2月27日は絆の日です。
私は東日本大震災の被災者です。
今までほとんどどなたのお世話にもならず生きてきましたが、3.11の地震の時には電気ガス、水道が1か月全面ストップという状態でした。
その時に世界各地からまた人的、物質的支援をいただきました。
ありがとうございました。
神戸から給水車でいらして、お水を毎日ありがとうございました。
地元からは小学生の方々芋煮をありがとうございました。
その時思ったことは今度はいかにお返しをするかということです。
古くから言われている「恩返し」です。
神戸から給水車でいらしたボランティアの方いわく「今度はあなたが、誰か困っている人がいたら助けてあげてください」と。
そこで思いつきました。お世話になった方たちには直接恩返しはできないけれど、熊本の人たちに『恩送り』ならできるではないか。
最近私は熊本産品を買うようにしています。
くまモンも買いました、その他・・・。
最近は産地はいろいろありましたが「熊本産のイチゴ」を買いました。
とてもおいしかったのです。
東日本大震災の時にボランティアで助けてくれた人の精神を今ここにわずかながら次の世代へ引き継ぐことができたらいいかなと思いました。
そして、亡くなった人のために、私が一日でも、一秒でも長生きすることが、生き残った者の務めと思い、元気で、「一日一善」を少しばかり実行しています。
今私は大きな、重い十字架を背負いながら生きていかねばと思っています。
今私にできること。
①一日でも長生きすること。
②恩送り
③一日一善
★恩送り(おんおくり)とは、誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく、別の人に送ること。
Pay it forward(ペイ・イット・フォーワード)
そんなことを「絆の日」に改めて考える日となりました。