☆彡今日のハッピー 一日一言 ハッピーを呼ぶヒント
◆「ないもの」より「あるもの」を数えてみよう・・・ラッキーが近づいてくる
お釈迦様にまつわるエピソードです。
ある時市場で魚を売っている男がお釈迦様に相談を持ち掛けました。
「私は貧乏暮らしからなかなか抜け出せずにいます。一生、このままの人生を送るのかと思うと、憂鬱な気分になってしまうのです。」
するとお釈迦様は男に次のように諭しました。
「お前は、貧乏と言いながら、住む家がある。
粗末な食事と言っても三度の食事だってありつける。
ぼろい衣服と言っても、こうして身に着けている。
ところが世の中には、それすらままならない人がたくさんいるのだ。
貧乏暮らしからなかなか抜け出せない…と言って嘆くのではなく、
今、恵まれていることに、感謝しなさい。
恵まれていることを数えるようにしなさい。」
お釈迦様のこの言葉は現代人にも大いに参考になりますね。
「給料が安いからボロアパートにしか住めない。」
「たまの贅沢と言っても、ファミレスにしか行けない。」
と愚痴をこぼす人がいます。
でもね~
『自分には住む家があり、三度の食事だって食べられます。親しい友もいる。』
『これもある、あれもある、こういったもの、ああいったものも持っている。こういうこともできる、ああいうこともできる。』
そう思えば、今の境遇に感謝しないではいられなくなるでしょう。
「ないもの」より「あるもの」を数えてみよう!
今日一日が素晴らしい一日に思えてくるはずです。
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は 植西聡著『明日が「いい一日」に変わる小さな法則』より一部抜粋&加筆
★植西聡
植西 聰(うえにし あきら、1947年-)は、東京都出身の日本の著述家、産業カウンセラー、心理カウンセラー。
自己啓発に関する著書を多数発表している。
◆略歴
学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事。
独自の『成心学』理論を確立し、人々を明るく元気づける著述を開始。
1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。
◆著書(ベストセラー本)[編集]
『折れない心をつくるたった1つの習慣』(青春出版)
『平常心のコツ』(自由国民社)
『「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉』(三笠書房・王様文庫)
『話し方を変えると「いいこと」がいっぱい起こる』(三笠書房・王様文庫)
『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)
『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出書房新社)
『カチンときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ・ワニ文庫)
『運がよくなる100の法則』(集英社・be文庫)
『運命の人は存在する』(サンマーク出版)
※参考図書
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