風に吹かれて旅するブログ

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" tomorrow is another day" 映画「風と共に去りぬ」のラストシーンは如何に邦訳するとぴったりなのでしょうか?

今週のお題「ふつうに良かった映画」

先日NHKBSプレミアムで放送した映画「風とともに去りぬ」を鑑賞した。

最終章で

 "Frankly,my dear,I don't give a damn."(俺には関係ない)と

レットに突き放された後

ラストシーンでスカーレットは、「そうよ、タラに帰りましょう。帰ってから、レットを取り戻す方法を考えましょう。」と言い

 After all, tomorrow is another day. で幕を閉じます。

 

"After all, tomorrow is another day." 

「風と共に去りぬ」の最後のシーンで涙を拭きながらスカーレット・オハラに扮するビビアン・リーが最後に言うセリフです。

 

 

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"Tomorrow is another day."

は映画「風とともに去りぬ」場合如何訳せばぴったりなのでしょうか。古くて新しい問題。

 

日常でも場面によってはいろいろな邦訳が当てはまります。

 

・「明日という日がある」 

・「明日は新しい一日だわ」

・「明日は明日の風が吹く」

・「今日で悲しみは終わり、明日は何とかなるでしょ」

・「明日になればまたチャンスはあるさ」

・「明日に望みを託して」

・「望みはあるわ、 また明日が来るんだもの」(DVD邦訳)

・「明日という日があるわ。希望を持って生きて行こう」

 

映画の中の"Tomorrow is another day."の邦訳としては「風とともに去りぬ」の原題が" Gone with the Wind"と有り、「風」が使われていることやそしてスカーレット・オハラの楽天的な性格からすると「明日は明日の風が吹く」や「今日で悲しみは終わり、明日は何とかなるでしょ」が適当なのではないかという解釈もあるでしょう。 

辞書によると「明日はまた別のなりゆきになる。世の中は何とかなるもので、先を思い煩うことはない。」とあります。 

 

筆者は「今がどんなに辛くても、明日という日は必ず訪れる。故に決して諦めずに、希望を持って明日を生きていこう」という意味がこめられているように思います。

 

"Tomorrow is another day."という科白をスカーレット・オハラに扮するビビアン・リーは力をこめて言い放っています。そしてスカーレット・オハラの目と表情が輝いています。

 

自分で自分を鼓舞しているセリフに聞こえます。

 

そこで筆者の意訳は「タラという土地が有るじゃない。(明日という日があるわ)タラに希望を持って生きて行こう」という様な意味で「明日という日があるわ。希望を持って生きて行こう」という邦訳が適当ではないかと思います。

 

更にスカーレット・オハラの強い性格を考えてもっと積極的に「明日という日は今日より必ずいい日にしてみせるわ」という邦訳は如何でしょうか。

 

スカーレット・オハラの決意表明にも聞こえてきます。

 

" tomorrow is another day."こそが映画「風とともに去りぬ」のキーワードであり、

 

「人生あきらめずに明日に向かって生きていこうじゃありませんか」と人々にメッセージを送っているのです。

特に東日本大震災に遭われたかたがたにお送りしたいメッセージです。

筆者も座右の銘のひとつとして生きて生きたいと思います。

 

さて映画の中の"Tomorrow is another day."は如何邦訳すればぴったりなのでしょうか。

You Tubeでご覧になって又邦訳にチャレンジしてみてください。


GWTW - Vivien Leigh - '...tomorrow is another ...

 

★映画『風と共に去りぬ』

映画『風と共に去りぬ』(かぜとともにさりぬ、原題: Gone with the Wind)は、1939年に製作されたアメリカ映画。

監督はヴィクター・フレミング。主演はヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブル。日本での初公開は戦後1952年。

 

映画『風と共に去りぬ』はメトロ・ゴールドウィン・メイヤーとセルズニック・プロダクションが製作したテクニカラー方式による叙事詩的大作ドラマであり、製作費や宣伝費に大金を注ぎ込む始まりとなった作品でもある。

 1936年6月に出版されたマーガレット・ミッチェル原作の『風と共に去りぬ』が世界的ベストセラーとなり、出版してすぐ翌月には映画製作者のデヴィッド・O・セルズニックが早くも映画化権を獲得。

その後3年の歳月と当時の金額で390万ドルの製作費をかけて全編で3時間42分という大長編映画を完成させ、1939年12月15日にワールドプレミエとして初公開して、当時空前の大ヒットを記録した。

 

1940年のアカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞(ヴィヴィアン・リー)、助演女優賞(ハティ・マクダニエル・黒人俳優初)、脚色賞ほか特別賞を含め9部門を受賞した。

 

題名の由来

アーネスト・ダウスンの恋愛詩「シナラ」からとったもので、映画の冒頭のメインタイトルでスタッフ・キャスト等のテロップの後に、このダウスンの詩の一句が出てくる。

 

・・・・かって在りし騎士道と綿畑の地 人はその地を古き良き南部と呼んだ その麗しい世界で最後に花を咲かせた  勇気ある騎士達と艶やかな淑女達  奴隷を従えた主人たち  今は歴史に記されるだけの儚い思い出となった 大いなる文化は 風と共に去りぬ・・・

 

「風と共に去りぬ」とは1つの文化が戦争という烈風と共に消え去ったことを意味している。「風と共に去りぬ」は南北戦争で南部の貴族的文化社会が打ち砕かれて、その敗戦の荒廃と混乱の中から新しい再建が進められ、南部アトランタを舞台に大地タラが生んだ大富豪の娘、炎のような女、スカーレット・オハラの波乱万丈な半生、激しく燃えた恋物語でもある。

 

スカーレット・オハラの何事にも負けない力強い女の生き方に共感を覚える映画であった。

 

キャスト

主演は「欲望という名の電車」のヴィヴィアン・リーと「栄光の星の下に」のクラーク・ゲイブルで、「女相続人」のオリヴィア・デ・ハヴィランド、レスリー・ハワード、イヴリン・キース(「千一夜物語」)、トーマス・ミッチェル(「夢見る少女」)、バーバラ・オニール(「扉の蔭の秘密」)、アン・ルザーフォード(「虹を掴む男」)、ジョージ・リーヴス、フレッド・クラインらが助演している。

 

ヒロインを演じたヴィヴィアン・リーの美しすぎるグリーンの瞳が魅力的でした。 

 

メラニー役のオリヴィア・デ・ハヴィランド(Olivia De Havilland 1916年生まれ99歳)はインタビューでメラニー役のことや撮影中のことなどを今でもはっきり覚えていると語っている。よほど印象に残った作品だったに違い有りません。

※オリヴィア・デ・ハヴィランドはジョーン・フォンテイン(英: Joan de Beauvoir de Havilland、1917年10月22日 - 2013年12月15日)の姉に当たります。

 

■スタッフ

監督:ヴィクター・フレミング

製作:デヴィッド・O・セルズニック

音楽:マックス・スタイナー 

 

マックス・スタイナーによるテーマ曲『タラのテーマ』は、格調高いナンバーとして映画音楽の古典となっている。アカデミー作曲賞の候補に上がったが受賞は逃した。

その時のアカデミー作曲賞は『オズの魔法使』であった。

 

受賞歴

1939年 第12回アカデミー賞

作品賞:風と共に去りぬ

監督賞:ヴィクター・フレミング

主演女優賞:ヴィヴィアン・リー

助演女優賞:ハティ・マクダニエル

脚色賞:シドニー・ハワード

撮影賞(カラー):アーネスト・ホーラー、レイ・レナハン

室内装置賞(美術賞):ライル・ウィーラー

編集賞:ハル・C・カーン、ジェームズ・E・ニューカム

特別賞:ウィリアム・キャメロン・メンジース(劇的な色彩の使用に対して)(主演男優賞、助演女優賞(オリヴィア・デ・ハヴィランド)、作曲賞、特殊効果賞(視覚効果賞)、音響賞 にもノミネート)

 

1939年 第5回ニューヨーク映画批評家協会賞

女優賞:ヴィヴィアン・リー

■付録

AFIによる「アメリカ映画の名セリフベスト100」によると

レット・バトラー役のクラーク・ゲーブルがスカーレットに言った"Frankly,my dear,I don't give a damn."(俺には関係ない)というせりふがベストワンになっています。

After all, tomorrow is another day.は31位でした。

 

 

 

 

 

 

 

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