2020年1月14日は何の日?
1月14日は仙台のどんと祭、寒九、法界寺裸踊り、教浄寺裸参り、御筒粥祭・献灯祭、どやどや四天王寺、愛と希望と勇気の日、褒め言葉カードの日、十四日年越し、飾納・松納、尖閣諸島開拓の日、等の日です。
☆彡今日の祭りと行・催事の予定(中止の場合あり)
1月14日
20180114 仙台 大崎八幡宮 松焚祭 どんと祭 どんど焼き 裸参り
『仙台のどんと祭』日程:1月14日(火)
大崎八幡宮 どんと祭(2020年)
日程2020年1月14日(火) ※毎年同日
開催時間9:00~22:00 御祈願受付時間
16:00~ 御神火の前で点火式
開催場所 大崎八幡宮
料金入場無料
住所 宮城県仙台市青葉区八幡4-6-1
※仙台のどんと祭について
どんと祭とは神社の境内で、各家庭より持ち込まれた正月飾りや御札などを焚き上げる、正月送りの行事です。
仙台のどんと祭は基本的に毎年1月14日に行われます。宮城県内の各神社で行われていますが、その中でも国内最大級と言われるどんと祭は、約300年の歴史を持つ大崎八幡宮の松焚祭です。
小正月に日本全国で行われるどんと焼きは、正月飾りなどを燃やし歳神様を見送ることが目的です。地域によって呼び名が異なりますが、基本的には同じです。
また、お焚き上げの火にあたる事で、一年の無病息災、家内安全、商売繁盛を願います。
他に、どんと焼きや左義長(さぎちょう)とも呼ばれます。
そもそも、全国各地に伝わる小正月の行事ですが、特に、宮城県内の神社で、盛んに行われています。
中でも、有名なのは大崎八幡宮のどんと祭「松焚祭(まつたきまつり)」です。
お焚き上げの火は御神火になり、この火にあたったり燃やすことで、その年1年の無病息災・家内安全・商売繁盛などを祈願すると言われています。
日程:1月14日(火)
時間:16時より御神火の前で松焚祭点火式が行われます
場所:大崎八幡宮
大崎八幡宮の松焚祭は国内最大規模のどんと焼きで、平成17年度に仙台市の無形民俗文化財に指定されています。
毎年約10万人の参拝客で賑わい、なんと松焚祭での参拝客は初詣客を上回ると言われています。
仙台のどんと祭で有名なのは「裸参り」です。
各町内会の参加者は白鉢巻に白さらしを巻き、白足袋にわらじという装束を身に着け、口には私語を慎むための「含み紙」と呼ばれる紙を咥えます。そして左手に提灯、右手に鐘を持ちながら御神火を目指し練り歩きます。
女性も参加します。
この裸参りは厳冬時に酒蔵に働く人たちが醸造安全や吟醸祈願のために参拝したものが始まりで、現在においても市内各所より毎年数千人が参加し、仙台の冬の風物詩として定着しています。
●主などんと祭開催神社
大崎八幡宮
仙台東照宮
賀茂神社
愛宕神社
陸奥国分寺薬師堂
➋寒九の水汲み(かんくのみずくみ)
名水を汲んで、名酒を仕込む。
寒の入りから9日目。雪の積もる「菅名岳」中腹にある通称“どっぱら清水”から湧き出す清水を汲みます。
ここで汲まれた清水は、『清酒 菅名岳』の寒仕込みの仕込水として使用。
なぜ、寒の入りから九日目(寒九)に汲むのかというと、昔からの言い伝えで、「この日に水を汲むと腐らない」「一年で一番水が澄む日」とされているからです。
「自分で汲んだ水が、酒に生まれ変わる!!」これは、参加された皆さんに小さな感動を与えてくれるものと思います。さといも汁の無料配布もあります。
開催期間 2020年1月14日(火曜日)
開催時間8時30分~13時30分
●8時30分~9時30分:受付(受付後、三五郎山林道車止めまで移動)
●9時30分~12時30分:寒九の水汲み
●12時30分~13時30分:いずみの里へ下山
住所 新潟県五泉市中川新1498番地
問い合わせ先 越後泉山会事務局(近藤酒造内)
★寒九(かんく)
寒に入ってから9日目。1月13~14日ごろ。
寒入りは二十四節気、小寒の日からです。
小寒は1/5か1/6頃ですから寒九というと1/13か1/14頃と云うことになります。
寒は寒さがことのほか厳しい時期と云うことで辛い時期ですが、寒くて辛い
だけの時期ではありません。
寒の時期には寒さと乾燥のために、雑菌の繁殖が抑えられるため、この時期
に汲んだ水は質がよく腐りにくいといわれます。ことに寒九の水は薬になる
とまで云われたそうです。
寒の水は質がよいことから、水の質が味の善し悪しに影響する酒造りでは、
寒の水を使った酒は味がよいと云われ、寒の時期は酒造りの最盛期となるそ
うです。
また、この時期に晒した食べ物は味がよく、染め物の色は鮮やかであると云
われて、寒晒しや寒干しと云った言葉も生まれました。
・【寒九の雨】かんくのあめ
寒九に降る雨。豊作の兆 (きざし) として喜ばれる。
・【寒九の水】かんくのみず
寒九に汲(く)む水。薬を飲むのによいといわれる。
法界寺裸踊り2020年(令和2年)1月14日(火曜日)
裸踊りは毎年1月14日に行われています。裸踊りでは肉を断ち、身を清める精進潔斎(しょうじんけっさい)を行った少年・青年などが下帯だけになり、水垢離(みずごり)を行った後、阿弥陀堂正面の縁側で両手を頭上高く拍ち合わせ、「頂礼(ちょうらい)」と大声で連呼しながら踊ります。
【法界寺裸踊り2020 日程時間(要確認)】
法界寺裸踊り2020は2020年(令和2年)1月14日(火曜日)19:00~21:00まで行われます。
藩政期には、桜山神社や北山教浄寺の「お阿弥陀さん」でも盛んに行われ、現在も続いています。町内各組ごとに若者たちが風呂で心身を清めた後、背に注連(しめ)を負い、はち巻き、腰にけんだいわらを垂れ、トウガラシを少し入れたくわえ紙を口に、素足にわらじという出で立ちで参加します。隊列は、鈴振り・ちょうちん持ち・紙の「はさみ」を持つ者、供物の三宝を持つ者などが1列に行列を整え、左右に大きく踏み出す独特の歩調を取りながら参拝します。裸参りは、一年の無事息災を祈願し、厄年の男女は厄を払います。
開催場所
1月11日(土曜) 酒買地蔵
1月12日(日曜) 虚空蔵堂
1月14日(火曜) 教浄寺
1月15日(火曜) 盛岡八幡宮
1月18日(土曜) 浅草観世音
1月26日(土曜) 桜山神社
内容
盛岡市に藩政時代から伝えられてきた「裸参り」で、1月15日の夕刻、盛岡八幡宮の年越し祭に行われるのが有名です。1年の無病息災を祈願し、厄年の男女は厄を払います。
➎御筒粥祭・献灯祭(ろうそく祭)(~15日)【新潟県糸魚川市、白山神社】
【糸魚川観光イベント】平成二十六年 能生白山神社 お筒粥の神事・献灯祭
「粥占い」とも言われ、江戸初期から小正月に行われている神事です。葦と石臼でひいた米を一緒に煮て粥を作り、葦に詰まった粥の具合でその年の豊作を占います。五穀豊穣、無病息災を祈願して、大小数十本の蝋燭が奉納され、夜を徹して灯される中、大勢の氏子が参拝します。
祭り名能生白山神社 御筒粥・宵宮献灯祭
開催場所 能生白山神社
住所 新潟県糸魚川市能生7239
新潟県の能生白山神社で行われる、冬の神事「御筒粥・宵宮献灯祭」。
寒さ厳しい小正月に行われますが、毎年大勢の参拝客が参加する儀式です。
別名「粥占い」とも言われているこの儀式は、米を葦と共に石臼で細かくひき、お粥を作ります。
出来上がったお粥は、葦の中に詰められており、この状態で今年の豊作の吉凶を占う珍しいイベントなのです。
なんと江戸時代から続く伝統的な儀式でもあるこの神事。
儀式が行われている最中は、会場に何十本と並ぶろうそくに火がともされており、神秘的な空間となっています。
四天王寺では、新年の吉祥(主に天下泰平・五穀豊穣)を祈る修正会が、毎年元旦から始められ、14日の結願日には「どやどや」と呼ばれる行事が執り行われます。寒風の中、ふんどし姿の若者たちが六時堂前で経を唱え、上からまかれる魔除けの護符を取り合います。この祭は、岩手県の蘇民祭、岡山県の西大寺会陽と並ぶ日本三大裸祭の一つに数えられます。
開催日時 2020年1月14日 14:00~15:30頃
開催場所 大阪市 四天王寺:〒543-0051大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
(※お出かけの際、イベントの中止や開催期間等の変更に関して、「問い合わせ先」の連絡先までご確認ください。 )
などなど…etc.
1月14日
●『愛と希望と勇気の日(タロとジロの日)』 :
南極大陸に置き去りにされた2匹のカラフト犬「タロ」と「ジロ」の生存が確認された日です。
※≪1956(昭和31)年の秋、南極観測船「宗谷」で、第一次越冬隊(11人の隊員と犬ぞり隊として15頭のカラフト犬)が東京港を出発しました。
1958(昭和33)年、第2次越冬隊と食料を送り込む為「宗谷」は、再び南極に向かいましたが、厚い氷にはばまれて断念しました。
11人の越冬隊員はヘリコプターで救出されましたが、人間の最良の友である15頭の犬は救出できず、鎖に繋がれたまま氷原に置き去りにさて仕舞いました。
翌1959(昭和34)年のこの日、ヘリコプターが2頭の生存を確認し、このニュースは世界中を感動で包みました。
ジロは南極で死亡しましたが、タロは5年後に日本に生還して北海道で余生を過ごしました。
このエピソードにより、この日が「愛と希望と勇気の日」に制定されました。
●『褒め言葉カードの日』 :
褒め言葉カードを普及させ、褒め言葉の大切さを理解してもらう為にと、一般社団法人「日本褒め言葉カード協会」が制定。
家族や職場の仲間を褒めて感謝を伝える日にするのが目的です。
日付は、1と14を褒め言葉のひとつである「い(1)い(1)よ(4)」と読む語呂合わせからです。
●『十四日年越し』 :
1月15日の小正月の前日(大晦日)にあたる為、昔は年越しを祝っていました。
今では小正月の習慣があまり行われていない為、十四日年越しの習慣も廃れて仕舞っています。
●『飾納・松納』 :
正月飾りや門松を取り外す日です。
8日や10日、15日に行う地方もあります。
●『尖閣諸島開拓の日(尖閣の日)』 :
沖縄県石垣市が2010(平成22)年12月に制定。
1895(明治28)年のこの日に、日本政府が尖閣諸島を日本領に編入する閣議決定を行った日に因んでいます。
※≪条例可決に先立つ2010年11月27日には、中国政府から石垣村長「豊川善佐」に贈られた1920(大正9)年5月20日付けの尖閣諸島における中国人漁民遭難救助の「感謝状」が発見され、石垣村漁民へあてた「感謝状」と合わせて2枚の公文の現存が確認されています。
2011(平成23)年1月14日に行われた式典には、石垣市民や平沼赳夫、下村博文などの国会議員など、約300人が出席し、石垣市長「中山義隆」は式辞で「尖閣諸島は紛れもなく市の行政区だと、あらためて強く全世界に発信したい」と述べています。
●『ダイアリーデー・다이어리 데이(韓国)』 :
その年に一年間使う手帳を恋人にプレゼントする日です。
韓国では、毎月14日が恋人に関する記念日になっています。
☆彡毎月14日・15日は、
●『ひよ子の日』 :
「ひ(1)よ(4)こ(5)」の日。
福岡県のひよ子本舗が「ひよ子」まんじゅうのPRの為に制定。
現在では東京のお土産として有名ですが、元々は福岡県飯塚市のお菓子でした。
東京オリンピックが開催された1964(昭和39)年に首都圏に進出し、1985(昭和60)年の東北新幹線上野駅乗り入れの時から東北への土産物として売行きが伸び始めました。
☆彡1月14日の『誕生花』:
シクラメン 花言葉は清純、内気、はにかみ
シンビジューム 花言葉は飾らない心、素朴
スイートピー 花言葉は「門出・別離・優しい思い出」
スプレーマム・Spraymum 花言葉は「逆境の中でも元気」
ツバキ(椿)・Camellia 花言葉は「常にあなたを愛します」です。
☆彡誕生石は「ライスパール」石言葉:バランスの取れた愛情
☆彡1月の誕生石はガーネット
ネガティブなエネルギーから持ち主を強く守る力があると信じられてきた石です。
マイナス感情を明るいエネルギーに変えて、寛大な心を高めてくれると言われています。
☆彡今日誕生日の人の一言 三島由紀夫
1925年1月14日-1970年11月25日
『初恋に勝って、人生に失敗するというのはよくある例で、初恋は敗れる方が良いという説もある。』
★三島由紀夫のプロフィール
三島 由紀夫(みしま ゆきお、本名:平岡 公威(ひらおか きみたけ)、1925年(大正14年)1月14日 - 1970年(昭和45年)11月25日)は、日本の小説家・劇作家・随筆家・評論家・政治活動家・皇国主義者。血液型はA型。
戦後の日本文学界を代表する作家の一人であると同時に、ノーベル文学賞候補になるなど、日本語の枠を超え、海外においても広く認められた作家である。『Esquire』誌の「世界の百人」に選ばれた初の日本人で、国際放送されたTV番組に初めて出演した日本人でもある。
満年齢と昭和の年数が一致し、その人生の節目や活躍が昭和時代の日本の興廃や盛衰の歴史的出来事と相まっているため、「昭和」と生涯を共にし、その時代の持つ問題点を鋭く照らした人物として語られることが多い。
代表作は小説に『仮面の告白』『潮騒』『金閣寺』『鏡子の家』『憂国』『豊饒の海』など、戯曲に『鹿鳴館』『近代能楽集』『サド侯爵夫人』などがある。修辞に富んだ絢爛豪華で詩的な文体、古典劇を基調にした人工性・構築性にあふれる唯美的な作風が特徴。
晩年は政治的な傾向を強め、自衛隊に体験入隊し、民兵組織「楯の会」を結成。1970年(昭和45年)11月25日、楯の会隊員4名と共に自衛隊市ヶ谷駐屯地(現・防衛省本省)を訪れ東部方面総監を監禁。バルコニーでクーデターを促す演説をした後、割腹自殺を遂げた。この一件は世間に大きな衝撃を与え、新右翼が生まれるなど、国内の政治運動や文学界に大きな影響を及ぼした。
◆デビュー作
『酸模――秋彦の幼き思ひ出』(1938年)
『花ざかりの森』(1941年)
配偶者 平岡瑤子
子供 平岡紀子、平岡威一郎
◆主題
古典美、日本の雅
超越的な美意識、悲劇
生と死、肉体と精神
大和魂、文武両道
◆文学活動
日本浪曼派、第二次戦後派
耽美派
◆代表作
『仮面の告白』(1949年)
『潮騒』(1954年)
『金閣寺』(1956年)
『鹿鳴館』(1956年)
『鏡子の家』(1959年)
『憂国』(1961年)
『サド侯爵夫人』(1965年)
『豊饒の海』(1965年-1970年)
◆主な受賞歴
新潮社文学賞(1954年)
岸田演劇賞(1955年)
読売文学賞(1956年・1961年)
週刊読売新劇賞(1958年)
フォルメントール国際文学賞第2位(1964年・1967年)
毎日芸術賞(1964年)
文部省芸術祭賞(1965年)
フランス・ツール国際短編映画祭劇映画部門第2位(1965年)
以上はライツ社編 「365日名言の旅」より一部抜粋&加筆
☆彡1月の行事・暦・祭り(2020年・令和2年)
1日(水・祝)元日
2日(木)初夢 書き初め
5日(日)初水天宮
6日(月)小寒 御用始め
7日(火)人日の節句(七草)
8日(水)初薬師
10日(金)十日戎
11日(土)鏡開き
13日(月・祝)成人の日
16日(木)薮入り
18日(土)冬土用入り 初観音
21日(火)初大師
24日(金)冬土用の間日 初地蔵
25日(土)冬土用の間日 初天神
27日(月)冬土用の間日
28日(火)初不動
31日(金)さっぽろ雪まつり(~2月11日)
☆彡1月の他の別名
祝月(いわいづき)始和(しわ)正月(しょうがつ)早緑月(さみどりづき)年端月(としはづき)太郎月(たろうづき)王春(おうしゅん)建寅月(けんいんげつ)初春月(はつはるづき)