2019年4月30日は何の日?
4月30日は振替休日、春土用の間日、しみゼロの日、葉酸たまごの日、図書館記念日、学力鑑定士の日、ワルプルギスの夜等の日です。
●昭和の日の振替休日
●春土用の間日(まび)
土用とは「立春、立夏、立秋、立冬直前の18日間」のことをいい、季節の変わり目になります。
2019年の春土用は2019年4月17日(水)~2019年5月5日(日)です。
土用の間日は土いじりをしてもよい日という意味です。
2019年の春土用入りと春土用明け
立夏⇒2019年5月6日(月)
春土用入り:2019年4月17日(水)
春土用明け:2019年5月5日(日)
春土用の食べ物は「戌(いぬ)の日」に「い」のつくものや「白いもの」を食べると良いといわれています。
では具体的にどのような食べ物がよいかといいますと「イカ」「イチゴ」「いわし」「いんげん豆」「イモ」「しらす」「豆腐」「大根」などになります。
◆土用の期間には土を掘り起こしてはいけないと言われています。
ですが、土用の間日というものがあり、その日は作業をおこなっても良いとされています。
土用の期間は季節の変わり目で体調をくずしやすくなりますので、ぜひ気をつけて過ごしましょう。
●『しみゼロの日』 :
「し(4)み(3)ゼロ(0)」の日。
スキンケアにとって大敵な紫外線を防ぐ教育、啓蒙を行い、しみの無い「しみゼロ」の肌を目指す事を目的に、世界最大の化粧品会社グループの日本法人のスキンケアブランドの一つ「ラロッシュ ポゼ」が制定。
●『葉酸たまごの日』
葉酸と母子の健康を考える会が2007年に制定。
胎児の先天障害のリスクを減らす栄養素『葉酸』を含む『葉酸たまご』を広く知ってもらうのが目的。
日付は『よ(4)うさん(3)たまご(0) 』の語呂合わせから。
●『図書館記念日』 :
1950(昭和25)年のこの日に「図書館法」が公布されたことを記念して、1971(昭和46)年の「全国図書館大会」で決定され、「日本図書館協会」が翌1972(昭和47)年からイベントを実施しています。
因みに図書館は、紀元前3,000年の古代メソポタミアの時代にもあったとされています。
関連記念日として、◎4月2日の「図書館開設記念日」があります。
●『学力鑑定士の日』 :
学力全般を評価する専門家が学力鑑定士です。
その学力鑑定士によって学習成果である知の財産を保障する制度を構築することを目的に「学力鑑定研究所」が制定。
日付は、その仕組みがホームページで公開された日に因んでいます。
●『ワルプルギスの夜(春到来祭)・Walpurgis Night』:
中欧・北欧、スカンジナビア地方の長い冬が終わり、春の到来を祝うお祭りの日です。
ドイツでは、「ヴァルプルギスナハト(Walpurgisnacht)」または「ヘクセンナハト(Hexennacht「魔女の夜」)」と呼ばれ、スウェーデンでは、「ヴァルボリスメッソアフトン (Valborgsmässoafton)」 または「ヴァルボリ(Valborg)」、フィンランドでは、「ヴァプンアーット(Vapunaatto)」、またエストニアでは、「ヴォルプリエー(Volbriöö)」と呼ばれています。
※古代よりヨーロッパ人には原始宗教からくる思想として、5月1日には春が来るとされ4月30日には、その前夜祭「ヴァルプルギスの夜」という行事を行います。
古くは春を迎える為の神聖な儀式の一つでしたが、キリスト教が広まってからは、異教の風習であるとされ、次第に魔女による儀式として変容していきました。
ドイツでは、4月30日の夜に魔女達がブロッケン山に集い酒宴を催すと言い伝えられ来ました。
現代では、夜通しでお酒を飲んだりバカ騒ぎしたりパレードをしたりで、ただの魔女の仮装パーティと化しています。
特に北欧では国を挙げた大規模な祝宴としている事が多く、人気の高い観光行事にもなっています。
☆彡毎月0(ゼロ)のつく日は
●キャッシュレスの日
一般社団法人日本キャッシュレス化協会が制定。スマートフォン決済、クレジットカード決済などよるキャッシュレス化を推進するのが目的。キャッシュレス化は現金を持つわずらわしさや盗難などの不安を解消し、ポイントの還元で得をするなどさまざまなメリットがあると言われる。日付はキャッシュレス=現金ゼロ(0)で現金を使わないの意味から毎月0(ゼロ)のつく日。
☆彡毎月最終日は、
●『そばの日』 :
昔、江戸の商人が毎月月末に縁起物として「蕎麦(そば)」を食べていた事に因んで「日本麺業団体連合会」が制定。
☆彡毎月30日は、
●『EPAの日』 :
水産事業や食品事業などを手がける水産会社が制定。
「EPA」とは、魚に多く含まれる「エイコサペンタエン酸」EPAの略称で、中性脂肪を減らしたり、動脈硬化などの予防をする働きがあります。
日付は、肉中心の生活を送る現代人に、毎月29日の「肉の日」に肉を食べたら、次の日のこの日には魚を食べて、EPAを摂取してバランス良い食生活を一年中送って欲しいという思いを込められています。
●『みその日』 :
30日を「みそか」と読む事から、「全国味噌工業協同組合連合会」が1982(昭和57)年9月に制定。
「みそ健康づくり委員会」が毎年キャンペーンを実施している『みその日』です。
☆彡4月30日の『誕生花』:
ネモフィラ 花言葉はどこでも成功、愛国心、可憐
カスミソウ(霞草) 花言葉は感謝、切なる喜び、清い心
ルピナス 花言葉は貪欲、空想、母性愛、あなたは私の安らぎ
キングサリ(金鎖) 花言葉は哀愁の美、哀調を持った美しさ
モッコウバラ 花言葉は 純潔、幼いころの幸せな時間、あなたに相応しい人
ナシ(梨) 花言葉は博愛、和やかな愛情
カルミア・Kalmia 花言葉は「大志を抱く」
ヤマブキ(山吹)・Kerria 花言葉は「気品・謙遜」です。
☆彡4月30日誕生石は「ファイブロライト・キャッアイ」 石言葉:警告
☆彡4月の誕生石はダイヤモンド、金剛石 石の言葉 永遠の絆 栄光 清浄無垢 不屈の精神
☆彡今日誕生日の有名人の一言 ジョン・ラボック(考古学者)
「他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。しかし、去年の自分よりも、今年の自分がすぐれていないのは立派な恥だ」
★ジョン・ラボックのプロフィール
初代エイヴベリー男爵ジョン・ラボック(John Lubbock, 1st Baron Avebury, 1834年4月30日 - 1913年5月28日 )第4代エイヴベリー準男爵、初代エイヴベリー男爵は、イギリスの銀行家、政治家、生物学者、考古学者。準男爵ジョン・ウィリアム・ラボックの息子。
国籍 イギリス
研究分野 金融、生物学、考古学、政治
主な業績 銀行休日法
影響を受けた人物 チャールズ・ダーウィン
1865年にラボックはおそらく19世紀にもっとも影響力を持った考古学のテキスト『前史時代:古代遺跡と、現代の未開人のマナーと習慣による描写(Pre-historic Times, as Illustrated by Ancient Remains, and the Manners and Customs of Modern Savages)』を執筆した。また石器時代を大きく二つにわけ、旧石器時代(Palaeolithic)と新石器時代(Neolithic)という用語を提案した。
彼は1871年の銀行休日法や1882年の古代モニュメント法を含む多数の法律の制定に関わった。
以上はナイツ社編 「365日名言の旅」より一部抜粋&加筆
☆彡4月の行事・暦・祭り(2019年・平成31年)
1日(月)エイプリルフール
5日(金)清明
7日(日)世界保健デー
8日(月)花祭り
17日(水)春土用入り
18日(木)春土用の間日
19日(金)古川祭(→20日)
26日(金)春土用の間日
27日(土)春土用の間日
29日(月・祝)昭和の日
30日(火・休)退位礼正殿の儀 春土用の間日
●4月の別名・異名
いんげつ(陰月)、うえつき(植月)、うづき(卯月)、うのはなづき(卯花月)、けんげつ(乾月)、けんしげつ(建巳月)、このはとりづき(木葉採月)、ちんげつ(鎮月)、なつはづき(夏初月)、ばくしゅう(麦秋)、はなのこりづき(花残月)、もうか(孟夏)
鳥來月(とりくづき) 清和月(せいわづき)