読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

春夏秋冬、風に吹かれて無常の世を漂い、旅する愛しき日々

日々のニュースや出来事・記念日・季節祭事・催事・時事・情報・気づき、等を風に吹かれながらまったりとお知らせしています。

スポンサーリンク

スプレー缶ゴミは缶に穴をあけるべきか否か?

■スプレー缶穴開け、相次ぐ火災 国・業界団体は警告、札幌市「コスト増」


 札幌市南区で10日夜、夫婦2人が死亡した住宅火災は、可燃性ガスが入ったスプレー缶の「穴開け」作業中に、何らかの原因で引火した可能性が高いとみられている。

同市内では昨年3月にも同様の死亡火災が発生。道内各地でも同種火災が後を絶たない。しかし、回収コストや危険性などの問題から、道内の多くの自治体は使用済みスプレー缶やガスボンベの穴開け回収を続けており、札幌市消防局は「不安な時は消防署に持ち込みを」と呼び掛けている。

 「ボンボンと大きな音が聞こえ、1階からすごい火が出た」。10日夜、同区北ノ沢の住宅街。その1戸から突然、炎が上がるのを目撃した40代女性はこう話した。札幌南署などによると、焼け跡からは焦げたスプレー缶15本が見つかり、うち少なくとも2本には穴が開いていた。缶を開ける工具も見つかったという。

 道危機対策課などによると、スプレー缶が原因とされる道内の火災は2013年に63件、14年に66件発生。多くが、自宅など屋内で穴開け作業中にストーブやガスこんろなどから引火したとみられる。14年3月には札幌市中央区の60代女性が、自宅でカセットこんろ用ガスボンベの穴開け作業中に引火し、焼死する火災も起きている。

 札幌や旭川、釧路市など、使用済みスプレー缶などのごみ出しの際、穴開けを求める道内の自治体は多い。

穴が開いていない缶などがごみ収集車の中で圧縮されると、缶の中の可燃性ガスが火災や爆発などを起こす可能性があるためだ。

 しかし、全国で穴開け作業中の火災が相次いだため、環境省は昨年度、全国の自治体に「市民が穴開けしないようにすることが望ましい」と通知。

スプレー缶の製造会社などでつくる日本エアゾール協会(東京)も「缶に入った可燃性ガスは、ビニール袋で起きる静電気でも引火する可能性がある。

使い切った後もガスが残っている場合があり、穴を開けるのは危険だ」と警告している。

 道内では千歳、苫小牧両市などが穴を開けずに回収しているが、札幌市環境局は「(穴を開けないと)収集車ではなく、別のトラックなどで回収しなければならず、数億円のコスト増になる」と慎重姿勢。

同市は11年度から、消防署などで持ち込みを受け付けており、14年12月末までに約5万3500本を回収。ただ、まだ広く知られていないのが現状だ。

 同市消防局は、穴開けの注意点として
《1》風通しが良く、火気のない屋外で作業する
《2》中身を使い切り、ガス抜き器具を使う―などを挙げ、不安な場合は、持ち込み回収を利用するよう勧めている

■住宅火災で2人死傷 札幌・南区


 10日午後6時55分ごろ、札幌市南区北ノ沢1、早瀬公作さん(60)方から出火、木造3階建ての住宅延べ170平方メートルのうち約30平方メートルを焼いた。室内から妻の恵美子さん(72)が救助されたが、間もなく死亡が確認された。自力で避難した早瀬さんとみられる男性も全身にやけどを負った。

 札幌南署によると、早瀬さんは夫婦2人暮らし。近所に住む女性が「玄関から火が出ている」と119番通報した。2階の燃え方が激しいといい、同署が出火原因を調べている。

 現場は札幌市営地下鉄南北線自衛隊前駅から約2・7キロの住宅街。近くに住む女性(48)は「窓からすごい勢いで炎が出ていた」と不安そうに話していた。

■スプレー缶ゴミは缶に穴をあけるべきか否か

スプレー缶が清掃車や焼却炉の中で爆発する、という事故が相次いでから、一時期盛んに「スプレー缶は必ず穴をあけてゴミに出しましょう」といわれるようになりました。

「スプレー缶は必ず穴をあけてからゴミに出さなくてはいけない」。と思っている方も多いことでしょう。

しかし、今はスプレー缶に穴をあけている際に事故が起こることも増え、さらにスプレー缶の構造も爆発しにくいものに改良されたことから、むしろ「穴を開けないで出してください」という自治体も出てきているのが現状のようです。

ならば缶に穴をあけるべきか否か

①一度お住まいの自治体のごみの出し方を確認し、ルール厳守しょう。
②必ず説明書をよく読んでそのやり方に従いましょう

・スプレー缶は自己流で、不用意に穴をあけるのは危険です。

ゴミとして出す時スプレー缶に穴をあけるとき、金づちや釘、など適当な道具を使って家の中であけているとすればこれは大変危険な行為です。

スプレー缶は空になったように思えても中身がまだ少し残っているということが必ずあります。

可燃性のガスが残っていることを疑って確認しましょう。

屋内でスプレー缶に穴をあけていて噴出したガスに引火した、という事故は毎年のように起こっています。


最近のスプレー缶は、道具を使わなくてもガスを抜けるような作りになっているものもある様です。

専用のボタンを押すものや、キャップをひねるものなどメーカーや商品によってガスの抜き方が違うので、必ず説明書をよく読んでそのやり方に従いましょう。

面倒くさいから、と不用意に穴をあけるのはNG。

★最低限必要と思われること

スプレー缶に穴を開ける場合最低限、スプレー缶にガスが残っていないか確認し、風通しが良く、火の気のない「屋外」で穴あけする様にしたいものです。

 

自己責任において

最後にもう一度ここで穴あけをしても大丈夫かどうか確認しましょう。

 

※追記 

札幌市はごみ回収変更へ スプレー缶、穴開け不要 死亡火災受け

10月から清田区の一部を対象に試験的に導入し順次、全市に拡大する。


 札幌市が、ごみとして収集する使用済みスプレー缶などについて、今後は穴開けされていない状態で回収することが8月17日、分かった。現在は、ごみとして出す市民に穴を開けるよう求めているが、札幌市内で穴開け作業が原因とみられる死亡火災が2年連続で発生したため改める。10月から清田区の一部を対象に試験的に導入し順次、全市に拡大する。

 札幌市は、使用済みのスプレー缶やカセットボンベなどについて、市民に対して穴を開けた上でごみステーションに出すよう求めている。ごみ収集車の中で圧縮され、残っているガスが火災や爆発を引き起こす恐れがあるため。

札幌市内では、昨年3月と今年5月、自宅で行っていたスプレー缶などの穴開け作業が原因とみられる火災が発生し、計3人が死亡。死亡火災が相次いだことを受け、回収方法の変更を決めた。