぐべからず。
悪癖がなおったからといってすぐに効果が表れるものではない。効果はあまり気にしないこと。
自分で自分をほめてあげてください。
⑦悪癖の再発には、どんな弁解もしない。
悪癖を立てない人は言い訳を用意するものです。ゆえに、一切の自己弁護を許さないこと。
⑧いら立ちをそらす。
悪癖を断つ最大の強敵は「気分のいら立ち」である。
いら立ちを無理に抑えようとするとノイローゼになったりするので、自己牽制をしていら立ちをそらす。
一度っきりの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は 斎藤茂太著『これで人生がうまくいく』より一部抜粋&加筆
★斎藤 茂太(さいとう しげた、1916年3月21日 - 2006年11月20日)は、日本の精神科医、随筆家である。愛称はモタさん。
「モタさんの"言葉"」
2012年(平成24年)からNHKワンセグ2で茂太の著作を絵本の読み聞かせの形式によって紹介するミニ番組『モタさんの"言葉"』の放送が開始された
斎藤茂太賞
1973年に斎藤を会長として発足した日本旅行作家協会では、斎藤没後の2016年に、斎藤の「功績をたたえ、またその志を引き継ぐ」との趣旨で、旅にかかわる優れた著作を表彰する「斎藤茂太賞」を創設した。
受賞作
第1回(2016年)
斎藤茂太賞 - 星野保『菌世界紀行――誰も知らないきのこを追って』(岩波書店)
特別賞 - 田中真知『たまたまザイール、またコンゴ』(偕成社)
第2回(2017年)
斎藤茂太賞 - 今尾恵介『地図マニア 空想の旅』(集英社インターナショナル)
審査員特別賞 - 村上大輔『チベット 聖地の路地裏――八年のラサ滞在記』(法藏館)
第3回(2018年)
斎藤茂太賞 - 若林正恭『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA)
家族
祖父は医師で政治家の斎藤紀一。父は、婿養子(紀一の長女の夫)であった精神科医で歌人の斎藤茂吉。2人の姉、弟は作家の北杜夫、姪(弟・北の娘)に斎藤由香。
著書(一部)
『茂吉の体臭』岩波書店/1964年
『精神科の待合室』中央公論社/1974年
『躁と鬱 -波動に生きる-』中央公論新社/1980年6月
『長男の本 みんな元気に蘇れ』情報センター出版局/1980年9月
『モタさんのヒコーキ談義』旺文社/1982年8月
『世界のクルーズ客船 中村庸夫写真集』(共著:中村庸夫、柳原良平)海事プレス社/1991年6月
『心のウサが晴れる本』PHP文庫/1992年11月
『人間的魅力の育て方』三笠書房/1995年2月
『脳を鍛える50の秘訣』成美堂出版/1997年4月
『「なぜか人に好かれる人」の共通点』新講社/1999年8月
『骨は自分で拾えない』集英社/2000年6月
『女の子がすくすく育つ親の躾け方』KKベストセラーズ ワニ文庫/2000年8月
『斎藤茂太vs梅原猛 旅・酒・文化のシンポジア』(久野昭編)南窓社/2000年12月
『時間の使い方うまい人・へたな人』三笠書房/2001年4月
『気持ちの整理 -不思議なくらい前向きになる94のヒント-』三笠書房/2003年2月
『快老生活の心得』角川書店/2003年2月
『不完璧主義』家の光協会/2004年5月
『無理せず、苦労せず、楽しく生きるコツ』文香社/2004年7月
『モタさんの快老物語』中央公論新社/2004年11月
『いい言葉は、いい人生をつくる』成美堂出版/2005年1月
『図解グズをなおせば人生はうまくいく』大和書房/2005年2月
『モタさんの10倍ツキを呼ぶ50の言葉―毎日がこんなに変わる!楽天発想』知的生きかた文庫/2006年6月
『「いい人だけどグズ」を直したい人が読む本』こう書房/2006年11月
『モタ先生と窓際OLの人づきあいがラクになる本』(共著:斎藤茂太・斎藤由香)集英社/2006年12月
『モタさんの“言葉”』(斎藤 茂太、松本春野)講談社
・『自分らしく生きて、死ぬ知恵』(遺作 2006年10月著)中経出版2010年2月発行