2016年5月16日は何の日?
5月16日は旅の日、抗疲労の日、オリーゼの日、HAE DAY、ネポムクの聖ヤン・ヨハネの祝祭日、聖霊降臨祭の月曜日、毎月16日はエコの日、トロの日、閻魔(えんま)の縁日、等の日です。
●『旅の日』 : 日本旅のペンクラブが1988年(昭和63年)に制定。
江戸時代の俳人「松尾芭蕉」が「奥の細道」に旅立った日が、1689(元禄2)年3月27日で、太陽暦で5月16日(1988年の場合)に当る事に因み、1988(昭和63)年に旅を愛する作家等によって結成された「日本旅のペンクラブ」が制定。
せわしない生活の中で、ともすれば忘れがちな「旅の心」を大切にし、旅とは何かという旅のあり方を考え直そうという日です。
●『抗疲労の日』 :株式会社ベネクスが制定。
2009(平成21)年のこの日に、日本初の「疲労回復専用ウェア(リカバリーウェア)」を開発した神奈川県厚木市に本拠を置く会社が制定。
日付は、開発日の5月16日で「抗(5)疲労(16)」と読む語呂合わせからです。
リカバリーウェアは人間が本来持っている自己回復能力を発揮させる事を目的に開発されたウェアです。
●『オリーゼの日』 :株式会社オリーゼ本舗が制定
植物性発酵食品「オリーゼ」の商品化を成功させた「大場八治」の誕生日を記念日として、佐賀県唐津市の会社が制定した記念日です。
●『HAE DAY』 :NPO法人「HAEJ」が制定。
「遺伝性血管性浮腫(HAE)」は、希少疾病で難病に指定されています。
体のさまざまな場所に腫れが起こるHAEの患者・家族などが参加するNPO法人「HAEJ」が制定。
患者自身が難病に負けずに笑顔(スマイル)でメッセージを発信し、世界中の患者の人達と繋がり、笑顔の輪を広げていく日とする事が目的です。
また、社会にHAEの事を知ってもらう事も目的の一つです。
日付は、「HAEi(HAE世界国際患者会)」の定めた日で、世界中でHAEdayイベントが行われます。
●(旧)高額納税者発表
1947年から2005年まで、国税庁が前年度の高額納税者の名簿(いわゆる長者番付)を発表していた。
2005年から個人情報保護法が全面施行されたことや、掲載者が誘拐などの犯罪に巻き込まれる虞があることなどから、2006年より発表が中止された。
●『ネポムクの聖ヤン・ヨハネの祝祭日・Svatý Jan Nepomucký Holiday(チェコ・スロバキア)』 :
聖ヤン・ヨハネ(1340年頃~1393年)は、14世紀のボヘミアの司祭・ローマ・カトリック教会の聖人で、自己判断の守護聖人となっています。
「聖ヤン・ネポムツキー」とも呼ばれ、しばしば十字架や棕櫚の枝を手にし、頭上に5つの星が輝く人物として描かれています。
ヨーロッパ大陸中央部の内陸にあり、ポーランド、オーストリア、ドイツ、ウクライナ、ハンガリーに周囲を囲まれている「スロバキア」と「チェコ」の中西部ボヘミア地方の祝日です。
☆彡2016年の5月16日は、
●『聖霊降臨祭の月曜日』 :
聖霊降臨の日が日曜日なので、翌日を「聖霊降臨の月曜日」と称して振替えられてきた祭日です。
ドイツでは「Pfingstmontag」、オーストリアでは「Pfinstenmontag」、フランスとコートジボワールでは「Lundi de Pentecote」、ベルギーとスイスでは「Lundi de Pentecôte」、ハンガリーでは「Pünkösd Hétfő(ウィット・マンデーとも)」と呼ばれています。
※「聖霊降臨祭」とは、キリスト教の教会暦で復活祭に次ぐ祭日の一つです。
聖霊降臨のできごとは、キリスト復活後50日目(昇天後10日目)に、使徒達の上に聖霊が火炎の舌の形で降ったとされる伝説です。
聖書の話は、キリストが処刑されて肉体的な死を迎えた後、「復活祭」の日に嘆き悲しむ使徒達の前に、彼の霊がもう一度キリストの肉体の姿を借りて現れます。
それから40日後、改めてキリストの霊は、天国に帰って行くのですが、残された使徒達は、伝道の道を歩き始める事をためらいます。
そして、更に10日後、使徒達に聖霊が降り、それが切っ掛けで、長いキリスト教の伝道の歴史が始まります。
この日が、旧約聖書の過越(すぎこし)の祝いの日の50日目の「五旬祭(五旬節)」に当たっていたので、「ペンテコステ(Pentecost)」とも言われます。
この日、使徒の説教によって、多くの人が洗礼を受け、キリスト教徒の共同体である教会ができたとされる事を祝う日となっています。
※透谷忌
詩人・北村透谷[きたむらとうこく]の1894年の忌日。
☆彡2016年の5月16日(月)~22日(日)は、
●『春の行政相談週間』 :
毎年5月11日以降の週の日曜日から一週間を、活動週間として「行政管理庁(現、総務省)」が、1967(昭和42)年から実施しています。
行政相談制度について国民の理解を得ると共に、その利用の促進を図る事を目的として、5月と10月に行われています。
☆彡毎月16日は、
●『エコの日(京都市)』 :
2005(平成17)年2月16日、二酸化炭素の排出量削減を先進国に義務附ける「京都議定書」が発効したことに因んで、京都市が毎月16日を「DO YOU KYOTO?デー」と制定し京都エコの日活動と定めた事が一般化したものです。
※「DO YOU KYOTO?」は、「環境にいい事をしていますか?」という意味で、世界中で使われる様になりました。
毎月16日には、市民や事業者や行政が、様々な取り組みを行い、二酸化炭素の排出や地球温暖化防止を考え、「環境にいい取組」を実践する様に呼びかけが行なわれています。
●『トロの日』: カッパ・クリエイト株式会社が制定。
神奈川県横浜市に本社を置き、全国で「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイト株式会社が制定。同社の人気食材である美味しい「トロ」のネタでお客様に喜んでもらい、各店舗ならびに業界を活気づけることが目的。日付は16を「トロ」と読む語呂合わせから毎月16日に。
●『閻魔(えんま)の縁日』 :
この日は、寺院では、参詣者に閻魔堂を開帳し、地獄変相図や十王図等を拝観させるところが多い様です。
1月16日は「初閻魔」と呼ばれます。
※エンマは梵語で、「手綱」、「抑制」、「禁止」などの意味があり、
「閻魔大王」は人類最初の死者と言われ、冥界の王、特に地獄の王として畏怖されています。
インド神話では、元々天界で人間の善悪を監視する神であったのが、後に死後の世界の支配する神と考えられる様になりました。
地獄に住み、十八の将官と八万の獄卒を従え、閻魔の庁において死者の生前の行いを審判して賞罰を与えるといわれます。
旧暦1月16日と7月16日を「閻魔王の斎日」といい、この日は、地獄の獄卒も仕事を休み、地獄の釜の蓋もゆるむ日といわれ、亡者達も責苦を免れ骨休みになるとされます。
昔は、奉公人の「藪入り」でもある為、多くの人々が閻魔詣でに行きました。
★藪入り
藪入り(やぶいり)、薮入りとは、かつて商家などに住み込み奉公していた丁稚や女中など奉公人が実家へと帰ることのできた休日。1月16日と7月16日がその日に当たっていた。7月のものは「後(のち)の藪入り」とも言う。多くの地方では奉公人に限らず、嫁(よめ)・婿(むこ)が里帰りをする日としている。
☆彡5月16日はの誕生花
柳蒲公英[やなぎたんぽぽ] Hieracium 花言葉:宣言
芍薬[しゃくやく] Chinese peony 花言葉: 内気、はじらい、はにかみ
木香薔薇[もっこうばら] Banks' rose 花言葉:「初恋・純潔」、幼いころの幸せな時間、あなたに相応しい人
ヤマブキ(山吹) 花言葉:気品、待ちかねる
バラ(赤) 花言葉:愛情、熱烈な恋、あなたを愛します
ハートカズラ 花言葉:協力、助け合う
アリウム 花言葉:正しい主張、無限の悲しみ
イキシア(白) 花言葉は「団結」誇り高い、秘めた恋
ノカンゾウ(野萓草) 花言葉:宣告、憂いを忘れる です。
☆彡5月16日に行われる祭・イベント・年中行事
■第64回 さっぽろ園芸市(中島園芸市)
老舗の庭木・花の専門店が大集合
64年の歴史を誇る毎年恒例の園芸市。期間中は、道内の庭木や花の専門店が揃い、季節の植物などを展示販売する。5月16日(月)には、山野草・盆栽寄せ植え実習(材料費1000円実費負担・要予約・20名)、5月17日(火)は、バラ作りのQ&A(無料・要予約・20名)などの講習会も実施する。会場では、うどんやそば、たこ焼き、かき氷などの軽食コーナーも用意される。
開催場所・会場 中島公園・中島体育センター裏広場
開催日・期間2016年5月3日(火)~2016年5月22日(日)
開催時間平日 9:00~17:00 土日祝 9:00~18:00
■士別桜まつり
歴史と伝統を守り続ける桜まつり
士別神社があり、エゾヤマザクラが咲く九十九山で1951(昭和26)年から行われている伝統の桜まつり。期間中は、九十九山参道にぼんぼりを設置する(桜は終日観賞可能)。また、5月15日(日)には、地域に密着した「市民お花見の会」(12:00~16:00)を実施する。餅まきや宝引きが行われる他、民謡や舞踊なども披露される。
開催場所・会場 九十九山
開催日・期間2016年5月2日(月)~2016年5月22日(日)
開催時間 5月 15日(日) 12:00~16:00
■茶道具 青峰堂×玉浦屋 コラボ企画「楽しい!美味しい!和菓子づくりとお抹茶教室」宮城県仙台市
「藤の花」をテーマに和菓子作り&抹茶体験
「藤の花」をテーマに和菓子作りと、美味しいお抹茶の点て方を気軽に体験できる1日教室。作法&流儀は関係なく、手ぶら&普段着でOK。丁寧にレクチャーしてくれるので親子での参加も安心
開催場所・会場 茶道具 青峰堂
料金 1人1回1500円(お抹茶代・お菓子・お土産代込み)
開催日・期間 5/16(月)※10:00~/11:30~/14:00~/15:30~ 各約90分
開催時間 10:00~17:00
■白つつじまつり水と緑と花の饗宴
見ごろの頃は、まるで雪が降り積もったかのように一面純白の世界となる白つつじ公園。樹齢750余年の古樹をはじめ、3000株余りの琉球種を含む白つつじが長井の初夏を彩る。また、野だて茶会・マラソン大会・ながい黒獅子まつりなども開催される
開催場所・会場白つつじ公園(松ヶ池公園)
開催日・期間 5/10(火)~31(火)※園内常時開放、開花時期は夜間ライトアップあり
山形県長井市神明町
■メイアンコレクション2016(千葉県八千代市・京成バラ園 ローズガーデン ガゼボ前 13:00~13:30※雨天時はローズガーデン大温室)
世界バラ会連合が3年に1度選ぶ、「殿堂入りのバラ」全16品種のうち、5品種を作出したフランスのメイアン社。5代目代表のアラン・メイアンさんを迎え、新品種を中心に、その魅力を伝える。大人気のつるバラ、ピエール ドゥ ロンサールの枝変わりから生まれた新品種「ロゼ ピエール ドゥ ロンサール」もお披露目する。
■さつきフェスティバル(東京都板橋区・板橋区役所本庁舎・JA東京あおば赤塚支店、板橋区役所本庁舎:5月16日(月)~19日(木)※開庁時間中(16日は、12:00から。19日は、16:00まで)、JA東京あおば赤塚支店:5月20日(金)~22日(日)※5月21日(土)10:00~16:00・22日(日)10:00~15:00)
会場2カ所にて、色とりどりのさつきを展示。21日(土)・22日(日)のJA東京あおば赤塚支店では、さつきの展示会のほか、さつきや区内産新鮮野菜の直売、植木市(季節の草花・観葉植物など)、板橋ブランド野菜「志村みの早生大根」PR販売、模擬店、スタンプラリーなど楽しい催しを実施。スタンプラリー参加者(先着200名)におまんじゅう進呈。さつきの出品者・園芸教室受講者の募集については要問合せ。
■銀座街バル2016(東京都中央区・銀座エリア、5/16(月)~26(木) 17:00~23:00※会期中の開催日は5月16日(月)~19日(木)、23日(月)~26日(木)合計8日 ※参加店舗の状況により参加日・参加時間が異なる)
チケット制で複数飲食店を食べ歩き・飲み歩きできるグルメイベントを銀座で開催。対象エリアを回遊し、新しいお店や街並みの魅力を発見することができる。回遊可能店舗数は53店舗、加えて今回は文化体験と題して落語鑑賞やお茶、生花等が楽しめる文化体験を6講座を用意。
■百万遍会(大数珠くり)・融通念仏会(大阪府大阪市平野区・大念佛寺 午前11時から 融通念仏会/午後1時から お説教 午後1時30分から 数珠くり)
念仏を100万回唱え、極楽往生、死者追善、除災与楽を願うもので、念仏の功徳によって宿福が得られると説かれている。欅の珠を連ねた大数珠を本堂の四隅いっぱいに広げ、参拝者が一連同座して、念仏を唱えながら数珠を廻すさまは壮観。毎年1月16日、5月16日、9月16日に開催される。