風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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『人間万事塞翁が馬』最悪のことでも、やがて幸運に転じる! 植西聡著「ひと言セラピー」より

 ☆彡今日のハッピー 一日一言 ハッピーを呼ぶヒント

 

『悪善は入れ替わる!』

 中国に、『人間万事塞翁が馬』という話があります。

 ある老人の家から大切に飼っていた馬が逃げ出しました。

 大変残念な出来事だったのですが、老人は残念がりませんでした。

 数か月たった時、なんと逃げた馬は立派な馬を連れて、老人のもとへ帰ってきました。

残念な出来事は、幸運に生まれ変わったのです。

 ある日、老人の一人息子がその立派な馬から落ちて、大けがをしてしまいました。

最悪な出来事でしたが、老人は悲しみませんでした。

その後戦争が起こり、村の男たちは戦争に駆り出されて、皆死んでしまいました。

老人の息子は怪我をしていたため戦争へは連れていかれませんでした。

最悪のことが、幸運に生まれ変わったのです。

この話のように、人生には、「最悪の結果だ」ということが「実際には最悪の結果ではなかった。むしろ、思いがけない幸運につながった」という場合さえあるのです。

 

最悪のことでも、やがて幸運に転じるときが来る

と思えば気が楽になりますよね。

 


☆彡最悪のことが必ずしも最悪の出来事だとは限らない (スペインのことわざ)

 

一度だけの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~

 

Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。

 

以上は植西聡著「ひと言セラピー」より一部抜粋&加筆

 

★『人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)』単に「塞翁が馬」ともいう。『准南子(えなんじ)』人間訓 より

人間万事塞翁が馬」は二千年以上も前に書かれた思想書から生まれた故事成語です。「世の中に起きる悪いことも良いことも予期できず、それに振り回されてはならない」という意味。

様々な解釈がなされている。
・不幸や幸福は予測ができないのだから、安易に悲しんだり喜んだりするべきではない
・人間の禍福は変転を繰り返し定まることが無いというたとえ

いろいろなことに一喜一憂や右往左往せずに生きていこう。


【類語】
禍福は糾える縄の如し(かふくはあざなえるなわのごとし)/沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり

【英語】
Joy and sorrow are today and tomorrow.(今日の喜び明日は悲しみ)
A joyful evening may follow a sorrowful morning.(悲しみの朝の後には喜びの夕べが訪れる)

人間は「じんかん」とも読み、「人類」ではなく「世間」を意味する。
淮南子は21篇から成り、その中の第18篇「人間訓」に「人間万事塞翁が馬」のことわざの由来である逸話の原文があります。
「塞」は砦、要塞という意味で、「翁(おきな)」はおじいさんです。
「塞翁」だと砦のそばに住んでいるおじいさんという意味。


★植西聡
植西 聰(うえにし あきら、1947年-)は、東京都出身の日本の著述家、産業カウンセラー、心理カウンセラー。
自己啓発に関する著書を多数発表している。
◆略歴
学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事。
独自の『成心学』理論を確立し、人々を明るく元気づける著述を開始。
1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。
◆著書(ベストセラー本)
『折れない心をつくるたった1つの習慣』(青春出版)
『平常心のコツ』(自由国民社
『「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉』(三笠書房・王様文庫)
『話し方を変えると「いいこと」がいっぱい起こる』(三笠書房・王様文庫)
『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)
『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出書房新社
『カチンときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ・ワニ文庫)
『運がよくなる100の法則』(集英社・be文庫)
『運命の人は存在する』(サンマーク出版

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