風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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スローテンポで豊かな心を育てましょう! 斎藤茂太著『幸せになる人の38の習慣』より

☆彡今日のハッピー 一日一言 ハッピーを呼ぶヒント

スローテンポで豊かな心を育てましょう・・・

「速く」「強く」「高く」だけが良い結果を生むとは限らない

 

◆スピードの出しすぎはオーバーヒートを招く

現代社会はあらゆる事柄に対してスピードや即効性が求められます。

でもね~

スピードや即効性だけを求めた結果副作用が起こっています。

仕事や家事、育児等生活に関するすべてのことで、急ぐあまり致命的なミスをするより、「ゆっくり、ゆっくり」と確実に進み、よい結果を残すことの方がはるかに重要です。

 

◆「ゆっくり」が心の余裕と豊かな暮らしをもたらす。

「速く」「強く」「高く」の恩恵を受けて私たちは便利で快適な生活を送ることができています。

しかし、一方でスローテンポな感覚を極端に軽視してきたのも事実です。

 急ぐあまり、電車の遅れが我慢できなかったり、プレッシャーから制限速度を超えたり、さらに他人と比較したりして自分自身を見失いがちです。

 

これでは豊かな暮らしとは言えません。

 

ここで一度止まってみてはいかがでしょうか?

 

「ゆっくり」は心の余裕につながる大切なものです。今後豊かな心をもって生活するには、この「ゆっくり」下感覚も取り入れていくことが大切です。

「ゆっくりゆっくり」と余裕を持った心でいれば、幸せも舞い込みやすくなります。

 

☆彡「ゆっくり」「のんびり」「ゆったり」と生きる速度を落としてみよう


「ウサギと亀」のお話を思い出してみましょう!

そして、ルソーの「自然に帰れ♪~」という言葉を自分自身に問いましょう。

 

 

兎と亀がかけくらべをしたお話―昔話集

兎と亀がかけくらべをしたお話―昔話集

 

 

※「ウサギと亀」の説話とは?
「ウサギとカメ」(兎と亀)は、足の速いウサギと足の遅いカメが競走をし、最終的にはカメが勝利する話。
イソップ寓話やラ・フォンテーヌが書いた寓話詩にも所収されている。 同じ素材の話がジョーエル・チャンドラー・ハリスの「リーマスじいやの話」にもあるが、内容は大きく異なる。
日本には西欧との貿易が盛んになった室町時代後期以降に流入したとみられ、イソップ寓話を翻訳した伊曽保物語などによって近世以降に知られ始めた。一般に知られるようになったのは、明治になって教科書に採録されてからである。明治時代の初等科の国語の教科書には「油断大敵」というタイトルで掲載されていた。

 

※「自然に帰れ」とは?
フランス啓蒙(けいもう)期の天才的哲学者ルソーの根本思想を表現する標語。自然は人間を善良、自由、幸福なものとしてつくったが、社会が人間を堕落させ、奴隷とし、悲惨にした。それゆえ自然に帰らなければならない。人間の内的自然、根源的無垢(むく)を回復しなければならない。


Good Luck!! 幸運を祈ります! 



以上は 斎藤茂太著『幸せになる人の38の習慣』より一部抜粋&加筆

 

★斎藤 茂太(さいとう しげた、1916年3月21日 - 2006年11月20日)は、日本の精神科医、随筆家である。愛称はモタさん。
「モタさんの"言葉"」
2012年(平成24年)からNHKワンセグ2で茂太の著作を絵本の読み聞かせの形式によって紹介するミニ番組『モタさんの"言葉"』の放送が開始された
斎藤茂太
1973年に斎藤を会長として発足した日本旅行作家協会では、斎藤没後の2016年に、斎藤の「功績をたたえ、またその志を引き継ぐ」との趣旨で、旅にかかわる優れた著作を表彰する「斎藤茂太賞」を創設した。
受賞作
第1回(2016年)
斎藤茂太賞 - 星野保『菌世界紀行――誰も知らないきのこを追って』(岩波書店
特別賞 - 田中真知『たまたまザイール、またコンゴ』(偕成社
第2回(2017年)
斎藤茂太賞 - 今尾恵介『地図マニア 空想の旅』(集英社インターナショナル
審査員特別賞 - 村上大輔『チベット 聖地の路地裏――八年のラサ滞在記』(法藏館
第3回(2018年)
斎藤茂太賞 - 若林正恭『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA
家族
祖父は医師で政治家の斎藤紀一。父は、婿養子(紀一の長女の夫)であった精神科医歌人斎藤茂吉。2人の姉、弟は作家の北杜夫、姪(弟・北の娘)に斎藤由香
著書(一部)
『茂吉の体臭』岩波書店/1964年
『精神科の待合室』中央公論社/1974年
『躁と鬱 -波動に生きる-』中央公論新社/1980年6月
『長男の本 みんな元気に蘇れ』情報センター出版局/1980年9月
『モタさんのヒコーキ談義』旺文社/1982年8月
『世界のクルーズ客船 中村庸夫写真集』(共著:中村庸夫、柳原良平)海事プレス社/1991年6月
『心のウサが晴れる本』PHP文庫/1992年11月
『人間的魅力の育て方』三笠書房/1995年2月
『脳を鍛える50の秘訣』成美堂出版/1997年4月
『「なぜか人に好かれる人」の共通点』新講社/1999年8月
『骨は自分で拾えない』集英社/2000年6月
『女の子がすくすく育つ親の躾け方』KKベストセラーズ ワニ文庫/2000年8月
斎藤茂太vs梅原猛 旅・酒・文化のシンポジア』(久野昭編)南窓社/2000年12月
『時間の使い方うまい人・へたな人』三笠書房/2001年4月
『気持ちの整理 -不思議なくらい前向きになる94のヒント-』三笠書房/2003年2月
『快老生活の心得』角川書店/2003年2月
『不完璧主義』家の光協会/2004年5月
『無理せず、苦労せず、楽しく生きるコツ』文香社/2004年7月
『モタさんの快老物語』中央公論新社/2004年11月
『いい言葉は、いい人生をつくる』成美堂出版/2005年1月
『図解グズをなおせば人生はうまくいく』大和書房/2005年2月
『モタさんの10倍ツキを呼ぶ50の言葉―毎日がこんなに変わる!楽天発想』知的生きかた文庫/2006年6月
『「いい人だけどグズ」を直したい人が読む本』こう書房/2006年11月
『モタ先生と窓際OLの人づきあいがラクになる本』(共著:斎藤茂太斎藤由香集英社/2006年12月
『モタさんの“言葉”』(斎藤 茂太、松本春野講談社
・『自分らしく生きて、死ぬ知恵』(遺作 2006年10月著)中経出版2010年2月発行

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