風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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「生きているだけで自分は価値がある」と考えよう。植西聡著『明日が「いい一日」に変わる小さな法則』より

☆彡今日のハッピー 一日一言 ハッピーを呼ぶヒント

 

「生きているだけで自分は価値がある」と考えよう。・・・毎日をはつらつと過ごせる

 

空海の逸話です。

 

ある時、空海が農村を歩いていると、農民の一人が土を掘っていました。空海がそのわけを尋ねると「腐りかけた大根を埋めようとしているのです。」と答えました。

 

すると空海は次のように農民を諭したのです。

 

「腐りかけたからと言って大根を土の中に埋めてはなりません。いくつかに切り分けて、甘味料と一緒に二、三日漬けなさい。そして、それをのどが痛い時にしゃぶりなさい。すぐにのどの痛みは治まります。大根はちょっとの工夫で薬にもなるのです。だから腐りかけたからといって、不要ということはないのです。」

 

この話は、「私は価値のない人間だ。生きていても自分は何の役にも立たない」
と言って嘆き悲しんでいる人にとって大いに参考になると思います。

 

何の知恵もない「腐りかけた大根」にさえこれだけの存在価値、役割があるとしたら知恵を有した人間にそれがないわけがない。

 

こうして、生きていること、存在していること自体がすでに誰かの、何かの役に立とうとしている証拠なのです。

 

 人には、その人ならではの才能、その人だけに与えられたミッションというものがあります。

 

それを全うするために、人間は存在しているのです。

 

このことに気が付けば、生きる喜び、生きる勇気が湧いてきて、毎日を快適な気分で過ごすことができるようになるでしょう。


 
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。

 

以上は 植西聡著『明日が「いい一日」に変わる小さな法則』より一部抜粋&加筆


空海
空海(くうかい、宝亀5年(774年) - 承和2年3月21日(835年4月22日))は、平安時代初期の僧。弘法大師(こうぼうだいし)の諡号(921年、醍醐天皇による)で知られる真言宗の開祖である。俗名(幼名)は佐伯 眞魚(さえき の まお)。日本天台宗の開祖最澄伝教大師)と共に、日本仏教の大勢が、今日称される奈良仏教から平安仏教へと、転換していく流れの劈頭に位置し、中国より真言密教をもたらした。能書家としても知られ、嵯峨天皇橘逸勢と共に三筆のひとりに数えられている。

平安初期の僧。真言宗の開祖。讃岐(さぬき)の人。俗姓、佐伯氏。諡号(しごう)、弘法大師延暦23年(804)入唐、翌々年帰朝。高野山に金剛峰寺(こんごうぶじ)を建立し、東寺(教王護国寺)を真言道場とした。また、京都に綜芸種智院(しゅげいしゅちいん)を開いた。詩文にもすぐれ、書は三筆の一。著「三教指帰(さんごうしいき)」「十住心論」「文鏡秘府論」「篆隷(てんれい)万象名義」「性霊集」など。遍照金剛。

 

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★植西聡
植西 聰(うえにし あきら、1947年-)は、東京都出身の日本の著述家、産業カウンセラー、心理カウンセラー。
自己啓発に関する著書を多数発表している。

◆略歴
学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事。
独自の『成心学』理論を確立し、人々を明るく元気づける著述を開始。
1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。

◆著書(ベストセラー本)
『折れない心をつくるたった1つの習慣』(青春出版)
『平常心のコツ』(自由国民社
『「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉』(三笠書房・王様文庫)
『話し方を変えると「いいこと」がいっぱい起こる』(三笠書房・王様文庫)
『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)
『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出書房新社
『カチンときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ・ワニ文庫)
『運がよくなる100の法則』(集英社・be文庫)
『運命の人は存在する』(サンマーク出版

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