2019年10月23日は何の日?
10月24日は博多おくんち、霜降、天女の日、ツーバイフォー住宅の日、文鳥の日、国連の日、世界開発情報の日、暗黒の木曜日、マーガリンの日、吾郷会の日、等の日です。
☆彡今日の祭りと行事の予定(中止の場合あり)
●博多おくんち 10月23日と24日
博多おくんちは、福岡県福岡市博多区の櫛田神社で行われる例祭で、博多の各町で伝統行事などが行われる1200年前から続く秋の実りに感謝するお祭り。
博多おくんちは、福岡県福岡市博多区の櫛田神社で、毎年10月に行われる例祭で、長崎県の、「長崎くんち」や佐賀県の、「唐津くんち」とともに「日本三大くんち」と呼ばれ、1200年前から続く秋の実りに感謝する伝統行事
櫛田神社☆博多おくんち2018/10/24 *牛車に引かれる神興行列🎵🐧
◆博多おくんちの特徴
博多おくんちは、本祭前日の午前10から博多埠頭で、「浜宮祭」が行われ、午後16時から、「神輿清め」が行われた後、午後18時から、「博多灯明ウォッチング」が行われ、博多の伝統行事の灯明が博多各地で灯されるそうです。
また、本祭1日目の午前11時から、「秋季大祭」が行われ、午後15時から神社拝殿で、伝統芸能の、「松前神楽」が奉納されるそうです。
そして、本祭2日目の午後14時から、「御神幸式」が行われ、牛車に曳かれた、「神輿」や、「稚児行列」などが博多の町を練り歩くそうです。
●時代祭(京都)
時代祭は10月15日の参役宣状祭から10月27日の後日祭まで行われます。
【時代祭宣状祭】
時代祭宣状祭は毎年10月15日に行われています。時代祭宣状祭では10月26日に行われる時代行列の参役に選ばれた平安講社員が神前に無事執行を祈願します。宣状祭後には参役の任命書である宣状が平安講社員一人一人に授与されます。なお時代祭奉祝踊り足固めも行われます。
✱時代祭(じだいまつり)は1895年(明治28年)平安神宮の創建と平安遷都1100年祭を盛大に奉祝する行事が起源です。時代祭のハイライトである時代行列は東京遷都以前の京都の歴史と文化を一目で理解できるようにと提案されたのが始まりです。その時代行列は広く市民によって組織された「平安講社(全10社)」によって運営され、当初は6列、約500名規模だったが、その後1921年(大正10年)に8行列、更に1932年(昭和7年)に10行列になり、現在は8つの時代を20列、約2000名規模になっています。その為時代行列の長さは約2キロにもなるそうです。なお時代祭の衣裳・調度・祭具は時代考証の上、古都京都が1,000年の歴史で培ってきた伝統工芸技術の粋を集めて復元されています。
・時代祭・時代行列進発は2019年は例年の10月22日ではなく、10月26日に行われます。
(※中止の場合がありますのでお問い合わせください。)
などなど…etc.
●『霜降(そうこう・しもふり)』 :
二十四節気の一つ。七十二候の一つ(52候)。旧暦九月中気。
太陽の黄経が210度の時で、暦ではそれが起こる日を言いますが、天文学ではその瞬間を意味します。
10月22日・23日頃にあたります。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の立冬前日までを意味します。
露が冷気によって霜となって降り始め冬の近づきを感じる頃です。
霜降(そうこう)は、二十四節気の第18。九月中(通常旧暦9月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が210度のときで10月23日・24日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から10/12年(約304.37日)後で10月22日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の立冬前日までである。
西洋占星術では、霜降を天蠍宮(さそり座)の始まりとする。
◆霜降の期間の七十二候は以下のとおり。
初候
霜始降(しも はじめて ふる):霜が降り始める(日本)
豺乃祭獣(さい すなわち けものをまつる):山犬が捕らえた獣を並べて食べる(中国)
次候
霎時施(こさめ ときどき ふる):小雨がしとしと降る(日本)
草木黄落(そうもく こうらくす):草木の葉が黄ばんで落ち始める(中国)
末候
楓蔦黄(もみじ つた きばむ):もみじや蔦が黄葉する(日本)
蟄虫咸俯(ちっちゅう ことごとく ふす):虫がみな穴に潜って動かなくなる(中国)
◆前後の節気
寒露 → 霜降 → 立冬
●『天女の日』:
天女伝説のある全国各地の自治体で構成する「天女サミット共同宣言市町」が制定。天女を活用したまちづくりのプロモーションと認知度の向上、活動の活性化が目的。2016年の「天女サミット」には福島県川俣町、滋賀県長浜市、京都府京丹後市、大阪府高石市、鳥取県湯梨浜町、鳥取県倉吉市、沖縄県宜野湾市が参加。日付は10と24で「天(10=テン)女(24)」と読む語呂合わせから。
●『ツーバイフォー住宅の日』 :
「ツー(2)バイフォー(4)」住宅の日。
ツーバイフォー工法が断面2×4㌅の規格材を使用する事から、この日を「日本ツーバイフォー建築協会」が制定。
10月が「住宅月間(現、住生活月間)」であり、当面のツーバイフォー住宅の年間建設戸数を10万戸とする目標を設定しています。
●『文鳥の日』 :
10月が手乗り文鳥の雛が出廻る時期である事と、「て(10)に(2)し(4)あわせ」(手に幸せ)の語呂合せから、江戸時代から愛されてきた文鳥について考える日にと、文鳥に詳しいライターの伊藤美代子氏が制定。
●『国連の日・国連デー(United Nations Day)』 :
1948(昭和23)年から実施されている国際デーの一つで、「国際連合」が発足した記念日です。
この日を中心とした◎10月21日~10月27日は「国連週間」になっています。
この他、関連記念日として、◎4月25日の「国連記念日」があります。
※1945(昭和20)年、ソ連の国際連合憲章への批准により、発効に必要な20ヶ国の批准が得られた事で「国際連合憲章」が発効し「国連」が誕生しました。
「国連」は、第二次大戦後の平和と安全の維持、各国間の友好関係の促進を目的とした国際協力組織です。
日本の加盟が認められたのは、1956(昭和31)年の事です。
1971(昭和46)年の国連総会で、加盟国はこの日を公的な休日として記念するよう勧告されました。
●『世界開発情報の日(World Development Information Day)』 :
国際デーの一つ。
1970(昭和45)年のこの日に、『第二次国連開発の10年の為の国際開発戦略』が採択された事を記念して、1972(昭和47)年の国連総会で制定。
世界中で行われている開発に関する情報を集めて、地球全体の開発のバランスを考える日です。
●『暗黒の木曜日(Black Tuesday)』 :
1929(昭和4)年10月24日木曜日、ニューヨーク・ウォール街の株式取引所で株価が大暴落し、「世界大恐慌」の切っ掛けとなりました。
※当時のアメリカは、第一次大戦の軍需により好景気が続いていましたが、1920(大正9)年代末には景気後退の前兆が見られ始めていました。
10月24日の取引が開始して1時間程の間に急激に株価が下落し、そのスピードに人々がパニックになって一斉に売りに出ました。
市場介入等により、その日の取引終了時には前日の終値まで値を戻しましたが、5日後の10月29日火曜日にも、取引開始と同時に「暗黒の木曜日」を超える売りが殺到し、「悲劇の火曜日」と呼ばれました。
※その他
★「悲劇の火曜日」
世界恐慌のきっかけとなった「暗黒の木曜日」の翌週の火曜日、1929年10月29日に起こったアメリカ株の「暗黒の木曜日」以上の大暴落のこと。
暗黒の木曜日の暴落を週末に全米の新聞が暴落を大々的に報じ、追加証拠金が必要となり手持ち株の現金化をせまられた投資家は売り注文に殺到したこともあり、29日には前場のみでダウは12%下げ、市場は閉鎖された。投資家はパニックに陥り、株の損失を埋めるため様々な地域・分野から資金を引き上げ始め、アメリカ経済への依存を深めていた脆弱な各国経済も連鎖的に破綻した。
★暗黒の月曜日
ブラックマンデー(英語: Black Monday)とは、1987年10月19日に起こった、史上最大規模の世界的株価大暴落。暗黒の月曜日(あんこくのげつようび)ともいう。
ダウ30種平均の終値が前週末より508ドルも下がり、この時の下落率22.6%は、世界恐慌の引き金となった1929年の暗黒の木曜日(ブラック・サーズデー、下落率12.8%)を上回った。翌日アジアの各市場にこれが連鎖。日経平均株価は3,836.48円安(14.90%)の21,910.08円と過去最大の暴落を起こした。
更にヨーロッパの各市場へもつながってゆき、世界同時株安となった。日経平均株価については翌日2037.32円高(9.30%)となっている。これは上昇幅で当時の歴代1位、上昇率で当時の歴代2位の記録である。
●『マーガリンの日』 :
マーガリンなどの食用加工油脂を製造販売する会社で構成される
「日本マーガリン工業会」が制定。
植物性、動物性の油脂を原料としたマーガリンのソフトな風味や舌触りの良さ、美味しさをより多くの人に伝えるのが目的です。
日付は、マーガリンの生みの親であるフランス人の「メージュ・ムーリエ・イポリット」の誕生日である1817(文化14)年の10月24日に因みました。
●『吾郷会(あごうかい)の日』 :
島根県邑智郡美郷町の社会福祉法人が法人として認可され、1986(昭和61)年のこの日に設立登記された事を記念して、また初心を忘れる事の無い様にと制定。老人福祉分野における地域密着と貢献を目指す。
★吾郷会 団体の目的
多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援すること 。
高齢化社会における多様化するサービスの中で、経営理念(吾郷会)である『顧客満足の追求』のもと、地域社会と融合し、皆様に安心していただける介護サービスの提供を目指し、今後もますますの努力と研鑽を重ねてまいります。
☆彡毎月24日は、
●ブルボン・プチの日
新潟県柏崎市に本社を置き、数多くの人気菓子を製造販売する株式会社ブルボンが制定。同社が1996年から販売する「プチシリーズ」は手軽に食べられる大きさのビスケットや米菓、スナック類など24種類。そのバラエティ豊かな品揃えと、色とりどりの細長いパッケージで人気の「プチシリーズ」をさらに多くの人に楽しんでもらうのが目的。日付は24種類にちなんで毎月24日に。同社は「ブルボン・プチの日」の愛称を「プチの日」としている。
●『削り節の日』 :
削り「ふ(2)し(4)」の日。
「東京鰹節類卸協同組合」が制定。
これとは別に、◎11月24日は「全国削節工業協会」が制定した「削り節の日」です。
☆彡10月24日の誕生花:
ガーベラ(ピンク) 花言葉は神秘、崇高美
ウメ 花言葉は高潔、忠義、澄んだ心、忠実
クリ(栗) 花言葉は公平、豪華、満足、真心
セイヨウスモモ(プルーン) 花言葉は誠実な一生
ネズ(杜松) 花言葉は保護
アゲラタム・Floss Flower 花言葉は「信頼・安楽」
クロサンドラ・Crossandra 花言葉は「虚飾」
マユミ(真弓)・Spindle Tree 花言葉は「真心」です。
☆彡今日の誕生石は「インディゴライト」石言葉:芸術的センス
☆彡10月の誕生石TOURMALINEトルマリン
宝石言葉 心中の歓喜、安楽、忍耐
◆効果
トルマリンの両端はプラスとマイナスを帯電し、摩擦することでマイナスイオンを発生させるといわれています。このマイナスイオンには、水や空気を浄化し、心身のストレスやイライラをやわらげてくれる効果があるといわれます。心身を浄化し、精神との調和をはかり、安定させ、ストレスを緩和させます。また、からだをリラックスさせ、心を鎮め、安らかな眠りを約束する石として愛されています。
◆由来・伝説
スリランカのシンハリ族の言葉で「土で出来た小さなもの」を意味する"turmali(トルマリ)"が由来といわれているトルマリン。その昔、エメラルドと混同されていたため由来や伝承が少ない宝石です。また、電気的な性質をもつことから、古くからさまざまな民族の間で、神聖な儀式にはもちろん病気の治療にも用いられてきました。健康をもたらすといわれるマイナスイオンを特殊な条件化において発生させるトルマリンは、和名で"電気石"と呼ばれています。
☆彡今日誕生日の人の一言 宇津井健(俳優)
1934年10月24日-2014年3月14日
『才能の器は小さい。努力の器は大きい』座右の銘
★宇津井健のプロフィール
宇津井 健(うつい けん、1931年(昭和6年)10月24日 - 2014年(平成26年)3月14日)は、日本の俳優である。身長173cm、血液型はA型。東京府東京市深川区出身。(現在の東京都江東区出身)
俳優座を経て、新東宝に入社。若手映画スターの一人として活躍。新東宝倒産後は大映に移籍、大映倒産後はフリーとなる。
大映在籍時からテレビドラマにも進出し、以来60年近く第一線で活躍した。代表作は『スーパージャイアンツ』シリーズ、『ザ・ガードマン』、『新幹線大爆破』、『赤いシリーズ』、『さすらい刑事旅情編』、『信長 KING OF ZIPANGU』、『渡る世間は鬼ばかり』など。
特技は乗馬、ナイフ製作。最終所属はサムデイ。
略歴
1950年 早稲田大学第一文学部演劇専修入学
1952年 俳優座養成所に第4期生として入所
1953年 俳優座製作映画「思春の泉」主演抜擢
1954年 新東宝(株)と契約後、早稲田大学第一文学部演劇専修中退
1961年 大映(株)と契約。
1971年 大映倒産後、大映テレビ(株)に自動契約
1995年 (株)サムデイと専属契約。
2007年 橋田賞特別賞を受賞
以上はライツ社編 「365日名言の旅」より一部抜粋&加筆
☆彡10月の行事・暦・祭り(2019年 令和元年)
1日(火)衣替え
7日(月)長崎くんち(→9日)
8日(火)寒露
11日(金)十三夜
14日(月)体育の日 灘のけんか祭り(→15日)
15日(火)善光寺御会式
17日(木)神嘗祭(かんなめさい)
21日(月)秋土用入り
22日(火・休)即位礼正殿の儀 ※祝日扱い
24日(木)霜降
25日(金)秋土用の間日
26日(土)時代祭 ※例年は22日に開催
27日(日)秋土用の間日
29日(火)秋土用の間日
☆彡10月の他の別名
吉月(きちげつ)陽月(ようげつ)時雨月(しぐれづき)初霜月(はつしもづき)
建亥月(けんがいげつ)良月(りょうげつ)大月(たいげつ)雷無月(かみなかりづき)
神去月(かみさりづき)鎮祭月(ちんさいげつ)