風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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夏祭りてんこ盛り 7月9日に行われる祭・イベント・年中行事/ 関東~九州編

2016年7月9日は何の日?

☆彡夏祭りてんこ盛り 7月9日に行われる祭・イベント・年中行事/関東~九州編


■茨城県フラワーパーク やまゆりまつり(茨城県石岡市・茨城県フラワーパーク、7/9(土)~24(日) 7:30~17:00※月曜日休園(祝休日の場合は翌日)、やまゆりまつり期間中は7時30分から開園、園内建物は9時から。 ※開花状況は天候により変わる)
約30ヘクタールの広大な花と緑の公園、茨城県フラワーパークで「やまゆりまつり」が開催される。その華麗な風貌から「ユリの王様」と呼ばれるヤマユリ。筑波山をのぞむ山の中に、甘い香りの魅惑的な姿が広がる。

■『春日部夏まつり(埼玉県春日部市)』 :7月9日(土)・10日(日)
春日部市かすかべ大通りとその周辺を舞台に「春日部夏まつり」が開催されます。

20数基の神輿が参加する「神輿パレード」をはじめ、「流し踊り」、「よさこいソーラン踊り」、「和太鼓競演」などが行われ、春日部駅前が賑やかな夏祭りの雰囲気に包まれます。

 

■羽生てんのうさま夏祭り(埼玉県羽生[はにゅう]市・羽生市プラザ通り・はなみずき通り、7/9(土) 13:00~21:00)


羽生夏まつり


夏祭りのみこし渡御等は市の指定文化財に認定されており、11基のみこしと2台の山車が市内を練り歩き、見ている人を盛り上げる。また、「おんなてんのう」と呼ばれる一回り大きな宮神輿の渡御、市内の郷土芸能保存会による発表、よさこい大会など見どころがたくさん!

■寄居夏まつり(埼玉県寄居町・市街地内、7/9(土)~10(日))
八坂神社の夏祭り。2日間にわたり、市街地通りをメイン会場とし、勇壮な男子神輿6台と女性みこし・子供みこしが参加する。 

■『ほおずき市(東京・浅草寺)』 :7月9日・10日
東京・下町の夏の風物詩「ほおずき市」が、浅草寺(せんそうじ)境内で、例年7月9日、10日の2日間開かれます。


鮮やかな朱色、涼しさ呼ぶ風鈴 東京・浅草でほおずき市

浅草寺境内には、都内や茨城県等の園芸農家から続々と植木鉢が運び込まれ、ほおずき屋や屋台等約450店の売店で埋まり全国でも最大規模です。

この日は浅草寺の功徳日「四万六千日」にもあたり、2日間で60万人の人出があるといわれ、朝から夜まで仲見世通りと浅草寺の境内は大変な賑わいになります。

そんな人ごみのなかで涼やかな風鈴の音色が響き、いかにも下町・浅草といった風情が感じられます。

■『ほおずき市(東京八王子・信松院)』 :
八王子の「信松院」で開催される「ほおずき市」で、開催日も浅草寺と同じ7月9日・10日で、やはり10日は「四万六千日」で大変なご利益を授かれるようです。

浅草寺ほどの規模はありませんが、地元の人たちから夏の風物詩として親しまれています。

■ほおずき・あさがお市(東京都町田市・町田薬師池公園四季彩の杜 薬師池 芝生広場、7/9(土)~10(日) 8:30~16:00)


市内の生産者が丹精込めてつくった、ほおずきやあさがおの鉢が並ぶ。真っ赤なほおずきや、変わり咲きあさがお、色とりどりのあさがおの中からお気に入りを選んで、涼やかな夏を迎えよう。山野草や新鮮な朝採り野菜も販売する。

■風車のひまわりガーデン(千葉県佐倉市・佐倉ふるさと広場、7/9(土)~24(日) 9:00~16:00※開花状況は天候による)


風車のひまわりガーデン(2012/7/11)佐倉市


佐倉ふるさと広場の約6000平方メートルの敷地に、約2万5000本のひまわりが咲き誇る。印旛沼のほとりにあるオランダ風車を背景に広がるひまわり畑を堪能できる。土日祝日には観光船の運航を行ったり、23日(土)・24日(日)にはひまわりの摘み取りも実施。

■マザー牧場 サマーフェスタ2016(千葉県富津市・マザー牧場、7/9(土)~8/31(水) ※平日の営業蓮沼ウォーターガーデン時間9時30分~16時30分(土日祝9:00~17:00)(サマーナイトファーム開催日は21時まで) ※イベント内容によって開催日が異なる)
夏のマザー牧場は涼しいイベント盛りだくさん! 驚異的な水の塊を発射する「ウォーターキャノン」や「噴水危機一髪」はびしょぬれ必至! さらにこの夏は「カブトムシ館」が登場! カブトムシとのふれあいや観察が楽しめる“ふれあいジャングル”や“ヘラクレスオオカブトと記念撮影”など昆虫が大好きな子どもたちにおすすめ! その他、夏の味覚「ブルーベリー摘み」や、間近に上がる大迫力の打ち上げ花火も見逃せない。


■『湘南ひらつか七夕まつり(神奈川県平塚市)』 :7月8日(金)~10日(日)
7月第1金曜日から3日間、神奈川県平塚市の平塚駅北側の商店街で行われる七夕の祭りで、関東三大七夕祭りの一つです。

七夕飾りは市全体で約3,000本、湘南スターモール(旧、東海道本通り)には大型の竹飾りが83本飾り付けられています。

七夕飾りは各商店が費用を負担している為、展示規模の縮小化が懸念されている一方、市民の竹飾り参加が近年顕著となっています。

吹流し等に電飾がなされており、昼間とは違う雰囲気が楽しめます。

仙台七夕まつりの飾りは和紙で作られていて電飾がなされておらず、深夜は片付けられるのに対し、平塚の飾りはソフトビニール製で電飾がなされており、夜も楽しめるところが異なります。

※中央広場(市民プラザ前)、最終日の21時頃から例年、花火大会が行われます。

また、FM湘南ナパサの生放送スタジオも兼ねたステージで常時、ローカル歌手によるステージ・パフォーマンスが行われています。

この特設ステージは交差点中央に設置されており、商店街通り(メインストリート)でも数百メートルに渡って様々に趣向を凝らした竹飾りが展示されています。

大小さまざまな飾り物があり、慣習的なおまじないでに飾りの下を結ぶ観光客もたくさんいます。


■鎌倉祇園大町まつり(神奈川県鎌倉市大町、7/9(土)~11(月) 8:00~21:00※日によって内容・時間が異なる)
鎌倉の100年以上続く、伝統文化。提灯に火を入れた四社の神輿が、横一列に揃う姿はとても美しく幻想的。奉舁する者も、拝観する人も「悪疫退散招福繁昌」が約束されると古くから語り伝えられている伝統的なお祭り。


■万灯祭(静岡県袋井市・法多山尊永寺境内、7/9(土)~10(日) 7月9日 9:00~21:00、7月10日 6:00~21:00)
本堂の広場で、約1500基の灯籠にいっせいに火が灯る。境内では「厄除ほおずき市」が行われ、1年で最も御利益があるとされる。 


■小諸市民まつり みこし(長野県小諸市・中心市街地、7/9(土) 13:00~20:30)
信州小諸の夏は、みこしで幕を開ける。約60基のみこしと6万人の観客が小さな街を埋めつくす。昼は子どもみこしが、夜には大人みこしが市街地を中心に練り歩く。一番の見どころは本部席のある相生町通り。多数の露店が目抜き通りを埋め尽くし、まつりを堪能できる。

■名古屋オクトーバーフェスト2016(愛知県名古屋市中区・久屋大通公園 久屋広場・エンゼル広場、7/8(金)~24(日) (平日)15時~21時 (土日祝)11時~21時 ※雨天開催、荒天時は短縮・中止の場合あり)


Oktoberfest in Nagoya (Japan) || 名古屋でのオクトーバーフェスト


ドイツ・ミュンヘンで200年以上続く世界最大のビールのお祭り「オクトーバーフェスト」。名古屋では今年6回目の開催。ドイツから直送された新鮮なビールやワイン、ソーセージやプレッツェルなどの郷土料理が楽しめる。ミュンヘンから来日した楽団によるステージは毎日開催。また平日15時~17時は65歳以上の来場者にお得なクーポン券をもれなく配布する。

■観光やなオープン(豊田市)(愛知県豊田市市内6ヶ所(広瀬やな、川口やな、平瀬ヤナ、おいでんやな、おど観光やな、白鷺やな)、7/9(土)~10/31(月)※広瀬やな7月9日~10月10日、川口やな4月28日~10月31日、平瀬ヤナ7月9日~10月下旬、おいでんやな7月1日~未定、おど観光やな7月9日~10月31日、白鷺やな7月10日~10月31日)
豊田市には、矢作川や巴川を中心とした清流が流れており、市内各地に鮎のつかみ取りを楽しめる「やな」がある。川辺にあるので、川遊びも一緒に楽しめることが魅力で、毎年、多くの人々が涼を求めに訪れている。やながあるため、小さな子どもでも安心して、鮎をつかみ取りできる。また、つかまえた後は、美味しい鮎づくしの料理に舌鼓。とれたて新鮮な鮎だから、格別な美味しさを味わえる。


■篠島ぎおん祭り・野島祭り(愛知県南知多町・篠島、7/9(土)~10(日) ※花火大会7月9日(19:40~)、船団パレード7月10日(10:00~))
土曜日にはぎおん祭りと花火大会、日曜日には野島祭りが開催。野島祭りでは、豊漁と漁の安全を願い大漁旗を掲げた漁船100隻が海上を走る「船団パレード」が行われる。


■射和祇園まつり(三重県松阪市射和[いざわ]町伊佐和神社、7/9(土)~10(日))
中世後期から軽粉の製造で栄えた集落の、町内6つの地区それぞれから、装飾が施された大小の屋台計12台と2台の神輿が、お囃子と共に町内を勇壮に練り歩く。数奇の飾り山車も出て、夕暮れは提灯や掛け行燈が町を美しく彩る。町の繁栄を背景に、練物の祭りから展開した近世都市祭礼の典型的な伝承であり、熱い男たちが気合いを入れて担ぐ神輿は見る者の心をも揺さぶる。平成17年10月、県無形民俗文化財に指定。

■海女の祭典 しろんご祭(三重県鳥羽市・菅島 しろんご浜、7/9(土) 9:30~12:00)
白い磯着姿の海女たちが、ほら貝の合図と共に一斉に海に入り鮑を採り、最初に採ったつがいの鮑が白髭神社に奉納される。鮑採りの様子を見ることができるほか、島の名物さざえごはんなどの販売も行なわれる。

■祇園祭(古和浦)(三重県南伊勢町、7/9(土)~10(日) 19:00※花火 7月9日(土)20:00すぎ~)
豊漁と船の安全を願う祭り。男達が御神灯・笹竹で飾り付けた御舟神輿に囃子方7~8人を乗せ、60人ほどの担ぎ手で地区内を練り歩き、古和浦漁港に向かう。漁港から御舟を船に乗せ弁天島へと送り、弁天島から帰った御舟を打上花火で迎える。多くの人々で賑わい、古和浦は祭りの熱気に包まれる。

■ダイナランドゆり園 オープン(岐阜県郡上市・ダイナランドゆり園、7/9(土)~8/21(日) 9:00~17:00※土日祝およびお盆(8月13日~15)は8:30~17:00)
西日本最大級規模のダイナランドゆり園は、ゲレンデの斜面を使った夏季限定のゆりのお花畑。散策をしたり、リフトでの空中散歩も楽しめる。地元食材を使った食事メニューも楽しめ、期間中はゆり園の様子の写真でのフォトコンテストも開催される。また、期間中は「ゆり祭り」が開催され、各種催しが楽しめる。

■郡上おどり(岐阜県郡上市八幡町内、7/9(土)~9/3(土) 【開催時間】月~金曜、日曜 20:00~22:30 土曜 20:00~23:00 8月12日(金)、17日(水) 19:30~21:30 8月13日(土)、16日(火) 20:00~28:00 8月14日(日)・15日(月) 20:00~29:00)


32夜続く「郡上おどり」開幕 奥美濃の夏の風物詩


約420年前、当時の領主が領民の融和を図るために、盆踊りを奨励したことから盛んになった踊り。おどり屋形流しや式典が行われる発祥祭から、屋形送りと提灯行列が行われるおどり納めまでの間、32夜にわたり開催する。優雅な調子のものからアップテンポなものまで全10曲あり、観光客も自由に輪の中で踊れるのが魅力だ。なかでも8月13日(土)~16日(火)の徹夜おどりは圧巻。地元人も観光客も一晩中踊り続け、踊りは最高潮を迎える。

■白鳥[しろとり]おどり(岐阜県郡上市・白鳥神社・ほか白鳥町内各地、7/9(土)~9/25(日)※期間中の開催日:7月9日(土)、7月16日(土)~17日(日)、7月22日(金)~24日(日)、7月30(土)~31(日)、8月6日(土)~7日(日)、8月11日(木)~17日(水)、8月20日(土)、8月27日(土)、9月24日(土)~25日(日) 【開催時間】平日、日曜 20:00~22:00 土曜 20:00~23:00 徹夜おどり前夜祭 8月 12日(金) 20:00~25:00 徹夜おどり 8月 13日(土)~15日(月) 20:00~28:00)


【岐阜県郡上市】白鳥おどり 満天の湯


約400年の歴史がある伝統的な盆踊りで、軽快なテンポが人気な「白鳥おどり」。なかでも、神社の拝殿にキリコ灯籠を吊り下げて踊る「拝殿踊り」は、国選択無形民俗文化財に登録されている。7月16日(土)、8月12日(金)・14(日)・15(月)は、宝暦年間に郡上で起こった一揆を題材にしたミュージカル風太鼓「宝暦義民太鼓」を演奏。8月13日(土)~15日(月)には、3日間にわたり徹夜おどりを開催し、一番の盛り上がりを見せる。

■大町キラキラ七夕まつり(富山県魚津市・大町海岸公園、7/9(土) 16:00~21:00※ステージイベント 16:30~大町幼稚園、16:45~魚津保育園、17:30~魚津社会人吹奏楽団(ら・こんせーる・のくちゅーる)、18:30~ピコピコレボリューション(富山のアイドルグループ)、19:05~菓子撒き,19:30~蜃気楼灯籠点灯式、19:35~上野方地区有志によるオンステージ、20:00~七夕送り)
大町小学校校下の住民が公民館を中心に企画・運営・開催する地域の一大イベントだ。夏の夜、児童・園児の歌や社会人の吹奏楽、アイドルグループのステージなど盛りだくさんのイベント、飲食コーナーの開設など親子そろって楽しめる企画がいっぱい。


■あじさい花灯り回廊(石川県能登町・平等寺、7/9(土) 11:00~20:00※灯りイベントは18時から(飲食の屋台は11時から) ※雨天中止(小雨実行))
平等寺はあじさい寺と呼ばれるほど有名な、あじさいの名所。6月になると約130種、4,000株の色とりどりのあじさいが境内を色鮮やかに染め上げる。6月下旬から約1ヶ月ほどが見頃となっており、そんなお寺の境内や境内への回廊に、約4000個のろうそくが灯される。明るい間もきれいなあじさいが、行灯や灯籠に照らされ、ほの淡く浮かぶ姿に心を奪われる。

■七尾祇園祭(石川県七尾市・大地主神社・七尾市街地東部、7/9(土) 20:30~24:00)
毎年7月の第2土曜に行われる七尾祇園祭。夏の夜、御祭神を海辺の湊町の仮宮へ遷座し、涼んでいただくことから「お涼み祭」とも呼ばれる。祭りでは、氏子町内から大小11基のキリコ奉灯が出され、100人余りの若衆連が各町の奉灯を担ぐ。20:30頃にはすべての奉灯が湊町仮宮前に集結し、お祓いを受けたあと神輿を先導して神社へ。境内ではかがり火が炎を上げ、若衆は奉灯囃子を競い合う。最後を飾る光と音のクライマックスが壮観で、深夜まで多くの観衆が集う。

■弁天祭(福井県美浜町・宗像神社、7/9(土)~10(日) 7月9日 8:00~、7月10日 11:00~) 
1日目は弁天岬の宗像神社の祭神が神輿に移され、その神輿が船で久々子集落の浜に渡される。集落内を練り歩き、仮宮に安置された後、本祭が行われる。2日目は仮宮から本殿へ神輿が船で送られる。船で海を渡る際には祭神を喜ばせるため、若衆が船の上で落とし合いを見せる勇壮な祭だ。


■第104回高宮納涼花火大会(滋賀県彦根市・犬上川河川敷(無賃橋上流)、7/9(土) 20:00~21:00※荒天時は7月10日(日)に順延)
104回続く、伝統の花火大会。犬上川の特徴を活かしたスターマインの2カ所打ち・3カ所打ち、かわり花火、仕掛け花火などがみどころだ。混雑するため公共交通機関の利用を。

■『祇園祭(京都市)』 :7月1日~31日
京都三大祭の一つ、祇園祭のその規模の壮大さと歴史の長さは世界でも有数で千百年余の伝統があるお祭りです。

毎年7月1日の「吉符入り」から31日の「疫神社」の 「夏越祓」まで1ヶ月に渡る京都市東山区祇園町 「八坂神社」の神事が今年も京都に夏を告げます。

※平安時代に行われた疫病・災厄の除去を祈願した「祇園御霊会(ごりょうえ)」が始まりです。

平安京でたびたび疫病が流行し、鴨長明の「方丈記」には、野垂れ死にした人の亡骸で鴨川が堰き止められた等とも書かれている程で、人々は祟りや疫病の恐怖に脅えていました。

863(貞観5)年に平安京の広大な庭園で、仏教経典の読経等が行う「御霊会」を行いましたが、疫病の流行は続き、869(貞観11)年に平安京の国の数の66本の鉾を立て悪霊を集め祓い、インドの祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の疫病神「牛頭天王(ごずてんのう)」を祀り、祇園天神(祇園社)に御霊を鎮める為、三基の「神輿」を送り祀り、平安末期には疫病神を鎮め退散させる為に「神輿渡御」や神楽・田楽・花笠踊りや山鉾を出して市中を練り歩いて鎮祭する様になった神仏習合の御霊会です。

■文化財特別公開 上賀茂神社 本殿・権殿・庁屋(京都市北区・上賀茂神社、7/9(土)~9/30(金) 10:00~16:00)
京都最古の社の一つ、世界文化遺産の上賀茂神社は、賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)を祀る「本殿」と常設の仮殿「権殿」が国宝に指定されており、その他の41棟が重要文化財となっている。
今回は本殿と権殿を神職の案内で特別参拝していただくとともに、「庁屋(北神饌所)」(重文)にて平成27年10月に行われた「正遷宮」で御神宝が新調されたことに伴い、以前、本殿内に納められていた「御帳台」などの御神宝がご覧いただける。

■文化財特別公開 下鴨神社 本殿・大炊殿(京都市左京区・下鴨神社、7/9(土)~9/30(金) 10:00~16:00)
平成27年4月に21年に一度の正遷宮を迎えた世界文化遺産の下鴨神社には、「糺(ただす)の森」(史跡)の中に、紀元前と同じ原生林の植生を残す国宝2棟と、重要文化財53棟を含む社殿群が残されている。東西2棟からなる「流造」の本殿(国宝)を特別参拝所から拝観していただくとともに、神様のお台所・大炊殿(重文)もあわせて特別公開される。

■観蓮会(京都市右京区・法金剛院、7/9(土)~31(日) 7:00~15:30(通常9:00開門))
「蓮の寺」とも呼ばれる法金剛院では、約90種類もの蓮が色とりどりの花を咲かせ、中には珍しい品種の蓮もあり、訪れる人々の目を楽しませてくれる。蓮の花は午後には閉じてしまうため、早めの時間に行くのがおすすめ。通常は9時開門であるが、開花期間中は早朝7時より開門している。 


■文化財特別公開 高台寺(京都市東山区・高台寺、7/9(土)~9/30(金) 10:00~17:00)
高台寺は、豊臣秀吉の菩提を弔うため、正室・北政所ねねが建立した。今夏は「百鬼夜行」の絵巻に加え、伏見城から移築したという茶室「傘亭」「時雨亭」(重文)のさらに上、境内の最も高い部分に位置する展望台も、初めて一般公開される。


■帝釈峡金ボタルの夕べ(広島県神石高原町・帝釈峡神龍湖畔トレイルセンター「しんりゅう湖」、7/9(土) 16:00~21:00※雨天の場合10日に延期)
ステージショーや屋台も並ぶ一大イベント。ホタルの説明会も行われる。金ボタル以外にもホタルが6種類確認されていて、中にはなぜここにいるのかと不思議に思う様なホタルも居るそう。

■『博多祇園山笠(福岡市)』 :7月1日~15日
正式には「櫛田神社祇園例大祭」といい、「櫛田神社」にまつられる「素戔嗚尊」に対して奉納される祇園祭の一つです。

1241(仁治2)年を起源とする770年以上の伝統のある祭で、国の「指定重要無形民俗文化財」に指定されています。

7月1日の「飾り山笠公開」から15日早朝の「追い山」まで、福岡の博多部を中心に行われます。

■第28回篠栗町納涼花火大会(福岡県篠栗町[ささぐりまち]・上町、20:00~20:40※小雨決行(荒天時は中止))
福岡県糟屋郡篠栗町で開催される夏のイベント。子ども神輿や勇壮な大人山笠が見られる「篠栗祗園夏まつり」のラストを打ち上げ花火が飾る。会場周辺には100件以上の露店が立ち並び夏の篠栗をもりあげる。

■豊玉姫神社の水からくり(鹿児島県南九州市・豊玉姫神社・水からくりやかた、7/9(土)~10(日)  9:00~22:00
特別上演(ねぷた開催日)7月16日(土) 13:00~21:00)
知覧の夏の風物詩「水からくり」の2016年の演目は“天の岩戸”。約30cmから50cmのたくさんの人形たちが、水車の動力による木製の歯車やテコの応用で前後左右、または首を振ったり両手両足を動かしたりと表情豊かに演じて魅せる。1983年には鹿児島県有形民俗文化財の指定を受け、1984年には「薩摩の水からくり」として無形民俗文化財の選択を受けている。7月16日(土)のねぷた開催日にも特別上演される。
玉姫神社六月灯・水車からくり(豊玉姫神社境内)
豊玉姫神社の六月灯では、水車の動力を利用した「からくり人形」が上演される。これは、全国でも鹿児島にしかない貴重な文化財。江戸時代からの行事で、毎年多くの観客で賑わいをみせる。途中戦争などで途絶えていたが、昭和54年(1979年)に復活された。