風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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🌸長崎で3月20日全国トップの開花宣言! 2019年さくら前線スタート! 東京は今日か?

🌸さくら前線スタート 3月20日、長崎で全国トップ開花

 🌸3月20日(2019年)昼前、長崎でさくら(ソメイヨシノ)の開花発表があった。平年より4日早く、全国トップを切っての開花となった。長崎が全国トップとなるのは1978年以来41年ぶりのこと。

ニュースで見ていると報道陣が宣言を催促している感じですね。

20日に長崎、高知県宿毛で開花し、このあと東京で開花する見込みです。21日は、福岡、名古屋などで開花し、桜の開花ラッシュになりそうです。その後も桜前線は順調に進み、4月上旬には平年より1週間から10日ほど早く、新潟や長野、仙台で開花するでしょう。桜前線は4月中旬には東北北部まで北上し、4月下旬に津軽海峡を渡りそうです。札幌で4月30日に開花するでしょう。


 この冬は暖冬となり、西日本の一部で休眠打破が遅れたと考えられます。しかし3月下旬から4月にかけて気温は平年並みか高く、桜の開花、満開ともに平年より早いところが多いでしょう。予想開花日は、前回予想(3月14日)よりは西日本で1日から3日遅くなったところがありますが、東北では2日程度早くなりました。予想満開日は今後、春本番の暖かさの日が多いことから前回予想より1日から2日程度早いところが多くなっています。


 満開日は開花日の1週間から10日後くらいで、最も早い予想満開日は高知と宇和島の3月28日です。東京は29日、名古屋は31日、大阪は4月4日に満開となるでしょう。

日本気象協会発表より

これからは毎日のように開花宣言のニュースが届くことでしょう。

東京ではまだ桜はつぼみですが早くも花見が始まっています。

桜は春の訪れを告げてくれ、心ウキウキするものです。そして散るのが早いので惜しむ気持ちもあるのです。さらには桜にかこつけて酒を飲みたいという気持ちがそうさせるのですね。

 

花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに【小野小町
花の色はおとろえてしまったなあ。私がこの世でむなしく過ごしている間に、というわけではないけれど、降り続く長雨をぼんやりと見ながら物思いにふける間に。 


🌸18日に宇和島で開花しました。
 愛媛県宇和島市は3月18日、独自に設置する「サクラ観測員」が桜の開花を確認したと発表した。市長は「昨年の西日本豪雨で被災して復旧復興の中、開花という明るいニュースを届けられてうれしい」とコメントしている。


 市によると、開花したのは市内の丸山公園にある推定樹齢約50年のソメイヨシノ。2005年に気象庁の測候所が廃止されるまで同市の標本木に指定されていた。06年に市が観測を引き継ぎ、独自で開花調査などをしている。
 この日は午後2時ごろ、気象庁OBさんが、5輪咲いているのを目視で確認したという。

 

宇和島が18日だから日本で一番早く開花宣言だったんじゃないの?

とおもうかもしれませんがあくまでも開花宣言気象庁が対象地点と定めた地点で標本木に5~6輪以上の花が開いた状態となった最初の日を開花日としているために宇和島ではなく、長崎ということになるのでしょう。

宇和島はあくまでも参考記録ということなのでしょうね。

 

🌸さくら開花・満開の定義  
 開花日とは、標本木(観察する対象の木)で5~6輪以上の花が開いた状態となった最初の日。満開日とは、標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日のことをいう。


◆対象地点など
 予想対象は、標本木(気象庁が指定した観測対象の木)です。各気象台内や、その周辺にあります。
 今年も桜の観測が続けられる58地点のうち、奄美・沖縄地方を除いた53地点について、予想を発表しています。

🌸開花・満開の定義
 開花:標本木で5〜6輪以上の花が開いた状態
 満開:標本木で80%以上のつぼみが開いた状態
 それぞれの状態となる最初の日を開花日、満開日として予想します。(気象庁の生物季節観測の基準と同様)


☆彡過去の開花日

◆2018年桜前線スタート!
3月15日、高知で桜(ソメイヨシノ)開花の発表がありました。平年より7日早く、昨年より14日早い開花です。

高知が全国トップになったのは、2014年以来4年ぶりです。

◆2017年、最初に開花したのは東京都心でした。
気象庁の発表によると、3月21日に東京都で桜の開花が観測されました。

 


☆彡オマケの付録
開花する前から分かる! ソメイヨシノの見分け方


開花する前から分かる!ソメイヨシノの見分け方

 

☆彡樹皮や樹形、つぼみの様子などからソメイヨシノを見分ける方法! 

①柄や花で見分ける
◆花の柄
 ケバケバとうっすら毛がある

◆ガク
 ギザギザしている
 ガクの下の方が膨らんでいる

◆雄しべ
 花びらの3分の1くらいの長さ

◆花びら
 切込みは一箇所で5枚の花びらがある

◆葉
 花が開くときに葉が出ていない

※花が咲くときに葉が出ていない桜は「カンザクラ」「エドヒガン」などもあります。一方、花が咲くときに葉がでているものには「ヤマザクラ」「オオシマザクラ」「カスミザクラ」「サトザクラ」などがあります。


②樹形で見分ける
主に目にする桜の樹の形は上の2つです。

【盃状】ヤエザクラ・サトザクラ
【傘状】ヤマザクラオオシマザクラソメイヨシノエドヒガン


樹皮で見分ける
ソメイヨシノ
 樹皮は赤褐色で灰色っぽい。濃い褐色の短い横すじがつながっている。

ヤマザクラ
 樹皮は紫褐色で、光沢があり、横長のすじが目立つ。ソメイヨシノより少し長い。

オオシマザクラ
 樹皮は紫褐色で光沢あり。横すじは細く短い。

エドヒガン
 樹皮が縦すじに割れている。

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