2016年4月25日は何の日?
4月25日はDNAの日歩道橋の日ファーストペイデー小児がんゴールドリボンの日市町村制公布記念日拾得物の日カレーラーメンの日御忌会世界マラリアデーギロチンの日国連記念日等の日です。
●『DNAの日(DNA Day)』 :
1953(昭和28)年のこの日にジェームズ・ワトソン、フランシス・クリック、モーリス・ウィルキンス、ロザリンド・フランクリンと分子生物学者の同僚らがイギリスの総合学術雑誌『ネイチャー』に「デオキシリボ核酸(DNA)の構造」を論文として出版した事を記念する日です。
●『歩道橋の日』 :
1963(昭和38)年のこの日、大阪駅前に松下電器が建設し、大阪市に寄贈した大型の横断歩道橋が設置された日です。
なお、日本最初の歩道橋は愛知県の西枇杷島歩道橋で、1959(昭和34)年につくられたものです。
●『ファーストペイデー(初任給の日)』 :
一般的に4月の給料日はこの日で、新入社員がはじめての給料を受け取る日です。
●『小児がんゴールドリボンの日』 :「認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク」が制定。
「小児がん」は、その治癒率は年々向上はしているものの、依然として子どもの病死原因として最も多い病気です。
日々、その病と闘っている子供達の事をもっと知ってもらい、支援の輪を広げ、子供達に笑顔を取り戻して欲しいと「認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク」が制定。
日付は、4(しょう)と2(に)と5(ゴールドリボン)の語呂合わせです。
●『市町村制公布記念日』 :
1888(明治21)年のこの日、市制、町村制が公布された記念日です。
●『拾得物の日』 :
1980(昭和55)年に東京・銀座で自動車運転手大貫久男さんが現金1億円を拾った日です。
結局落とし主は現れず、1億円は全額大貫さんの手に渡りました。
●『カレーラーメンの日』 :
北海道南西部にある人工10万人の都市室蘭の『室蘭カレーラーメン』ブランド化支援事業実行委員会が制定。
日本人の好きな食べ物ランキングに必ずと言っていいほど入るのがカレーとラーメンです。
室蘭の「カレーラーメン」は、北海道ならではのちぢれ麺と考え抜かれたカレースープで注目を集めているそうです。
●『御忌会(浄土宗)』 :
御忌(ぎょき)とは、浄土宗の元祖法然上人の忌日法要の事で、法然上人は、1212(建歴2)年正月25日、80歳で亡くなりましたが、その恩徳を讃える為、浄土宗では御忌大会(ぎょきだいえ)が開催されます。
京都ではこの日からが行楽の始めとなり、弁当始、衣装競べとも呼ばれた。
●『世界マラリアデー(World Malaria Day)』 :
2000(平成12)年のこの日に「ナイジェリア」でマラリア撲滅国際会議が開かれた事を記念して、2007(平成19)年5月に同会議でこの日を「アフリカ・マラリア・デー」として制定。
全世界で行われているマラリア制御に向けた努力を互いに認識する機会にと、「世界保健機関(WHO)」が国際デーとして制定し、2008(平成20)年からキャンペーン活動を行っています。
※日本では「マラリア・ノーモア・ジャパン」が、この日に全世界で起こっているマラリアの現状、そして、根絶には更なる世界的な取組みが必要である事を知ってもらう機会にと、イベントやキャンペーンを企画しています。
また、WHOは1998(平成10)年に、マラリアのない世界の為のグローバルパートナーシップを形成する為、「Roll Back Malariaパートナーシップ(RBM)」と名付け、マラリアに対する協調的な行動を実施する為の世界的ユニークな枠組みを創りました。
日本もOECDドナー国として2014(平成26)年より理事会メンバーになっています。
●『ギロチンの日』 :
1792(寛政4)年のこの日、フランスでギロチンが実用化されました。
当時はフランス革命後の恐怖政治の時代で、毎日何百人もの人が処刑されていました。
内科医で国民議会議員だった「ジョゼフ・ギヨチーヌ」が、受刑者に無駄な苦痛を与えず、しかも全ての身分が同じ方法で処刑できるよう「単なる機械装置の作用」を議会で提言し、その案が採択されました。
※外科医の「アントワヌ・ルイ」が設計の依頼を受けて、各地の断頭台を研究し、刃を斜めにする等の改良を加えました。このため当初は、ルイの名前をとって「ルイゼット」とか「ルイゾン」と呼ばれましたが、この装置の人間性と平等性を大いに喧伝したギヨチーヌの方が有名になり、彼の名前の「ギヨチーヌ」のドイツ語読みで「ギロチン」という呼び名が定着しました。
フランスでは1981(昭和56)年9月に死刑が廃止され、それとともにギロチンの使用もなくなりました。
●『国連記念日(United Nations Day)』 :
1945(昭和20)年のこの日、第二次世界大戦の勝利目前に連合国50ヶ国がサンフランシスコに集まり、「国際連合憲章」が採択された記念日です。
☆彡毎月25日は、
●『プリンの日』 : オハヨー乳業株式会社が制定。
牛乳や加工乳、乳飲料、ヨーグルトなどの乳製品メーカーで、岡山県岡山市に本社を置く乳性食品の製造会社が制定。
この会社では、「焼きプリン」・「とろけるくちどけクリームチーズプリン」・「牛乳屋さんが作ったなめらかカスタードプリン」等プリンの人気商品を多く製造販売しています。
日付は、「プリンを食べると思わずニッコリ」という事で25が「ニッ(2)コ(5)リ」と読める語呂合せです。
●『歯茎の日』 :
この日は、ある製薬会社が20年以上も前に制定したそうです。
歯茎は、歯の土台となる部分で、とても大切な役割を果たしています。
歯茎の病気の中で一番多いものは、「歯周炎(以前は歯槽膿漏と呼ばれていました)」です。
歯周病が原因で、歯が抜ける事もあります。
歯周病の予防には、歯磨きが一番ですが、せっかく歯茎の日なので、簡単にできる歯肉マッサージをお勧めします。
●『天神の縁日』 :
「菅原道真」公の命日に因んだ、天満宮の縁日です。
道真公が生まれたのが6月25日、太宰府に左遷されたのが1月25日、命日が2月25日であった事から、この日に「天神講(天神祭)」と称して祀り、江戸時代には「寺子屋」や「子供組」等でも行われました。
一年の最初の1月25日を「初天神」と言い、最後の12月25日を「終い天神」と言います。
天神は文字どおり天の神、「天神(あまつかみ)」の事で「天変地異」を支配する神とされ、「雷電鳴動」はその神威であると考えられていました。
「北野天満宮」、「太宰府天満宮」、「大阪天満宮」、「防府天満宮」、「谷保天満宮」等が有名です。
※右大臣であった「菅原道真」の才能を妬む左大臣「藤原時平」が、「醍醐天皇」に道真は逆臣であると何度も讒言(ざんげん)し、天皇もそう思い込む様になった結果、
道真公は旧暦901(延喜元)年、大宰権帥に左遷され、九州大宰府で没しました。
その後間もなく京都で雷電、天変地異がしきりに起こり、当事人々は非業の死を遂げた人の怨霊は天に響いて雷電を起こすと信じていました。
930(延長8)年、平安京の清涼殿に落ちた落雷で、大納言「藤原清貴」が死亡した為、この落雷・天変地異は、政治的な策略で左遷され亡くなった道真公の崇りであると噂になり、「醍醐天皇」は恐怖のあまり寝込んだとされます。
その噂から道真公の名誉は回復し、それ以来、天神が菅原道真の代名詞となり、やがて道真公を「火雷天神」とする信仰が起こりました。
また、道真公が生前すぐれた学者であった事から、天神はいつしか「文道の大祖」としても祀られる様になりました。
☆彡4月25日の誕生花
貝母[ばいも] Fritillaria Thunbergii 花言葉:威厳
鬼罌栗[おにげし] Oriental poppy 花言葉:繁栄
美女撫子[びじょなでしこ](アメリカ撫子) Sweet william 花言葉:純粋な愛情、才能、大胆
アミガサユリ(バイモ)snake's head fritillary 威厳 「謙虚な心」「努力」「才能」「威厳」「人を喜ばせる」「威光」「母の優しさ」「凛とした姿」
ヤマブキ(山吹) 気品、待ちかねる
フロックス 一致、合意、温和、協調
セラスチウム 幸福、才能
モッコウバラ 純潔、幼いころの幸せな時間、あなたに相応しい人
ハハコグサ(母子草) いつも思う、温かい気持ち
シャガ(著我)・Fringed Iris Flower』、花言葉は「反抗的」
☆彡祭・イベント・年中行事
■河口浅間神社例祭 稚児の舞(山梨県富士河口湖町・河口浅間神社)
別名「孫見祭り」といわれるお祭りで、県指定無形文化財の「稚児の舞」が奉納される。「稚児の舞」は小学校6年生くらいまでの女の子が、神社の神前で笛などの演奏に合わせて数人で踊る、河口地区に伝わる伝統的な舞。河口浅間神社は富士山世界文化遺産の構成資産の一つ。
■治水神社春季大祭(岐阜県海津市・治水神社 9:00~)
宝暦治水工事に尽力した薩摩義士を追悼する法要。大祭は毎年春と秋2回営まれるが、春は治水神社の本殿にて神式で行われ、工事の総奉行だった平田靱負を偲ぶ。勇壮な和太鼓の披露や、豊作を祈願し米俵を積んだ舟みこしを奉納する。秋は治水神社境内の観音堂にて仏式で行われる。
■春季大祭(吉祥院六斎念仏)(京都市南区・吉祥院天満宮内 20:00~21:15頃※小雨決行)
春と夏の年2回奉納される伝統行事。かつては京都における芸能として、六斎念仏の中心的位置を占め盛大に催された。獅子舞や祇園囃子などが太鼓、鉦などで演奏され、境内は露店も出て夜遅くまで賑わう(20~21時過ぎ)。夏季大祭は2016年8月25日(木)開催。
■文殊会(奈良県奈良市・興福寺東金堂※15時~)
東金堂に祀られた文殊菩薩坐像は、古くから学問僧の祈願仏として信仰されてきた。その知慧の菩薩にあずかろうという稚児行列が、近くにある浄教寺から奉納された一字書の奉額車を曳いて、三条通を東金堂まで練行する。稚児行列(有料)申込は2016年3月中旬から。堂内拝観は25日のみ14時まで(受付終了13時45分以降は堂内拝観不可)。
◆山形県東根市のサクランボ観光果樹園(温室栽培)が22日開園し、全国に先駆けてサクランボ狩りシーズンが幕を開けた。
果樹王国ひがしねプリンセスの清野未帆さん(24)と小松瑞紀さん(25)が東根のサクランボをPR。土田正剛市長らがテープカットを行い、オープンを祝った。
温室栽培は6月頃まで、露地物は6月中旬からで7月上旬まで続く。入園料は温室(20分)が中学生以上4千円、小学生以下2千円、露地(60分)は中学生以上1600円、小学生以下1100円。問い合わせは同協会0237(41)1200。