風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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1月17日は冬土用入、阪神・淡路大震災記念日、防災とボランティアの日、おむすびの日、湾岸戦争開戦の日、明治大学創立記念日、今月今夜の月の日等の日

2017年の1月17日は何の日?


1月17日は冬土用入、阪神・淡路大震災記念日、防災とボランティアの日、おむすびの日、湾岸戦争開戦の日、明治大学創立記念日、今月今夜の月の日等の日です。


●『冬土用入』 : 
二十四節気・雑節等の一つ。

夏の土用が有名ですが、この日から立春の前日までが「冬土用」です。

※「土用」とは中国の春秋戦国時代に生まれた五行思想に基づく季節の分類で、全ての事柄を木・火・金・水・「土」に分類して世界を把握しています。

四季は春に「木」、夏に「火」、秋に「金」、冬に「水」をあて、それぞれの季節が終る約18日間が「土」で、季節の変わり目に当ります。

土用の期間は土の気が盛んで、地面に穴を掘るなど土を犯す行為はしてはならないとされています。

どうしてもしなければならないことは間日にしましょう。

冬土用の間日:寅・卯・巳の日
 ※2017年は1月18日・27日・28日・30日


●『阪神・淡路大震災記念日』 : 
1995(平成7)年の今日午前5時46分、この地域で初めて震度7の激震を記録するマグニチュード7.3の「兵庫県南部地震」が発生しました。

神戸を中心に阪神間の人口密集地を直撃し、鉄道・高速道路・港湾等の交通機関や電気・水道・ガスのライフラインが壊滅状態となり、自宅を失って避難した人は最大で23万人に達しました。

死者は、震災が原因で亡くなった人を含めると6,300人を超え、倒壊家屋は約40万棟、被害総額は10兆円にも登りました。

現在もこの日、震災で亡くなった人々を偲び、震災で得た教訓を忘れない為に神戸市他で多くの式典が行われています。

 

●『防災とボランティアの日』 : 
「阪神・淡路大震災」では、政府や行政の対応の遅れが批判されたましたが、その一方で、学生を中心とした「ボランティア活動」が活発化し、「日本のボランティア元年」と言われています。

これを切っ掛けに、ボランティア活動への認識を深め、災害への備えの充実強化を図る目的で、1995(平成7)年12月の閣議でこの日を「防災とボランティアの日」とし、◎1月15~21日を『防災とボランティア週間』として制定する事を決定し、翌1996(平成8)年から実施されています。

 

●『おむすびの日』 : 
米に関係する民間企業やJA等でつくる「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」が、2000(平成12)年11月に制定し、翌年からPRを実施しています。

日付は、公募で選ばれ、阪神大震災ではボランティアの炊き出しで被災者が励まされた事から、いつまでもこの善意を忘れない為、1月17日を記念日としました。

 

●『湾岸戦争開戦の日』 : 
イラクに埋蔵されている原油をクウェートが勝手に採掘しているとして、イラクがクウェートを占領した為、国連がイラクに撤退するよう勧告しました。

しかし、この日に設定されていた撤退期限が過ぎてもイラク軍が撤退しなかった為、1991(平成3)年、アメリカ軍を主力とする多国籍軍が、攻撃に踏み切りイラクとクウェートのイラク軍拠点に攻撃を開始し「湾岸戦争」が勃発した日です。

 

●『明治大学創立記念日』 :
1881(明治14)年のこの日は、明治大学の前身である「明治法律学校」が宮城浩蔵、岸本辰雄、矢代操によって現在の有楽町数寄屋橋、旧島原藩邸内にて開校された日です。

 

●『今月今夜の月の日』 :
尾崎紅葉の『金色夜叉』の中で、主人公の「寛一」が熱海の海岸で、裏切った恋人の「お宮」に「可いか、宮さん、一月の十七日だ。来年の今月今夜になったらば、僕の涙で必ず月は曇らせて見せるから」と言い放った事から、この日の夜が曇り空になることを「貫一曇り」と言います。  

 

☆彡毎年1月の15日~21日は、

●『防災とボランティア週間』 :
広く国民が災害時におけるボランティア活動及び自主防災活動についての認識を深めるとともに、災害への備えの充実強化を図る事を目的とした週間です。

「阪神・淡路大震災」を契機に、災害時のボランティアと平常時における自発的な防災活動の重要性が認識された事を受けて、1995(平成7)年12月15日の閣議了解により、この週間が定められました。

これは「阪神・淡路大震災」の発生した日1995(平成7)年1月17日を中心とした1週間です。

この週間においては、災害時におけるボランティア活動及び自主的な防災活動の普及の為の講演会、講習会、展示会等の行事を地方公共団体等の協力て実施されています。

 

☆彡毎月17日は、 
●『いなりの日』 :
「い(1)な(7)り」の日。

日本の食文化の中で多くの人に親しまれているいなり寿司を食べる機会を増やすきっかけを作ろうと、いなり寿司の材料を製造販売している食品メーカーが制定。

 

●『国産なす消費拡大の日』  : 
4月17日の「なすび記念日」の17日を、毎月なすの消費を増やす日にしようと、「冬春なす主産県協議会」が2004(平成7)年2月9日に制定。

 

●『ひょうご安全の日』 : 
兵庫労働基準局が阪神・淡路大震災から11年目の2006(平成18)年に制定。

阪神・淡路大震災の後は復旧・復興現場等で死亡災害が多発し、震災前に比べて死亡災害が2年連続して50%増加するという事態が続いた為、労働災害多発を防止する為の対策として、震災発生日の毎月17日を「安全の日」と定めました。

 

1月17日の『誕生花』:

コチョウラン(胡蝶蘭)  花言葉はあなたを愛します、幸福が飛んでくる

シンビジューム  花言葉は飾らない心、素朴

ボタン(牡丹)  花言葉は恥じらい、富貴、高貴、壮麗

サイネリア(青紫)  花言葉は元気

スイバ(酸葉)  花言葉は親愛の情、情愛、忍耐

デンドロビウム・Dendrobium 花言葉は「わがままな美人」

デンファレ・Dendrobium Phalaenopsis 花言葉は「お似合い」

ナズナ(薺)・Shepherd's Purse 花言葉は「すべてを捧げます」です。 

 

★土用(どよう)
土旺用事(どおうようじ)の略。土用というと夏を思い浮かべる方も多いと思いますが、土用は各季節にあります。
陰陽五行説で、春・夏・秋・冬をそれぞれ木・火・金・水とし、(余った?)土を各季節の終わりの18日間に当てはめたことから、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を土用といいます。
次の季節へ移る前の調整期間といったところでしょうか。

一般的には立秋前の18日間の夏土用をさします。この期間を暑中と呼び、暑中見舞いを出す時期でもあります。

また、夏土用に入って3日目が晴れれば豊作、雨が降れば凶作といわれています。この豊凶占いのことを「土用三郎(どようさぶろう)」といいます。

2017年は
冬土用:1月17日~2月3日 (太陽黄径297度)
春土用:4月17日~5月4日 (太陽黄径27度)
夏土用:7月19日~8月6日 (太陽黄径117度)
秋土用:10月20日~11月6日 (太陽黄径207度)

最初の日を「土用入り」最後の日を「土用明け」といいます。
※上記の太陽黄径は入りの日のものです。
※入りの日によって18日間でない場合もあります。約18日間と解釈してください。

 

土用の丑の日
夏の土用は、1年の中で最も暑さが厳しいとされる時期にあたるため、江戸時代にはこの期間の丑の日を「土用の丑の日」と重視し、柿の葉などの薬草を入れたお風呂に入ったり(丑湯)、お灸をすえたり(土用灸)すると夏バテや病気回復などに効き目があるとされていました。
年によっては、土用の期間に丑の日が2回訪れることもあります。この2回目の丑の日を「二の丑」といいます。
2017年は7月25日。二の丑は8月6日です。

 

●土用にしてはいけないこと
・土を犯してはいけない(土を掘り起こしてはいけない)。
土用の期間は、土を司る土公神(どくしん・どくじん)という神様が支配するといわれ、土を動かしてはいけないとされてきました。今でも、家などを建築する際、土を掘り起こしたりする基礎工事などは土用の期間をはずす方が多いようです。
土用は季節の変わり目ですから、農作業で体調を崩さないようにとの戒めもあると思われます。

これらの土用期間に避けたことが良いこととしては、

地鎮祭
新居の購入
増改築
引越
吉方位旅行
造園・土木・エクステリア工事
土を動かすこと(盛り土・穴掘りも含む)
井戸を掘ること
土いじり(ガーデニング含む)
穴を開けること(壁に穴を開けたり、ピアスの穴を開けるのもNG)
開店・開業
就職・転職
結婚・結納
新しく物事をスタートさせること
などがあります(特に気をつけて欲しい部分は赤文字、そこそこ気をつけて欲しいことは青文字にしてあります)。
どうして土用期間中に、これらのことを避けなければならないのか?と言うと、

土用期間中は、破壊と腐食を意味する「五黄土星」の気を受ける時期だからです。
それ故に、新しいことを始めたり、引越をしたり、土をいじったりすると、五黄土星特有の凶作用を喰らうことになってしまうからです。

五黄土星という星の怖いところは、自分が気付かないうちに、どんどん悪い方悪い方へと、物事が負の連鎖を起こしやすいというところにあります。

そのため、この土用の時期は、何とかこれらのことは思い止まった方が賢明です。

でもね♪~

土用期間中であっても、農作業の関係でどうしても土をいじらなければならないとか、草むしりをしなければならないという日は、「間日(まび)」と呼ばれる日にやるようにしましょう(ただし、土に直接触れないように、最低限、ゴム手袋は装着して下さい)。

 

●この時期やった方がいいこと、それは、大掃除と整理整頓、各種定期点検、季節に応じたお部屋の模様替え

逆に土用の時期は、ある意味開き直ってしまって、あれこれ動かずに、家の中のことや、足元の強化をやった方がベストなんですね。

どうしても土用の間は、五黄土星の影響により、厄が溜まりやすい時期でもありますから、

サウナや半身浴、プチ断食、瞑想、ヒーリングなどで心身を浄化すると良い時期でもあります。


●土用の間日(まび)
土用の期間中土を掘り起こしてはいけないとなると、いろいろと支障が出てきそうですね。でもご安心あれ。土公神が天上に行き、地上にいなくなる「間日(まび)」が設けられているので、この日は作業をしてもいいとされています。

冬土用の間日:寅・卯・巳の日
 ※2017年は1月18日・27日・28日・30日
春土用の間日:巳・午・酉の日
 ※2017年は4月24日・25日・28日
夏土用の間日:卯・辰・申の日
 ※2017年は7月20日・27日・28日、8月1日
秋土用の間日:未・酉・亥の日
 ※2017年は10月23日・25日・27日、11月4日・6日

・土を掘り起こす作業をしない。


夏土用
・暑中見舞いを出す。
・衣類や書物の虫干しをする。
・梅干しの天日干しをする。
・薬草などを入れたお風呂に入る。
・うなぎや梅干しなど「う」のついたものを食べる。


うなぎ、梅干し、瓜、うどんなど「う」のついた食べ物
土用の丑の日のうなぎは有名ですが、昔からこの日に「う」のつくものを食べると病気にならないといわれてきました。
例えば「梅干し」「瓜」「うどん」など。いずれも、食が細くなる夏に食べやすいものですね。このような言い伝えは先人たちのありがたいアドバイスともいえるわけです。

他にも「土用~」という食べ物があります。
土用餅 土用しじみ 土用卵

1月16日は藪入り、晴れの特異日、禁酒の日、初閻魔、念仏の口開け、囲炉裏の日、等の日

2017年の1月16日は何の日?


1月16日は藪入り、晴れの特異日、禁酒の日、初閻魔、念仏の口開け、囲炉裏の日、等の日です。


●『藪入り(やぶいり)』 : 
住み込みで働く人達が実家へ帰る日でした。

昔、商店に奉公している人や、嫁入りした娘が、休みをもらって親元に帰る事ができた日です。

この日と◎7月16日の年2回だけ実家に帰る事が許され「宿下がり」とも言われました。

もっとも現在では週休制が当たり前で、この言葉も死語となりつつあります。

その起源は、藪深い里へ帰る事からとか、諸説あります。

★薮入り
江戸時代、商家などに住み込みで働いていた奉公人が主人から休暇をもらって親元などに帰ることができた日。
1月16日と7月16日の2回あり、7月のものは「後(のち)の薮入り」ともいいます。
この日は家族や親類に会い、墓参りをした後、思いっきり羽を伸ばしたそう。
落語の題材にもなっています。

地獄の鬼もお休み
お盆の時期は、霊が里帰りして地獄にいないので、地獄番の鬼もお休みです。その頃に畑に耳をつけると、ゴーッという地熱の沸くような音がするそうで、地獄のフタが開いて霊が飛び出してくるので、仕事をしてはいけない日とされました。

仏教では藪入りの日を「閻魔の賽日」といい、「地獄の蓋が開き亡者も責め苦を逃れる日」であり、「罪人を責めていた地獄の鬼さえもこの日は休むから、人も仕事を休む」と考えられました。

 

●『晴れの特異日』 :
一年のうちで晴れる確率の高い日です。

この日とは別に、◎11月3日も「晴れの特異日」です。

 

●『禁酒の日(Temperance Day)』 : 
1920(大正9)年のこの日は、アメリカで禁酒法が実施された日です。

アメリカではアルコールを禁止している清教徒(ピューリタン)の影響が強く、20世紀初頭迄に18州で実施され、これが全国に及んだものでした。

しかし、密造酒による健康問題や「アル・カポネ」を始めとするギャングの密売など、逆効果を招いた為、1933(昭和8)年に廃止されました。


●『初閻魔・閻魔賽日(えんまさいじつ)・十王詣』 : 
この日と7月16日に「地獄の釜の蓋が開いて鬼も亡者も休む日」とされています。

この日が、「籔入り」とも重なる事から多くの人々が「閻魔詣」を行い、寺院で十王図や地獄相変図を拝んだり、「閻魔堂」を参詣したりします。

関連日として、◎毎月16日の「閻魔の縁日」の日です。

※「十王」とは閻魔大王など地獄にいて死んだ人の罪を裁く10人の判官の事です。

「閻魔大王」は人類最初の死者と言われ、冥界の王・地獄の王として畏怖されています。

元々、インド神話では、天界で人間の善悪を監視する神でしたが、後に死後の世界の支配する神と考えられる様になりました。 

 

●『念仏の口開け』 : 
年が明けて初めて、仏様を祀って念仏をする日です。

正月の神様(年神様)が念仏を嫌うと言う事から、12月16日の「念仏の口止め」からこの日までの間は、念仏を唱えてはいけないとされています。

 

●『囲炉裏(いろり)の日』 :
「い(1)い(1)炉(6)」の語呂合せ。

暖かい会話を楽しもうと「囲炉裏」の愛好家らが制定。


☆彡毎年1月の15日~21日は、
●『防災とボランティア週間』 :
広く国民が災害時におけるボランティア活動及び自主防災活動についての認識を深めるとともに、災害への備えの充実強化を図る事を目的とした週間です。

「阪神・淡路大震災」を契機に、災害時のボランティアと平常時における自発的な防災活動の重要性が認識された事を受けて、1995(平成7)年12月15日の閣議了解により、この週間が定められました。

これは「阪神・淡路大震災」の発生した日1995(平成7)年1月17日を中心とした1週間です。

この週間においては、災害時におけるボランティア活動及び自主的な防災活動の普及の為の講演会、講習会、展示会等の行事を地方公共団体等の協力て実施されています。

 

☆彡毎月16日は、
●『エコの日(京都市)』 :
2005(平成17)年2月16日、二酸化炭素の排出量削減を先進国に義務附ける「京都議定書」が発効したことに因んで、京都市が毎月16日を「DO YOU KYOTO?デー」と制定し京都エコの日活動と定めた事が一般化したものです。

※「DO YOU KYOTO?」は、「環境にいい事をしていますか?」という意味で、世界中で使われる様になりました。

毎月16日には、市民や事業者や行政が、様々な取り組みを行い、二酸化炭素の排出や地球温暖化防止を考え、「環境にいい取組」を実践する様に呼びかけが行なわれています。 

 

●『閻魔(えんま)の縁日』 :
この日は、寺院では、参詣者に閻魔堂を開帳し、地獄変相図や十王図等を拝観させるところが多い様です。

 


お盆のお精霊送り、京都千本ゑんま堂「引接寺」

1月16日は「初閻魔」と呼ばれます。

※エンマは梵語で、「手綱」、「抑制」、「禁止」などの意味があり、

「閻魔大王」は人類最初の死者と言われ、冥界の王、特に地獄の王として畏怖されています。

インド神話では、元々天界で人間の善悪を監視する神であったのが、後に死後の世界の支配する神と考えられる様になりました。

地獄に住み、十八の将官と八万の獄卒を従え、閻魔の庁において死者の生前の行いを審判して賞罰を与えるといわれます。

旧暦1月16日と7月16日を「閻魔王の斎日」といい、この日は、地獄の獄卒も仕事を休み、地獄の釜の蓋もゆるむ日といわれ、亡者達も責苦を免れ骨休みになるとされます。

昔は、奉公人の「藪入り」でもある為、多くの人々が閻魔詣でに行きました。

 

●『トロの日』 :
神奈川県横浜市に本社を置き、全国で「回転寿司店」を運営する会社が制定。

同社の人気食材である美味しい「トロ」のネタでお客様に喜んでもらい、各店舗ならびに業界を活気づけることが目的です。

日付は、16を「トロ」と読む語呂合わせから毎月16日にしています。

 

●『「堂島ロール」の日』 :
大阪市北区堂島に本店を置き、「堂島ロール」を製造・販売する会社が制定。

「堂島ロール」の美味しさと、人と人の心をつなぎ、幸せを運ぶ存在でありたいとの思いを伝えるのが目的です。

日付は、6が一巻きロールの形をあらわし、16が「堂島ロール」「いいロール」を意味する語呂合わせからです。

 

☆彡1月16日の誕生花』:

デンドロビューム  花言葉はわがままな美人、天性の華を持つ

ラッパズイセン(ラッパ水仙)  花言葉は尊敬

ヒヤシンス(黄)  花言葉はあなたとなら幸せになれる、勝負

ジンチョウゲ(沈丁花)  花言葉は栄光、不滅、不死

スノードロップ  花言葉は希望、慰め、恋の最初のまなざし

バコパ・Bacopa 花言葉は「小さな強さ」

マンサク(満作)・Japanese Witch Hazel 花言葉は「閃き・霊感」です。

 

★藪入り
藪入り(やぶいり)、薮入りとは、かつて商家などに住み込み奉公していた丁稚や女中など奉公人が実家へと帰ることのできた休日。1月16日と7月16日がその日に当たっていた。7月のものは「後(のち)の藪入り」とも言う。

由来
藪入りの習慣が都市の商家を中心に広まったのは江戸時代である。本来は奉公人ではなく、嫁取り婚において嫁が実家へと帰る日だったとされるが、都市化の進展に伴い商家の習慣へと転じた 。関西地方や鹿児島地方ではオヤゲンゾ(親見参)などと呼ぶところもある 。
六のつく日に行われることから、関西では六入りとの呼び名もある。

藪入りの日がこの二日となったのは、1月15日(小正月)と7月15日(盆)がそれぞれ重要な祭日であり、嫁入り先・奉公先での行事を済ませた上で実家でも行事に参加できるようにという意図だったとされる。そのうちに、地獄で閻魔大王が亡者を責めさいなむことをやめる賽日であるとされるようになり、各地の閻魔堂や十王堂で開帳が行われ、縁日がたつようになった。

●変遷
藪入りの日となると、主人は奉公人たちにお仕着せの着物や履物を与え、小遣いを与え、さらに手土産を持たせて実家へと送り出した。実家では両親が待っており、親子水入らずで休日を楽しんだ。また、遠方から出てきたものや成人したものには実家へ帰ることができないものも多く、彼らは芝居見物や買い物などをして休日を楽しんだ。

明治維新が起き、太陰暦から太陽暦への改暦が行われると、藪入りは正月と盆の付随行事であったため、正月の新暦移行に伴いそのまま新暦へと移行した。文明開化後も商家の労働スタイルにはそれほどの変化はなく、さらに産業化の進展に伴い労働者の数が増大したため、藪入りはさらに大きな行事となった。藪入りの日は浅草などの繁華街は奉公人たちでにぎわい、なかでも活動写真(映画)などはこれによって大きく発展した。

第二次世界大戦後、労働基準法の強化などにより労働スタイルが変化し、日曜日を休日とするようになると藪入りはすたれ、正月休み・盆休みに統合されるようになった。藪入りの伝統は正月や盆の帰省として名残を残している。

語源と影響
藪入りの語源には諸説あり、はっきりしない。藪の深い田舎に帰るからという説、「宿入り」(実家へ帰る)からの転訛などの説がある。なお、同様に大奥の女性たちが実家に帰ることは「宿下がり」と呼ばれる。

藪入りは奉公人たちにとっては年に2度だけの貴重な休日であり、重大なイベントであったため、これにちなんだ小説や俳句、落語(「藪入り、旧題お釜さま」など)なども多く残っている。

藪入りは宿下がりがなまった表現であるとか,養父・義父入りというあて字もある。

都会に住む人間が,田舎に対して,やぶ(藪)と表現したからともいわれている。

1月15日は小正月、上元、年賀はがきお年玉抽選日、(旧)成人の日、半襟の日、警視庁創設記念日、ウィキペディアの日、フードドライブの日、手洗いの日、等の日

2017年の1月15日は何の日?


1月15日は小正月、上元、年賀はがきお年玉抽選日、(旧)成人の日、半襟の日、警視庁創設記念日、ウィキペディアの日、フードドライブの日、手洗いの日、等の日です。

 

●『小正月(こしょうがつ)』 : 
1月1日~7日までの大正月に対し、1月15日から数日を「小正月」と言います。

小正月元旦(上元)の朝には、硬くなった赤飯などを使って作る「小豆粥」を食べる習慣があり、食べるとその一年疫病に罹らないとされます。

年末年始の女性の多忙をねぎらう「女正月」と言う地方もあります。

正月が歳神や祖霊を迎える行事が多いのに対し、小正月は子供や女性に関わる家庭的な行事が多く、「豊作祈願」等の農業に関連した行事を行って病気や厄災を払う地方があります。

また、現在秋田県の大晦日の民俗行事になっている「なまはげ」は、かつて小正月の行事でした。

●『上元(新暦)』 :
1月15日を「上元」と言います。

また、7月15日を「中元」、10月15日を「下元」といいます。

この日に、小豆粥を食べると、その一年中の疫病が避けられると言われています。


●『年賀はがきお年玉抽選日』 :
毎年1月15日に最も近い日曜日に「お年玉くじ」の抽せん会が行われます。

年賀はがきは、正しくは「お年玉付郵便葉書」と言います。

郵政により初めて発行されたのは1950(昭和25)年用のものでした。

●『(旧)成人の日』 :
かつて「元服」の儀式を小正月に行っていた事から、この日が「成人の日」でしたが、祝日法の改正により、2000(平成12)年からは1月第2月曜日に変更されています。  

●『半襟の日』 : 
かつてこの日が「成人の日」として長い間親しまれ、「襟(えり)を正す正月」と言われ、この日が和装との関連が深かった事から「京都半衿風呂敷和装卸協同組合」が「半襟(はんえり)」の記念日として2001(平成13)年に制定。<>着物文化の活性化を図り、半襟需要の振興を目的としています。

●『警視庁創設記念日』 : 
1881(明治14)年のこの日、それまで内務省の一部局であった東京警視本署が「警視庁」として設置されました。

※明治維新後の新政府は、国内の治安維持の為の新制度を早急に整備する必要に迫られ、1868(明治元)年、倒幕の為に上京していた「薩摩藩」と「長州藩」の兵を集め、東京の警備や治安に当たらせたのが、警察の始まりです。

当初は、地方の警備や武力的鎮圧を行う「軍務官(後の兵部省)」と、犯罪捜査等を行う「刑法官(後の刑部省)」、反政府陰謀やテロの偵察を行なう「弾正台」の3本建てでした。

その後、「廃藩置県」後の改革により警察は「司法省」に一元化されました。

明治維新の立役者「西郷隆盛」が、薩摩士族の階級差の激しさを考慮して、城下士を「近衛兵」に、郷士を「警察」に入れ、郷士の長「川路利良」が、1872(明治5)年8月に「警保助」兼「大警視」に任命されました。

川路は、同年9月に警察制度研究のため欧州へ渡り、翌年9月に帰国、政府に「警察制度改革の建議書」を提出。

同年「内務省」が新設され、警察は全国統一組織となり、1874(明治7)年、東京警視庁が創設されました。

その後、地方警察機構も強化され内務省のもと、国家的な警察機構が確立されました。

●『ウィキペディアの日(Wikipedia Day)』 :
2001(平成13)年のこの日、インターネットの百科事典サイト「ウィキペディア」が公開開始された記念日です。

●『フードドライブの日』 :
「い(1)い(1)ご(5)はん」の日。

「フードドライブ」とは、家庭で不要になった缶詰・レトルト食品など長期保存が可能な未開封食品を集めて、援助が必要な家庭や施設等に分配する福祉活動です。

この運動を各店舗で行っているフィットネス事業の会社が制定。

当初は同社が初めて日本縦断でフードドライブを開始した日に因んで、11月1日を記念日としていましたが、より多くの個人、企業に参加して欲しいとの願いから、1と15で「いいごはん」の語呂合わせになるこの日を記念日としました。

同社は、この活動を広めようと女性だけの30分フィットネスを全国展開して「フードドライブ」への積極的な参加を呼びかけています。

●『手洗いの日』 :
手洗いの大切さを知ってもらおうと薬用石鹸ミューズ等で知られる製薬会社が制定。

手が5本指である事から、「い(1)い(1)て(5)」の語呂合せ。

関連記念日として、◎10月15日の「世界手洗いの日」があります。

●『アダルトの日』 :
1947(昭和22)年、日本初のヌードショーが開演されました。

東京・新宿の「帝都座」の5階劇場で、額縁の向こうに裸体の女性が立つ「額縁ショー」が上演され、人気を呼びました。

裸体画に見たてたもので、出演した女性はただじっとしているだけでした。

●『いい碁の日』 : 
「い(1)い(1)碁(5)」の日。<>鹿児島市が制定。

 

☆彡毎年1月の第3日曜日は、
●『三十路の日』 :
20歳の「成人の日」から10年、それぞれの人が積み重ねた経験を元に新たなチャレンジをしていく切っ掛けの日としてもらいたいと、神奈川県横浜市の「MISOJI MATSURI 実行委員会」が制定。

同世代の人が集い、お互いを励まし合う「MISOJIMATSURI」が開催されます。

日付は、1月第2月曜日の「成人の日」の先にある日曜日です。

☆彡毎年1月の15日~21日は、
●『防災とボランティア週間』 :
広く国民が災害時におけるボランティア活動及び自主防災活動についての認識を深めるとともに、災害への備えの充実強化を図る事を目的とした週間です。

「阪神・淡路大震災」を契機に、災害時のボランティアと平常時における自発的な防災活動の重要性が認識された事を受けて、1995(平成7)年12月15日の閣議了解により、この週間が定められました。

これは「阪神・淡路大震災」の発生した日1995(平成7)年1月17日を中心とした1週間です。

この週間においては、災害時におけるボランティア活動及び自主的な防災活動の普及の為の講演会、講習会、展示会等の行事を地方公共団体等の協力て実施されています。

☆彡毎月第3日曜日は、
●『家庭の日(青森県)』 :
青森県では、平成11年9月1日に「青森県家庭の日及びノー行事デーを定める要綱」を制定し、毎月第3日曜日を「家庭の日」としています。

家庭が青少年の健全な育成を図る上で大切な役割を担っている事から、家庭づくりについて家庭内で考え、話し合い、楽しみ合い、協力し合う日としています。

●『馬に親しむ日』 :
「競走馬総合研究所」では、馬とふれあい、馬を身近に感じて頂ける様、「馬に親しむ日」を開催しています。

●『あゆ(鮎)の日』 :
「全国鮎養殖漁業協同組合連合会」が制定。
※≪あゆ(鮎)は、キュウリウオ目・アユ科に分類され、川と海を回遊する魚で、日本では代表的な渓流釣りの対象魚で、河川における全漁獲量の1/4を占めるといいます。

ふ化した鮎の稚魚は海あるいは河口付近に下り、そこでプランクトン等を食べて成長し冬を越します。

そして、幼魚(しら魚)は翌春2~3月に川を遡って秋に上流で成魚となりますが、幼魚は、この頃から、体に色がつきはじめ、川の中流域から上流にたどり着き、石に付着するケイソウ類を主食とする様になります。

この時、多くの若魚はえさの藻類が多い場所を独占して縄張りを作る様になります。

この縄張り内に入ったものには体当たり等の激しい攻撃を加え、この性質を利用して釣り上げる方法を「友釣り」といいます。

そして、秋には再び川を下って河口近くの綺麗な砂地に産卵した後、「落ちあゆ」となって、たった1年の短い一生を終える事から「年魚」とも呼ばれています。

☆彡毎週日曜日は、
●『即席ラーメンの記念日』 :
「日本即席食品工業協会」が1982(昭和57)年10月に制定。

●『パスタの日』 :
「全日本マカロニ協会」が制定。

同協会は、2002(平成14)年2月に「日本パスタ協会」に改称しています。

☆彡毎月15日は
●『お菓子の日』 :
お菓子の神様(過疎神)を祀る和歌山県の「橘本(きつもと)神社」と兵庫県の「中嶋神社」の例大祭が、制定当時4月15日に行われていた事に因んで、
「全国菓子工業組合連合会(全家連)」が1981(昭和56)年に制定。

●『中華の日』 :
「東京都中華料理環境衛生同業組合」が制定。

●『レンタルビデオの日』 :
洋画ビデオの会社4社のグループが制定。

●『いちごの日』:
「いち(1)ご(5)」の日。

関連記念日として、◎1月15日の「いちごの日」もあります。

☆彡毎月14日・15日は、
●『ひよ子の日』 :
「ひ(1)よ(4)こ(5)」の日。

福岡県のひよ子本舗が「ひよ子」まんじゅうのPRの為に制定。

現在では東京のお土産として有名ですが、元々は福岡県飯塚市のお菓子でした。

東京オリンピックが開催された1964(昭和39)年に首都圏に進出し、

1985(昭和60)年の東北新幹線上野駅乗り入れの時から東北への土産物として売行きが伸び始めました。

☆彡毎月1日・5日・15日は、
●『水天の縁日』 : 
毎月の5日だけの所もあります。

水天は十二天・八方天の一つで、水を司り、旱天・洪水の難を守るという竜神で、降雨を祈る「水天法」の本尊です。

※ 「水天」は、水に縁のある神様で「海運業・漁業・水商売」等を加護し、また「安産の守り神」ともされています。

総本社は福岡県久留米市の「水天宮」で、平家の一族と共に壇ノ浦に入水した「安徳天皇」と「建礼門院」が祀られています。

また、東京日本橋の「水天宮」は、水難除け・安産・水商売の守り神として有名です。

安産の神ということから戌の日にも参拝者が多く、特に戌年戌月戌日と縁日が重なると「大戌」といって珍重されます。

一方、密教では、西方を守護する神です。

☆彡毎月1日・15日は、
●『妙見の縁日』 : 
妙見(みょうけん・妙見菩薩の略)の縁日です。

※「妙見菩薩」とは、北斗七星を神格化した菩薩。

尊星(そんしょう)王、妙見尊星王、北辰(ほくしん)菩薩ともいわれます。

国土を守り、災難を除去し、敵を退け、または人の寿命を延ばす福徳ある尊像です。

古来、人間の一生は天文と関係していると考えられ、北半球では北斗七星がその中心とみなされていました。

これは、北斗七星が人の善悪の行為をみて、禍福を分け、死生を決めるものという、道教の思想から出たものと混交したものです。

密教系や日蓮宗系で祀(まつ)る事が多く、特に眼病平癒の為に修する法を妙見法といいます。

形像は二臂(ひ)像、四臂像、竜に乗るもの、手のひらの上や蓮(はす)の上に北斗七星を置くもの等がありますが、一面四臂で二手に日と月とを捧(ささ)げ、二手に筆と紀籍(鬼籍)を持ち、青竜の上に乗るのが代表的です。

妙見菩薩を祭っている神社としては、千葉市の「千葉神社」、岩手県奥州市の「日高神社」、岩手県九戸郡の「九戸神社」大阪府の「星田妙見宮」が有名です。

 


☆彡1月15日の誕生花』:

オンシジューム  花言葉は可憐、気だての良さ

スミレ(白)  花言葉は無邪気な愛を、誠実、謙遜

チューリップ(黄)  花言葉は愛の証、望みのない恋

サンザシ(山査子)  花言葉は厳格、希望

トゲ(棘)  花言葉は厳格

コチョウラン(胡蝶蘭)<白>・Moth Orchid (White)花言葉は「清純」です。

 

★小正月
小正月(こしょうがつ)とは1月15日。
元日を大正月というのに対して呼んだ名。 
松の内に忙しく働いた主婦をねぎらう意味で「女正月」とも呼ばれています。
関西では、小正月までを松の内とします。

小正月(こしょうがつ)とは、正月15日の行事である。または、14日から16日までの3日間、または、14日の日没から15日の日没まで、または、望(満月)の日、または、元日から15日までの15日間ともされる。

本来旧暦だが、明治の改暦後は新暦1月15日、もしくは、2000年からは成人の日(1月第2月曜日)に行われる場合もある。

元日(または元日から1月7日まで)を大正月と呼ぶのに対してこのように呼ぶ。正月(字義通りには月末まで)の終わりとも位置づけられる[3]。小年(こどし)、二番正月、若年、女正月(おんなしょうがつ)、花正月[1]。返り正月、戻り正月と呼ぶ地方もある。

年神様や先祖を迎える行事を行う大正月に対して、小正月は家庭的な行事を行う正月で、盆と同様に大切な節目でした。

大正月には門松を飾りますが、小正月には餅花(もちばな)をなどを飾ります。これは、豊作の予祝の大切の行事でした。そのため「花正月」ともいいます。

この日の朝には、小豆粥をいただきます。
昔中国では、小豆粥を炊いて家族の健康を祈るならわしがあり、日本でも無病息災と五穀豊穣を願い粥をいただく風習が残っています。
また、この日はどんど焼きといって、神社で正月飾りや古いお札などを燃やします。

小正月とは1月 15日を中心とする一連の正月行事。地方によってコドシ,ワカトシ,モチイなどともいう。1月1日のいわゆる大正月に比してはるかに行事内容は豊富で,特にその年の豊凶を占う行事が多い。餅花や繭玉を飾り,軟らかい木を削って稲穂の形をこしらえ,土間や庭で田植えのまねごとをするほか (→田植踊 ) ,祝い箸や祝い棒で占いやまじないをする。

小正月は十五日正月ともいう。前夜を十四日年越しといい,年越しの一つに数える。小正月で,正月行事は終わると考えるのが普通である。15日の朝,粥を食べる習慣は全国に広く,小豆粥にしているところが多い。15日の粥は歴史的にも古く,伊勢神宮の《皇太神宮儀式帳》(804)に〈御粥〉とあり,《土佐日記》承平5年(935)の条に小豆粥が見える。この日に用意する粥杖で,女のしりをたたく嫁たたきの風習も,すでに《枕草子》に登場する。

小正月には農耕に関する様々な予祝・年占としうらの行事や、鳥追い・どんど焼き・なまはげなどの行事が行われる。二番正月。 [季] 新年。 《 松とりて世こゝろ楽し小正月 /芭蕉 》

●由来
中国式の太陰太陽暦が導入される以前、望の日を月初としていたことの名残りと考えられている。

日本
古くはこの小正月までが松の内だった(この日まで門松を飾った)ものが、江戸時代に徳川幕府の命により1月7日の大正月までとされたが、関東地方以外には広まらなかった。

この日の朝には小豆粥を食べる習慣があった。古くは『土佐日記』や『枕草子』などにも、小正月に小豆粥を食べたことが記されている。現在でも東北地方の農村などに、左義長の前に小豆粥を食べる習慣が残っている地域がある。これらの地域では、元日から小正月の期間中に小豆(あるいは、獣肉を含む赤い色をした食品全般)を食することが禁忌とされている場合が多い。

繭玉をつくって養蚕の予祝をおこなったり、「道具の年越し」とし農具のミニチュアをこしらえ豊作を祈願する習慣が残っている地域もある。

年神や祖霊を迎える行事の多い大正月に対し、小正月は豊作祈願などの農業に関連した行事や家庭的な行事が中心となる。本来は人日まで竈を休ませるはずの松の内に、忙しく働いた主婦をねぎらう意味で、女正月という地方もある。

場所によっては男性が女性の代わりに料理などの家事を行う日とされる。

かつて元服の儀を小正月に行っていたということから、1月15日は成人の日という国民の祝日となった。しかし、その名前から小正月との関連がわかりづらく、かつ、高度経済成長期以降の都市化などの影響で小正月自体がなじみが薄いものとなったこともあり、2000年から成人の日は1月第2月曜日に変更されている。

●中華圏
中華圏では正月15日(元宵節)には湯円を食べる習慣がある。

●韓国
韓国では正月15日(ko:정월 대보름)に洞祭(村落祭)が祝われ、農・漁・山それぞれが独自の陰暦の正月を祝う風習が残っている地域がある。


★三元(さんげん)とは、1年の中で上元(じょうげん)・中元(ちゅうげん)・下元(かげん)の3つの日の総称である。雑節とすることがある。
元々は中国の道教の行事である。

三元は1年を3等分ではなく、2:1:1(6ヶ月・3ヶ月・3ヶ月)に分けている。いずれの日も15日、つまりほぼ満月である。

●風習
上元
中国では元宵節、元夕などと言い、この日を中心に色取々の灯籠を灯して夜祭を行った。
この日に小豆粥を食べると、その年の疫が避けられると言われる。
日本では、1月15日は小正月に当たった。ただし、改暦後の日本では小正月は新暦1月15日に移動する場合もある。

中元
元々道教では、中元は人間贖罪の日として、一日中火を焚いて神を祝う風習があった。のちには、死者の罪を赦すことを願う日となった。
中国仏教ではこの日に、祖先の霊を供養する盂蘭盆会(うらぼんえ)を催す。中元と盂蘭盆会は習合し一体化している。
日本ではこれがお盆の行事となり、さらに、目上の人やお世話になった人等に贈り物をするお中元が派生した。ただしいずれも、改暦後はほとんどの地域で新暦7月15日か新暦8月15日に移動した。なお、近年では若い世代ほどお中元を贈らない割合が多い[1]。

下元
古代中国においては先祖の霊を祀る行事だったが、後に、物忌みを行い経典を読み、災厄を逃れるよう祈る日となった。
日本ではこの日に行われる行事や「下元」と称する行事はないが、この前後の日に、収獲を感謝する十日夜(とおかんや)、亥の子などが行われ、日本に伝わった下元が各地の収獲祭と結び付いたものと考えられている。

 

★どんど焼き(どんと焼き・左義長)
主に小正月に行う火の祭。


元日にお迎えした年神様を火に乗せて天にお返しする行事です。
元々は平安時代に宮中で行われていた小正月に吉書を焼く儀式。
神社などに、正月のお飾りや書き初めを持ち寄って焼きます。
「その火で焼いた餅を食べると、一年間無病息災で過ごせる」「火に当たると若返る」「書き初めを焼いた炎が高く上がると字が上手になる」などといわれています。


「どんど焼き」とは小正月(こしょうがつ=1月15日)の行事で、正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。神事から始まったのではありましょうが、現在では宗教的意味あいは少なくなっています。


一般的には、田んぼや空き地に、長い竹(おんべ)や木、藁(わら)、茅(かや)、杉の葉などで作ったやぐらや小屋(どんどや)を組み、正月飾り、書き初めで飾り付けをしたのちそれを燃やし、残り火で、柳の木や細い竹にさした団子、あるいは餅を焼いて食べるという内容で1月15日前後に各地で行われます。
どんど焼きの火にあたったり、焼いた団子を食べれば、その1年間健康でいられるなどの言い伝えもあり、無病息災・五穀豊穣(むびょうそくさい・ごこくほうじょう)を祈る民間伝承行事です。

1月14日は愛と希望と勇気の日、褒め言葉カードの日、十四日年越し、飾納・松納、尖閣諸島開拓の日、仙台のどんと祭、お寺の日、手巻きの日、等の日

2017年の1月14日は何の日?


1月14日は愛と希望と勇気の日、褒め言葉カードの日、十四日年越し、飾納・松納、尖閣諸島開拓の日、仙台のどんと祭、お寺の日、手巻きの日、等の日です。

 

●『愛と希望と勇気の日(タロとジロの日)』 : 
南極大陸に置き去りにされた2匹のカラフト犬「タロ」と「ジロ」の生存が確認された日です。
※≪1956(昭和31)年の秋、南極観測船「宗谷」で、第一次越冬隊(11人の隊員と犬ぞり隊として15頭のカラフト犬)が東京港を出発しました。

1958(昭和33)年、第2次越冬隊と食料を送り込む為「宗谷」は、再び南極に向かいましたが、厚い氷にはばまれて断念しました。

11人の越冬隊員はヘリコプターで救出されましたが、人間の最良の友である15頭の犬は救出できず、鎖に繋がれたまま氷原に置き去りにさて仕舞いました。

翌1959(昭和34)年のこの日、ヘリコプターが2頭の生存を確認し、このニュースは世界中を感動で包みました。

ジロは南極で死亡しましたが、タロは5年後に日本に生還して北海道で余生を過ごしました。

このエピソードにより、この日が「愛と希望と勇気の日」に制定されました。

 

●『褒め言葉カードの日』 :
褒め言葉カードを普及させ、褒め言葉の大切さを理解してもらう為にと、一般社団法人「日本褒め言葉カード協会」が制定。

家族や職場の仲間を褒めて感謝を伝える日にするのが目的です。

日付は、1と14を褒め言葉のひとつである「い(1)い(1)よ(4)」と読む語呂合わせからです。


●『十四日年越し』 : 
1月15日の小正月の前日(大晦日)にあたる為、昔は年越しを祝っていました。

今では小正月の習慣があまり行われていない為、十四日年越しの習慣も廃れて仕舞っています。

 

●『飾納・松納』 :
正月飾りや門松を取り外す日です。

8日や10日、15日に行う地方もあります。  

 

●『尖閣諸島開拓の日(尖閣の日)』 :
沖縄県石垣市が2010(平成22)年12月に制定。

1895(明治28)年のこの日に、日本政府が尖閣諸島を日本領に編入する閣議決定を行った日に因んでいます。

※≪条例可決に先立つ2010年11月27日には、中国政府から石垣村長「豊川善佐」に贈られた1920(大正9)年5月20日付けの尖閣諸島における中国人漁民遭難救助の「感謝状」が発見され、石垣村漁民へあてた「感謝状」と合わせて2枚の公文の現存が確認されています。

2011(平成23)年1月14日に行われた式典には、石垣市民や平沼赳夫、下村博文などの国会議員など、約300人が出席し、石垣市長「中山義隆」は式辞で「尖閣諸島は紛れもなく市の行政区だと、あらためて強く全世界に発信したい」と述べています。

 

●『仙台のどんと祭』日程:1月14日(土)
時間:16時より御神火の前で松焚祭点火式が行われます
場所:大崎八幡宮


●『ダイアリーデー・다이어리 데이(韓国)』 :
その年に一年間使う手帳を恋人にプレゼントする日です。

韓国では、毎月14日が恋人に関する記念日になっています。

 


☆彡毎月第2土曜日は、
●『お寺の日』 :
「浄土真宗本願寺派(西本願寺)」が1993(平成5)年に制定。

 

☆彡毎週土曜日は、
●『手巻きの日』 : 
寿司ご飯に使うお酢を製造しているメーカーが1988(昭和63)年に制定。

当時「土曜日は手巻きの日」というキャッチフレーズで「手巻きずしキャンペーン」を展開していました。


☆彡毎月14日・15日は、
●『ひよ子の日』 :
「ひ(1)よ(4)こ(5)」の日。

福岡県のひよ子本舗が「ひよ子」まんじゅうのPRの為に制定。

現在では東京のお土産として有名ですが、元々は福岡県飯塚市のお菓子でした。

東京オリンピックが開催された1964(昭和39)年に首都圏に進出し、1985(昭和60)年の東北新幹線上野駅乗り入れの時から東北への土産物として売行きが伸び始めました。

 

☆彡1月14日の『誕生花』:

シクラメン  花言葉は清純、内気、はにかみ

シンビジューム  花言葉は飾らない心、素朴

スイートピー  花言葉は「門出・別離・優しい思い出」

サフラン  花言葉は歓喜、陽気

スプレーマム・Spraymum 花言葉は「逆境の中でも元気」

ツバキ(椿)・Camellia 花言葉は「常にあなたを愛します」です。


※仙台のどんと祭について
どんと祭とは神社の境内で、各家庭より持ち込まれた正月飾りや御札などを焚き上げる、正月送りの行事です。

仙台のどんと祭は基本的に毎年1月14日に行われます。宮城県内の各神社で行われていますが、その中でも国内最大級と言われるどんと祭は、約300年の歴史を持つ大崎八幡宮の松焚祭です。

小正月に日本全国で行われるどんと焼きは、正月飾りなどを燃やし歳神様を見送ることが目的です。地域によって呼び名が異なりますが、基本的には同じです。


また、お焚き上げの火にあたる事で、一年の無病息災、家内安全、商売繁盛を願います。

他に、どんと焼きや左義長(さぎちょう)とも呼ばれます。

そもそも、全国各地に伝わる小正月の行事ですが、特に、宮城県内の神社で、盛んに行われています。

中でも、有名なのは大崎八幡宮のどんと祭「松焚祭(まつたきまつり)」です。
 
お焚き上げの火は御神火になり、この火にあたったり燃やすことで、その年1年の無病息災・家内安全・商売繁盛などを祈願すると言われています。
 

日程:1月14日(土)
時間:16時より御神火の前で松焚祭点火式が行われます
場所:大崎八幡宮
 
 大崎八幡宮の松焚祭は国内最大規模のどんと焼きで、平成17年度に仙台市の無形民俗文化財に指定されています。
 
毎年約10万人の参拝客で賑わい、なんと松焚祭での参拝客は初詣客を上回ると言われています。
 
 仙台のどんと祭で有名なのは「裸参り」です。
各町内会の参加者は白鉢巻に白さらしを巻き、白足袋にわらじという装束を身に着け、口には私語を慎むための「含み紙」と呼ばれる紙を咥えます。そして左手に提灯、右手に鐘を持ちながら御神火を目指し練り歩きます。

女性も参加します。
 
この裸参りは厳冬時に酒蔵に働く人たちが醸造安全や吟醸祈願のために参拝したものが始まりで、現在においても市内各所より毎年数千人が参加し、仙台の冬の風物詩として定着しています。


●主などんと祭開催神社
大崎八幡宮
仙台東照宮
賀茂神社
愛宕神社
陸奥国分寺薬師堂

 

 

1月13日は咸臨丸出航記念日、初虚空蔵、たばこの日、毎月13日は登山の日、お父さんの日、王様の食パンの日、一汁三菜の日、等の日

2017年1月13日は何の日?


1月13日は咸臨丸出航記念日、初虚空蔵、たばこの日、毎月13日は登山の日、お父さんの日、王様の食パンの日、一汁三菜の日、等の日です。


●『咸臨丸出航記念日』 : 
1860(万延元)年のこの日(但し、18日・19日説もある)、「勝海舟」・「福澤諭吉」・「ジョン万次郎」ら江戸幕府の「遣米使節」を乗せた軍艦「咸臨(かんりん)丸」が「日米修好通商条約」を批准する為、サンフランシスコへ向けて品川沖を出航しました。

また、咸臨丸がアメリカに到着した日は同年の◎2月26日で、その日は「咸臨丸の日」となっています。

 

●『初虚空蔵』 : 
毎月13日は「虚空蔵菩薩の縁日」で下記と重複しますが、一年の初めの縁日を「初虚空蔵」といいます。


●『たばこの日(ピース記念日)』 : 
1946(昭和21)年のこの日、高級たばこの「ピース」が発売されました。<>発売当初は、パッケージは鳩のデザインでした。

この当時、他のたばこは4円でしたが、ピースは10本入り7円でした。

しかも日曜・祝日のみ一人一箱の限定販売でしたが、東京・有楽町の売店では、発売日に1,000箱が一時間で売り切れたといいます。

 

●『聖ケンティガーンの祝日・St. Kentigern Day(イギリス、スコットランド、グラスゴー)』 :
イギリス・スコットランド中部の都市「グラスゴー」の守護聖人(守護神)となった宣教師「聖ケンティガーン」の命日です。

※聖ケンティガーン(St. Kentigern)は、別名「ムンゴ(St. Mungo)」、ウェールズ語ではCyndeyrn Garthwys、ラテン語ではKentigernusと呼ばれている6世紀後半のストラスクライド(現、スコットランド)のブリトニック王国(Britonnic)とグラスゴー市の創始者です。

 

☆彡毎月13日は、
●『虚空蔵の縁日』 :
「虚空蔵(こくぞう)菩薩」の縁日です。

京都嵐山嵯峨野の「法輪寺」、福島県柳津の「円蔵寺」、茨城県東海村の「日光寺」が日本の三虚空蔵とされています。

※地蔵菩薩像の「地」に対して虚空蔵菩薩像は「天」を象徴する仏で、天台宗と密接な関係があり、また、「星」を象徴する神であるとも言われます。

虚空蔵菩薩の真言を100万回唱える「求聞持法」は記憶力を飛躍的に増大させる秘法とされています。

虚空蔵菩薩の名は、知恵・福徳・音声を授けること広大無辺であり、あたかも虚空(大空・空間のこと)がすべての物を包蔵する様である事に由来します。

◎1月13日は「初虚空蔵」です。

特に◎4月13日の、「法輪寺」の「十三参り」が有名で、十三歳の少年少女が盛装して参拝し、十三品の菓子を買って虚空蔵に供え、その後に家に持ち帰り、家中の者に食べさせる風習が残っています。

 

●『登山の日』 :
「と(10)ざん(3)」の日。

スキー、登山用品の専門店として名高く「人と地球のインターフェイス」をコーポレートメッセージとするスポーツ器具メーカーが、一人でも多くの人に山に登って頂き、地球の大自然を肌で感じ登山の素晴らしさを体験してもらおうと制定。

毎月この日には、登山に関する様々な啓蒙活動を行っています。

 

●『お父さんの日』 :
「トーサン(13)」の日。

毎日働いて一家の大黒柱として頑張っているお父さんに、月に1回、感謝の気持ちを表す日にと、乳酸菌飲料の会社が制定。

「人も地球も健康に」をコーポレートスローガンに掲げる同社の、お父さんが健康にとの願いが込められています。

 

●『王様の食パンの日』 :
福岡県糟屋郡新宮町に本社を置き、パンや和洋菓子などの製造・販売を手がける食品会社が制定。

自家製ルヴァン種を使用し、耳までとろけるくちどけのよいプレミアム食パン「王様の食パン」を販売する同社の、朝食の食卓を家族でゆっくりと過ごして欲しいとの願いが込められています。

日付は、トランプの「王様」のカードである「キング(K)」の数字が13である事から毎月13日としました。

 

●『一汁三菜の日』 :
和食の素材メーカーで構成する「一汁三菜 ぷらす・みらいご飯®」の6社が制定。

色々な料理を組み合わせて、様々な栄養素がバランスよくとれる「一汁三菜」という和食のスタイルを子供達につなげていくのが目的です。

日付は、13が「一汁三菜」の読み方に似ていることから毎月13日にしました。

 

☆彡1月13日の『誕生花』:

カトレア  花言葉はあなたは美しい、成熟した魅力、優雅な女性、魔力、優雅な女性、魔力

スイセン(水仙)  花言葉は神秘、自己愛、自惚れ、愛をもう一度

スイセン(白)  花言葉は自己愛

ベゴニア  花言葉は愛の告白、片思い、親切

サザンクロス  花言葉は願いをかなえて

ストレリチア(極楽鳥花)・Bird of Paradise 花言葉は「気取った恋」です。

 

※虚空蔵(こくぞう)菩薩

虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)とは?
福と智を虚空のように無限にもっていて、衆生の望みに応じて分け与える菩薩。胎蔵界曼荼羅(たいぞうかいまんだら)虚空蔵院の中尊。形像は種々あるが普通、五智宝冠をつけ、右手に智慧の宝剣、左手に福徳の蓮華と如意宝珠を持つ。虚空蔵。虚空孕こくうよう菩薩。

 

虚空蔵菩薩 (こくうぞうぼさつ)、梵名アーカーシャガルバ(梵: आकाशगर्भ [Ākāśagarbha])、またはガガナガンジャ(梵: गगनगञ्ज、[gaganagañja])は、仏教における信仰対象である菩薩の一尊。「明けの明星」は虚空蔵菩薩の化身・象徴とされ、知恵の菩薩とも評され、人々に知恵を授けてくれるともいわれる。

 

五大虚空蔵菩薩
木造五大虚空蔵菩薩坐像のうち蓮華虚空蔵菩薩像 神護寺蔵 平安時代 国宝
五大虚空蔵菩薩は、虚空蔵菩薩のみ5体を群像として表したものである。虚空蔵菩薩の五つの智恵を5体の菩薩像で表したものとも言い、五智如来の変化身(へんげしん)とも言う。五大虚空蔵菩薩像は、息災・増益などの祈願の本尊にもなっている。


京都 神護寺 5大虚空蔵菩薩

 

五大虚空蔵菩薩の名称、方位、身色は次の通りである。
法界虚空蔵(中央、白色)
金剛虚空蔵(東方、黄色)
宝光虚空蔵(南方、青色)
蓮華虚空蔵(西方、赤色)
業用(ごうよう)虚空蔵(北方、黒紫色)

五大虚空蔵菩薩の彫像の作例としては、京都・神護寺多宝塔安置の像(平安初期・国宝)が著名である。京都・東寺観智院安置の五大虚空蔵菩薩像(重文)は、空海の孫弟子にあたる恵運が唐から招来した像である。法界、金剛、宝光、蓮華、業用の各像はそれぞれ馬、獅子、象、金翅鳥(こんじちょう)、孔雀の上の蓮華座に乗っている。この観智院像は、元は山科(京都市山科区)の安祥寺にあったものである。

 虚空蔵とは宇宙のような無限の知恵と慈悲が収まっている蔵(貯蔵庫)を意味し、人々の願えを叶えるために蔵から取り出して知恵や記憶力、知識を与えてくれるとされています。

 真言宗の開祖・弘法大師は虚空蔵菩薩の真言を100万遍唱えるという虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)を行ったそうですよ。無限の記憶力がつき、仏の知恵を体得することができるといわれています。

求聞持法の本尊像のほかに、増益(ぞうやく)や除災を願って行う修法の本尊である五大虚空蔵菩薩があります。これは虚空蔵菩薩の持つ智恵を5方に配し、金剛界五仏の変化した姿としたものです。

●ご利益
 成績向上、記憶力増進、頭脳明晰、商売繁盛、技芸向上のご利益があります。また、丑・寅年の守り本尊です。丑・寅年に生まれた人々の開運、厄除け、祈願成就を助けるといわれています。

●虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)の像容
 1つの顔に2本の腕を持つ、菩薩形の像です。右手に剣、左手に如意宝珠を持っているのが一般的です。五仏宝冠を戴いた坐像として表現されます。

●有名寺院と像

 ・京都府:東寺 

 

 

1月12日はスキーの日、桜島の日、いいにんじんの日、毎月12日はパンの日、育児の日、わんにゃんの日、等の日

2017年1月12日は何の日?


1月12日はスキーの日、桜島の日、いいにんじんの日、毎月12日はパンの日、育児の日、わんにゃんの日、等の日です。


●『スキーの日・スキー記念日』 : 
1911(明治44)年のこの日、日本人が初めてスキーをした事を記念して、大手スポーツ用品メーカーが1994(平成6)年に制定。

オーストリア陸軍の「レルヒ少佐」が新潟県高田(現、上越市)の陸軍高田歩兵第58連隊の青年将校にスキーを指導したそうです。

 

●『桜島の日』 : 
1914(大正3)年のこの日、鹿児島県の桜島で、史上最大の大噴火が始まりました。

35人の死者を出し、流出した熔岩によって対岸の大隅半島と地続きになりました。

 

●『いいにんじんの日』 :
「い(1)い(1)に(2)んじん」の日。

高麗人参は種をまく前に1、2年かけて土壌作りをし、発芽した後は直射日光や雨風にさらされないように日よけを設置・調整するなど栽培が簡単ではなく、育成には長い年月が必要だですが、その有用性から多くの人に愛されています。

高麗人参が健康に良い事をアピールする為に、韓国の高麗人參公社の日本法人が制定。

日付は、語呂合わせと2012(平成24)年のこの日にこの法人の設立記念パーティーが開かれた事に因んでいます。


☆彡毎月12日は、
●『豆腐の日』 :
「とう・ふ(12)」の日。

1993(平成5)年に「日本豆腐協会」が記念日に制定。

また、同協会では◎10月2日も「豆腐の日」に定めています。

いずれも、栄養豊富な豆腐をもっと食べてもらおうというのがねらいです。

 

●『パンの日』 :
「パン食普及協議会」が1983(昭和58)年3月に制定。

1842(天保13)年の4月12日に、伊豆韮山代官「江川太郎左衛門英龍」が軍用携帯食糧として「乾パン」を焼いたのが、日本初のパンと言われています。

この日を記念して毎月12日をパンの日としています。

 

●『育児の日』 :
「い(1)くじ(2)」の日。

社会・地域一体での子育てし易い環境づくりについて関心を深め取り組むきっかけの日にと、兵庫県神戸市の「神戸新聞社」が毎月12日を記念日として制定。

関連記念日として、全国的に都道府県が制定した◎毎月19日「い(1)く(9)じ」の「育児の日」があります

 

●『わんにゃんの日』 :
「わん(1)に(2)ゃん」の日。

国内最大級のペット写真共有SNS「パシャっとmyペット」を運営する会社が制定。

同社が一般社団法人「アニマル・ドネーション」と共同で行う「パシャっとLOVEドネーション」プロジェクトの一環として、毎月12日に動物愛護関連団体への寄付を呼びかける等の活動を行っています。

 

☆彡1月12日の『誕生花』:

キンセンカ(黄)  花言葉は悲歌、繊細な美

スイートアリッサム  花言葉は優美、美しさに優る値打ち

ラケナリア  花言葉は移り気、継続する、好奇心

グレビレア・Grevillea 花言葉は「あなたを待っています」

サザンカ(山茶花)・Sasanqua Camellia 花言葉は「謙譲・愛敬」です。


★高麗人参

オタネニンジン(御種人蔘) は、ウコギ科の多年草。原産地は中国の遼東から朝鮮半島にかけての地域といわれ、 中国東北部やロシア沿海州にかけて自生する。

薬用または食用に用いられ、チョウセンニンジン(朝鮮人蔘)、コウライニンジン(高麗人蔘)、また単に人蔘とも呼ばれる。
一方、野菜のニンジンはセリ科であり、本種の近類種ではなく全く別の種である。

●産地
現在、全体の70%以上が韓国と中国で栽培されているが、日本でも江戸時代から栽培されている。
古くから薬効が知られ珍重されていたが、栽培は困難で、18世紀はじめの李氏朝鮮で初めて成功した。韓国では忠清南道錦山郡と仁川広域市江華郡、北朝鮮では開城市が産地として有名。中国では長白山(白頭山)の麓で「長白山人蔘」として栽培される。

日本では福島県会津地方、長野県東信地方、島根県松江市大根島(旧八束町)の由志園などが産地として知られる。
栽培にはおよそ四年ほどの月日を掛けた上で収穫されるが六年根も存在する。
栽培物より天然物の方が薬効が強いが、野生の人蔘の採取は非常に困難で、産地でも高値で取引されている。


効果と効能
高麗人参エキスの効果と効能は、疲労回復,スタミナ補給,病中病後の体力回復,滋養強壮,虚弱体質の改善,血糖値を下げる作用による糖尿病改善,認知症や記憶力の予防・改善,生活習慣病の予防・改善,血行促進,抗ストレス,冷え性改善,更年期障害の改善,性機能(勃起障害:ED)の回復,不妊,抗ガンなど多くの健康効果を持っています。学名のpanaxは万能薬という意味があり、高麗人参が持つ多くの効能を表しています。

高麗人参(学名:Panax ginseng C.A Meyer 英名:Chinese Ginseng, Korean Ginseng)は中国北東部から朝鮮半島にを原産地とするウコギ科のオタネニンジンの根を乾燥させたものです。

高麗人参は、朝鮮人参・オタネニンジンとも呼ばれ中国では古くから不老長寿の漢方薬として利用されてきました。
日本でも「日本薬局方」に高麗人参の効果・効能が記載されています。
またドイツのコミッションEでは、疲労回復,衰弱,病後の回復に高麗人参の使用を承認しています。

多くの効能があり効果が高い高麗人参ですが、副作用や禁忌があるので使用時には正しい知識が必要なハーブです。

 

1月11日は鏡開き、蔵開き、塩の日、樽酒の日、厚生省発足記念日、マカロニサラダの日、等の日です。

2017年1月11日は何の日?


1月11日は鏡開き、蔵開き、塩の日、樽酒の日、厚生省発足記念日、マカロニサラダの日、等の日です。

 

●『鏡開き』 : 
正月に年神様に供えた「鏡餅」を雑煮や汁粉にして食べ、一家の円満を願う行事です。

元々は武家社会の行事で、鎧や兜に供えた餅を雑煮などにして食べた「具足開き」の風習が一般化した由縁で「切る」という言葉を不吉とし、縁起の良い「開く」という言葉を使ったそうです。

餅を細かくする時も刃物で切ると切腹を連想させるとして、使わず木鎚で割ったり、砕いたりします。

地方により日が違い、京都では4日、その他に20日に行う地方もあります。

 

●『蔵開き』 : 
江戸時代の米蔵を開く大名の儀式が由来で、商売をする家などで一年の最初に蔵を開き、商売繁盛を祈る行事です。<>鏡開きと同様に鏡餅は割って食べます。

酒蔵を開くという意味で現在では、主に酒造業者が多く行う行事となっています。

 

●『塩の日』 : 
この日は、戦国時代の武将「上杉謙信」が敵対関係にあった内陸領の「武田信玄」の領民が、「今川義元」の戦略で塩を絶たれている事を知り、越後の塩を送り武田領民を救ったと言う故事に由来します。

これが『敵に塩を送る』という言葉の語源です。

塩は現在の新潟県糸魚川市と長野県松本市間を結ぶ「塩の道・千国街道」を通って運ばれ、1569(永禄11)年のこの日(旧暦)に、武田領の松本に届いたとされています。

松本市ではこの日(現在はその前後の土日)に「塩市」が開かれています。

名前は、江戸初期頃から何故か「飴市(松本あめ市)」に変わっています。

 

●『樽酒の日』 :
この日は、「鏡開き」の日で、樽酒の蓋を割って開ける事も「鏡開き」と言う事から、奈良県広陵町に本拠を置く酒造業者が、2009(平成21)年に制定。

※鏡開きには、祝いの宴、喜びの場で酒樽の蓋を威勢良く開けます。

良い事があったら、また良い事がありますようにとの思いから樽の酒をふるまい飲み交わすこの風習を、日本の文化として次の世代に伝えて頂きたいとの思いが込められています。

 

●『厚生省発足記念日』 : 
1938(昭和13)年のこの日、戦局拡大の中で国民の体力向上を図る為に「厚生省」が発足した記念日です。

厚生省は、2001(平成13)年から、労働省と統合され「厚生労働省」としてスタートしています。

 

●『マカロニサラダの日』 :
幅広い世代に愛されている「マカロニサラダ」の魅力をさらに多くに人に知ってもらい、「マカロニサラダ」を日本の食卓に定着させる事を目的に、大手食品メーカーのグループに属し、サラダ、総菜、麺とパスタ、デザートなどの食品を製造販売する食品メーカーが制定。

日付は、「マカロニサラダ」の主材料であるマカロニの形が数字の1に似ていることから、1が「サ・ラ・ダ」と3つ並ぶ1月11日にしました。


※1.11忌
『路傍の石』等で知られる小説家・山本有三の1974(昭和49)年の忌日。

★山本 有三(やまもと ゆうぞう、1887年(明治20年)7月27日 - 1974年(昭和49年)1月11日)は、大正から昭和にかけて活躍した日本の小説家、劇作家、政治家。本名は山本 勇造(やまもと ゆうぞう)。日本芸術院会員、文化勲章受章者。

社会劇・歴史劇を次々に発表し、大正末期より小説に転じる。政治家としては戦後に貴族院勅選議員に勅任され貴族院が廃止されるまでこれを務めた後、第1回参議院選挙に全国区から出馬して当選、参議院議員を1期務めた。

最終学歴東京帝国大学独文科
活動期間1920年 -
ジャンル小説、戯曲
文学活動ふりがな廃止論
代表作
『波』(1923年、戯曲)
『女の一生』(1932年)
『真実一路』(1935年)
『路傍の石』(1937年)
主な受賞歴
文化勲章(1965年)
デビュー作
『生命の冠』(1920年)

語録
「右の靴は左の足には合わない でも両方無いと一足とは言われない」
「裸より強いものはない」(軍隊や国の交戦権を否定した日本国憲法を擁護して)

 

☆彡毎年1月の9日・10日・11日は、
●『十日戎(えびす)』 : 
恵比寿様を祀る神社の祭礼で、「今宮戎神社(大阪)」、「西宮神社(兵庫県西宮)」、「十日恵比須神社(福岡県博多)」、「ゑびす神社(京都)」等で正月の10日を中日に行われ、地元の人には「えべっさん」と呼ばれ親しまれています。

◎9日の「宵戎(よいえびす)」、◎10日の「本戎」、◎11日の「残り福」までの3日間行われますが、神社によっては前々日◎8日の「宵々戎」もあります。

縁起物を沢山飾った笹や熊手が「商売繁盛、笹持ってこい!」という賑やかな掛け声とともに売られ、商売繁盛を願ってお賽銭に一万円札が乱れ飛ぶそうです。

 

☆彡毎月11日は、
●『めんの日』 :
1年を通じてめん類への関心を持ってもらうおうと、細く長い麺のイメージと、11を「いい」と読む語呂合わせから、毎月11日を記念日として「全国製麺協同組合連合会」が1999(平成11)年に制定。

また、数字の1が4つ並ぶ◎11月11日の「めんの日」は、その中のシンボル的な記念日となっています。

 

●『おかあちゃん同盟の日』 : 
2011(平成23)年3月11日の東日本大震災で多くの人がボランティア活動の大切さを強く感じました。

「おかあちゃんが幸せだと家庭も子供達も幸せになる」、そう信じて毎月この日におかあちゃんたちが集い、語らい、学び、交流を深め、支え合うコミュニティーを作ろうと、岐阜県羽島市の「世界おかあちゃん同盟」が制定。

日付は大震災を忘れないとの思いから同じ11日です。

 

●『ロールちゃんの日』 : 
しっとりとしたスポンジ生地と美味しいクリーム。

そして、ボリューム感で人気のハンディタイプのロールケーキ「ロールちゃん」の見た目のかわいらしさと美味しさをより多くの人に知ってもらおうと製造販売している製パン会社が制定。

日付はパッケージに描かれているキャラクター「ロールちゃん」の長い両耳が数字の11に似ている事から毎月11日としました。


☆彡1月11日の『誕生花』:

カポック、シェフレラ  花言葉はとても真面目

ニオイヒバ(ヨーロッパゴールドなど) 花言葉は 堅い友情、私のために生きて

パフィオペディラム  花言葉は変わりやすい愛情、思慮深さ

ユキワリソウ(ミスミソウ)  花言葉は信頼、自信、優雅

チオノドクサ  花言葉は栄光

シザンサス  花言葉は「あなたと踊ろう」あなたといっしょに、よきパートナー

セリ(芹)  花言葉は清廉潔白

フリージア<黄>・Freesia (Yellow) 花言葉は「無邪気」です。

 


※鏡開き

鏡開きとは年神様に供えた鏡餅を雑煮やおしるこなどにして食べ、一家の円満を願う行事。一般的には11日に行います。

鏡開き(かがみびらき)・鏡割り(かがみわり)とは、正月に神(年神)や仏に供えた鏡餅を下げて食べる、日本の年中行事であり、神仏に感謝し、またその供えられたものを頂いて無病息災などを祈って、汁粉・雑煮などで食される。

元々は鎧などの具足と一緒に供えた餅を雑煮にして食べる「具足開き」という武家の風習で、1月20日に行われていました。

三代将軍徳川家光が1月20日に亡くなったため、20日を忌日として避け11日に行うようになりました。

武家の風習であったため、刃物で切るのは切腹を連想させるので、手で割ったり、木槌で砕いたりしました。手で割るのは大変そうですね。

「切る」という言葉を避けて「開く」という縁起の良い言葉を用いています。
鏡は円満を意味します。

鏡開きとは、お正月に神様、仏様に供えていた鏡餅を下げ、それを食べるという風習です。
神様に供えた食べ物には力が備わると考えられ、神様や仏様に感謝しながらそれを食べることによって、無病息災を祈願しています。

●日付
2017年の鏡開きの日にちは、1月11日(水)です。
この日にちは、地域によって違ったり、土日祝日の関係で異なることもありますが、
一般的に1月11日が鏡開きの日とされています。
しかし、関西では1月15日に行われることが多く、
京都や近隣の一部の地域では、1月4日に行われます。

正月に鏡餅を飾る行事はいつに始るかつまびらかでないが,室町時代にはその方式が定まったと言われています。
鏡開きは,江戸時代,武家で初め正月 20日,のちに 11日を式日として,具足に供えた鏡餅を打ち欠いて食したところから始る。


「伊勢海老の鏡開きや具足櫃(ぐそくびつ)/許六」

お正月は年神様をお迎えする行事であり、その年神様の依り代となるのが鏡餅ですから、年神様がいらっしゃる間は食べてはいけません。

年神様がいらっしゃる間を松の内といいますが(1月7日まで。関西などでは15日まで。)、松の内が明けた11日に鏡開きをする のはそのためです。(松の内を15日とする地方では、鏡開きを15日または20日に行う場合が多いです)