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カミカゼ、レジェンド43歳葛西紀明と19歳高梨沙羅がそれぞれ優勝 1月9日 ノルディックスキー・ジャンプ 雪印メグミルク杯

カミカゼ、レジェンド43歳葛西紀明と19歳高梨沙羅がそれぞれ優勝 ノルディックスキー・ジャンプ 雪印メグミルク杯


ノルディックスキー・ジャンプ 雪印メグミルク杯(9日、北海道・宮の森ジャンプ競技場=HS100メートル、K点90メートル)


 男子は葛西紀明(43)=土屋ホーム=が264・5点で優勝した。1回目は97・5メートルを飛んで2位。2回目に最長不倒となる99メートルの大ジャンプを見せ、逆転した。

 この日は1回目のジャンプの前に予選が行われたが、葛西は予選があることを知らず、会場に到着した午前10時13分には、すでに予選が始まっていた。あわや失格という危機に直面したが、会場到着からわずか28分後に臨んだ予選を無難に通過し、優勝につなげた。

また、前日8日にW杯遠征を終えて帰国したばかり。時差ボケなどで体調が十分ではなかったが、「優勝できてうれしいです。時差ボケもあったけど、2本ともW杯と同じようなジャンプができた」と納得の表情を浮かべた。

 女子は高梨沙羅(クラレ)が、1回目に81メートル、2回目に最長不倒の98・5メートルを飛び合計221点で連覇を果たした。少年は伊藤将充(北海道・下川商高)が勝った。


●男子はW杯代表の葛西紀明(土屋ホーム)が、2回合計264・5点で初優勝。

葛西紀明は1回目に97・5メートルで2位につけ、2回目に最長不倒の99メートルをマークして逆転した。欧州から8日に帰国したばかりだったが、好ジャンプをそろえて主役を演じ「W杯の時と同じくようなジャンプができている。結果はうれしい」と満足げだった。

 通常ならこの時期はW杯を転戦しているため、今大会にはなかなか出場できず、今回は実に21年ぶりの出場だった。「びっくりですね」と笑う。国内3連戦の初戦を制し「残り2つも勝って、気持ち良く海外に行きたい」と力を込めた。

 2位は伊東大貴、3位は伊藤謙司郎(ともに雪印メグミルク)が入った。

● 女子は高梨沙羅(クラレ)が、1回目に81メートル、2回目に最長不倒の98・5メートルを飛び合計221点で連覇を果たした。少年は伊藤将充(北海道・下川商高)が勝った。

 ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が6日、北海道名寄市の名寄ピヤシリシャンツェ(HS100メートル)で行われた北海道選手権で2016年の初戦に臨み、86メートル、91・5メートルの合計218・0点で圧勝した。「シーズン初めに比べて、少しずつ良くなってきている」と感触を口にした。

 年末年始は数年ぶりに実家で過ごしたそうで、「精神的にもちゃんと休養できた」と笑顔。今月16、17日に札幌市で行われるワールドカップ(W杯)に向けて踏み切りのタイミングを修正中で、まずは順調な滑り出しとなった。

 2位は伊藤有希(土屋ホーム)。2回とも飛距離は高梨に及ばず、「難しい状況が続いている。自分のジャンプをいつでも出せる調整をしないといけない」と反省していた。


葛西紀明 かさい のりあき
葛西 紀明(かさい のりあき、1972年6月6日 - )は、日本、北海道上川郡下川町出身のスキージャンプ選手。東海大四高校から地崎工業、マイカルを経て現在は土屋ホームに選手兼任監督として所属。2005年度日本オリンピック委員会・選手強化キャンペーンのシンボルアスリート制度適用選手。

16歳時の1988年より日本代表として国際大会に出場し、1992年のアルベールビルオリンピックに19歳で初出場。以来、リレハンメル、長野、ソルトレイクシティ、トリノ、バンクーバー、ソチと史上最多計7回の冬季オリンピックに出場。 2001年下川町町民栄誉賞受賞。

スキージャンプの選手としては異例ともいえる20年以上のキャリアと、40歳を超えてなお一線級の成績をマークすることから「レジェンド(生ける伝説)」と国内外から称される選手である。

愛称 NORI、カミカゼ、レジェンド

誕生日 1972年6月6日(43歳)

出身地 日本 北海道上川郡下川町

身長 177cm

クラブ 土屋ホーム

使用メーカー フィッシャー

最高記録240.5 mノルウェーの旗ヴィケルスン 2015年2月15日

ワールドカップ
シーズン
1989年-

優勝回数
17回 (+団体3回)

他の表彰台
39回 (+団体11回)

表彰台獲得数
56回 (+団体14回)

獲得メダル


男子 スキージャンプ

オリンピック

銀 1994 リレハンメル ラージヒル団体
銀 2014 ソチ ラージヒル個人
銅 2014 ソチ ラージヒル団体

ノルディックスキー世界選手権

銀 1999 ラムソー ラージヒル団体
銅 2003 ヴァル・ディ・フィエンメ ノーマルヒル個人
銅 2003 ヴァル・ディ・フィエンメ ラージヒル個人
銀 2003 ヴァル・ディ・フィエンメ ラージヒル団体
銅 2007 札幌 ラージヒル団体
銅 2009 リベレツ ラージヒル団体
銅 2015 ファールン 混合団体

スキーフライング世界選手権

金 1992 ハラホフ 個人

スキージャンプ・ワールドカップ

銅 1992-93シーズン 総合成績
銅 1998-99シーズン 総合成績

スキージャンプ週間

銀 1992-93シーズン 総合成績
銀 1998-99シーズン 総合成績

最終更新日:2015年3月23日


高梨沙羅 たかなし さら
高梨沙羅(たかなし さら、1996年10月8日 - )は、日本の女子スキージャンプ選手である。2014年ソチオリンピック日本代表。2013年世界選手権混合団体金メダリスト、個人銀メダリスト。スキージャンプ・ワールドカップで歴代最多の30勝(2014-15シーズン終了時点)、シーズン個人総合優勝2回。

経歴

北海道上川郡上川町出身。上川町立上川中学校から旭川市のグレースマウンテンインターナショナルスクールに進み、2014年に日本体育大学に飛び入学の形で入学した。父は元ジャンプ選手の高梨寛也で、兄もジャンプ選手で2015年ユニバーシアード代表の高梨寛太。

小学校2年生からアルペン用スキーでジャンプをやっていたが、本格的に取り組むようになったのはテレビの映像で山田いずみ、渡瀬あゆみが飛ぶ姿を見て、地元のジャンプ少年団に入ってからである。

2009年3月3日、蔵王で行われたスキージャンプ・コンチネンタルカップに初出場(19位)。2010年3月2日の蔵王大会で初の3位入賞。

 

高梨沙羅 Sara Takanashi

誕生日 1996年10月8日(19歳)

出身地 日本 北海道上川郡上川町

身長152cm

クラブ クラレ

使用メーカー エラン

最高記録 141 m (大倉山 2011年)

ワールドカップ
シーズン
2011年 -

優勝回数
32回

他の表彰台
19回

表彰台獲得数
51回


獲得メダル

ノルディックスキー世界選手権

銀 2013 バルディフィエメ 女子個人ノーマルヒル
金 2013 バルディフィエメ 混合団体ノーマルヒル
銅 2015 ファールン 混合団体ノーマルヒル

スキージャンプ・ワールドカップ

銅 2011-2012シーズン 総合成績
金 2012-2013シーズン 総合成績
金 2013-2014シーズン 総合成績
銀 2014-2015シーズン 総合成績

ノルディックスキージュニア世界選手権

金 2012 エルズルム 女子個人
金 2012 エルズルム 女子団体
金 2013 リベレツ 女子個人
金 2014 ヴァル・ディ・フィエンメ 女子個人
金 2014 ヴァル・ディ・フィエンメ 女子団体

最終更新日:2015年12月13日