風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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2月15日は涅槃会、春一番名付けの日、ツクールの日、毎月15日はお菓子の日、中華の日、レンタルビデオの日、いちごの日、等の日

2017年2月15日は何の日?


2月15日は涅槃会、春一番名付けの日、ツクールの日、毎月15日はお菓子の日、中華の日、レンタルビデオの日、いちごの日、等の日です。

●『涅槃会』 :ねはんえ
釈迦三大法会の一つです。


興福寺で涅槃会

釈迦の入滅した日で、宗派により供養の仕方は違いますが、民間では炒り豆やあられ、団子を作って寺に詣でます。

現在では、3月15日の月遅れの行事とされる事が多いです。


●『春一番名付けの日』 : 
1950年(昭和25)代から頻繁にマスコミがこの言葉を使用する様になり一般に浸透しました。

1985(昭和60)年のこの日から、「気象庁」が毎年正式に「春一番」の発表を行う様になった記念日です。

※春一番とは、春本番に先だって数日間に渡って吹く南からの強い風の事です。

現在、気象庁では「立春から春分までの間で、日本海で低気圧が発達し、初めて南よりの強風が吹き、気温が上昇する現象」と定義しています。

1859(安政6)年2月13日、壱岐郷ノ浦の漁師53人が五島沖で突風に遭い全員が死亡した事件が起こり、その際の突風が始めて「春一番」と報じられました。

語源には他にも諸説がありますが、この事故以前から、郷ノ浦の漁師の間で春の初めの強い南風が「春一」と呼んでおり、これが「春一番」の最有力語源とされています。

●『聖ジークフリードの日(Saint Sigfrid Day)』 :
「聖ジークフリード」は、ゲルマン系の国で人気のあった守護聖人です。

英雄物語の主人公の名前にも使用される様になりましたが、元々はただの修道士です。

スウェーデン王国の守護聖人で、スウエーデンの国民から親しまれ尊敬されています。

「フリードリヒ一世」の時代にドイツ王国の守護聖人ともされました。

※「ジークフリード」は、イギリスのヨークに生まれ、グラストベリーの「ベネディクト会修道院」に入りました。

当時、ノルウェー国王がイギリス国王に宣教師の派遣を願っていたので、彼は宣教師として数名の仲間と共に派遣されました。

彼らはノルウェーで熱心に宣教し、多くの人々に洗礼を授けました。

スウエーデン国王にも洗礼を授け、ベクシェ教会を建て、そこを中心にスカンジナビア地方一帯の人々を信仰に導き、ベクシェの初代司教となりました。

3人の甥と供に活躍したといわれます。

しかし、ローマ教会側は彼を聖人として認めず、一悶着あったと記録にあります。

●『ツクールの日』 :
ゲームソフトプログラムの知識がない人でも、手軽にゲーム制作が楽しめるソフトウェア「ツクール」シリーズを手がける会社がゲーム制作の楽しさを広めることを目的として制定。

日付は、「ツ(2)クー(9)ル(6)」の語呂合わせで2月の9+6=15で、2月15日としました。

☆彡毎月15日は、
●『お菓子の日』 :
お菓子の神様(過疎神)を祀る和歌山県の「橘本(きつもと)神社」と兵庫県の「中嶋神社」の例大祭が、制定当時4月15日に行われていた事に因んで、

「全国菓子工業組合連合会(全家連)」が1981(昭和56)年に制定。

●『中華の日』 :
「東京都中華料理環境衛生同業組合」が制定。

●『レンタルビデオの日』 :
洋画ビデオの会社4社のグループが制定。

●『いちごの日』:
「いち(1)ご(5)」の日。

関連記念日として、◎1月15日の「いちごの日」もあります。

☆彡毎月14日・15日は、
●『ひよ子の日』 :
「ひ(1)よ(4)こ(5)」の日。

福岡県のひよ子本舗が「ひよ子」まんじゅうのPRの為に制定。

現在では東京のお土産として有名ですが、元々は福岡県飯塚市のお菓子でした。

東京オリンピックが開催された1964(昭和39)年に首都圏に進出し、1985(昭和60)年の東北新幹線上野駅乗り入れの時から東北への土産物として売行きが伸び始めました。

☆彡毎月1日・5日・15日は、
●『水天の縁日』 : 
毎月の5日だけの所もあります。

水天は十二天・八方天の一つで、水を司り、旱天・洪水の難を守るという竜神で、降雨を祈る「水天法」の本尊です。

※「水天」は、水に縁のある神様で「海運業・漁業・水商売」等を加護し、また「安産の守り神」ともされています。

総本社は福岡県久留米市の「水天宮」で、平家の一族と共に壇ノ浦に入水した「安徳天皇」と「建礼門院」が祀られています。

また、東京日本橋の「水天宮」は、水難除け・安産・水商売の守り神として有名です。

安産の神ということから戌の日にも参拝者が多く、特に戌年戌月戌日と縁日が重なると「大戌」といって珍重されます。

一方、密教では、西方を守護する神です。

☆彡毎月1日・15日は、
●『妙見の縁日』 : 
妙見(みょうけん・妙見菩薩の略)の縁日です。

※「妙見菩薩」とは、北斗七星を神格化した菩薩。

尊星(そんしょう)王、妙見尊星王、北辰(ほくしん)菩薩ともいわれます。

国土を守り、災難を除去し、敵を退け、または人の寿命を延ばす福徳ある尊像です。

古来、人間の一生は天文と関係していると考えられ、北半球では北斗七星がその中心とみなされていました。

これは、北斗七星が人の善悪の行為をみて、禍福を分け、死生を決めるものという、道教の思想から出たものと混交したものです。

密教系や日蓮宗系で祀(まつ)る事が多く、特に眼病平癒の為に修する法を妙見法といいます。

形像は二臂(ひ)像、四臂像、竜に乗るもの、手のひらの上や蓮(はす)の上に北斗七星を置くもの等がありますが、一面四臂で二手に日と月とを捧(ささ)げ、二手に筆と紀籍(鬼籍)を持ち、青竜の上に乗るのが代表的です。

妙見菩薩を祭っている神社としては、千葉市の「千葉神社」、岩手県奥州市の「日高神社」、岩手県九戸郡の「九戸神社」大阪府の「星田妙見宮」が有名です。

 

☆彡2月15日の『誕生花』:

デージー  花言葉は「無邪気・控えめな美しさ」無意識

スイートピー  花言葉は門出、優しい思い出

セッカヤナギ(石化柳)  花言葉はたくましさ

ヒマラヤスギ(ヒマラヤ杉)  花言葉はあなたのために生きる

エリカ・Heath Flower 花言葉は「孤独」

ムラサキハナナ(紫花菜)・Sweet Rocket 花言葉は「知恵の泉」です。

 

★涅槃会 ねはんえ
釈尊が亡くなって涅槃に入ったとされる日に行われる仏教の法会。一般にその日は2月 15日とされ,涅槃忌,常楽会 (じょうらくえ) などともいう。

涅槃像をかかげ、遺教経(ゆいきょうぎょう)を読誦(どくじゅ)する。涅槃講。常楽会。《季 春》「涅槃会や心よい日の兆典司(てうでんす)/太祇」

釈迦の入滅の日については異説があるが,《大般(だいはつ)涅槃経》などにある2月15日とする説が流布するにいたり,日本でも平安時代以降,諸寺において広く行われた。滋賀の石山寺では805年(延暦24)に創始されたと伝え,13世紀ころには盛大な年中行事の一つであったことが《石山寺縁起》で知られるし,奈良興福寺でも,860年(貞観2)に修円の高弟寿広已講によって西金堂で創始され,常楽会と称して同寺屈指の仏事の一つとなった。

涅槃は、貪(むさぼ)りや怒りなどの煩悩(ぼんのう)の炎が吹き消された状態をいう。すでに煩悩を滅している仏がその肉身をも滅することを、完全涅槃という意味で般涅槃(はつねはん)という。

釈尊が生まれた降誕会(こうたんえ)(4月8日)、悟りを開いた成道会(じょうどうえ)(臘八(ろうはち)、12月8日)とあわせて三仏忌という。