前回に続き
「小さいことにくよくよするな!」という本のご紹介です。
原題 『Don't Sweat the Small Stuff—and It's All Small Stuff』
☆彡小さいことにくよくよするな!
しょせん、すべては小さなこと
私たちは少し頭を冷やせば難なく解決することに、つい大騒ぎしがちだ。
チョットした問題や細かい心配事にいちいち過剰反応してしまう。
例えば、渋滞の道路でほかの車に割り込まれたとする。
「なんて奴だ」と怒るのが当然だと思い、頭の中でその相手をやっつける場面を思い描く。
そのことが忘れられなくて、後で誰かに愚痴を言う人もいるかもしれない。
気にせずに放っておけばよい。
そんな運転者にはどこかで勝手に事故を起こしていただこう。
または彼に同情して、そんなに急がなくてはいけない事情とはどんなにつらいものなのか想像しよう。
そうすれば、「自分の幸せ」を改めて確認できるし、他人のせいで腹を立てることもない。
こんな「小さなこと」は頻繁に起こる。
長い行列の順番待ち、身に覚えのない非難、大きな仕事を任される…。そんな時「くよくよしないコツ」をマスターしていれば生き方に大きな差がつくというものだ。
「小さいことにくよくよする」ことに生命力を使い果たし、人生の楽しみに気づかない人がどんなに多いことか。
そのコツさえ身に着ければ、人にもっと「優しく」出来ると同時に、「寛容」になれるエネルギーがぞうだいするのにきづくだろう。
「小さいことにくよくよしない!」癖を身に着けると人生は100%完璧にはならなくても、あるがままの現実を抵抗なく受け入れられるようになる。
問題に精一杯抵抗する代わりに「手放す」ということを学ぶと、人生は自然に流れ始める。
落ち着くための祈り、「変えられるものを変え、受け入れ難きを受け入れ、その違いがわかる知恵を授けてください」という姿勢があなたのものになる。
「小さいことにくよくよするな、すべては小さなことだ」この考えを人生に取り込めば、もっと穏やかで、愛情豊かな自分を育てていくことができる。
※小話
最近スーパーのレジで「幕の内弁当」を一個買うのにレジに並んでいたら、ある女性の番が来た時に「お先にどうぞ」と譲ってくれた。
私(管理人)は「ありがとうございます。」と一言言って先に精算を済ませた。
ラッキー♪~チャチャチャ♪~
なんという寛大な心の持ち主であろうか?急いでいる自分が恥ずかしくなった。
かくありたいものだ。
「せまい日本そんなに急いでどこへ行く」(何処かで聞いたようなフレーズだなあ)
昭和48年(1973年)の全国交通安全運動の標語募集で総理大臣賞を受けた作品です。
よく見ると「健康そうな」その女性が天使に見えてきてしまった。(飛べそうにはなかったが・・・) もう老眼になってしまったか?
☆彡今日の一言
①小さいことにくよくよするな
②すべては小さなこと
一度っきりの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上はリチャード・カールソン著小沢瑞穂訳「小さいことにくよくよするな!」より一部抜粋&加筆
★リチャード・カールソン(Richard Carlson, 1961年5月16日 - 2006年12月13日)は、アメリカ合衆国の作家・心理療法士・動機づけ講演者。
代表作『小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと』(日本語訳: サンマーク出版)は、アメリカ合衆国において2年連続でUSAトゥデイのベストセラーとなった。同作はニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに101週に渡って掲載され、135か国で出版、ラトビア語、ポーランド語、アイスランド語、セルビア語のほか26か国語に翻訳された。その後、カールソンは20冊の本を執筆した。
2006年、出版の宣伝のためにサンフランシスコからニューヨークへフライト中、肺動脈塞栓症のため45歳で死去した。
主な著作
『小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと』 ISBN 978-4763180827
原題 『Don't Sweat the Small Stuff—and It's All Small Stuff』小沢瑞穂訳 1998年6月初版発行
『小さいことにくよくよするな!〈2〉まず、家族からはじめよう』 ISBN 978-4763180834
『小さいことにくよくよするな!〈3〉仕事はこんなに、楽しめる』 ISBN 978-4763180841
『お金のことでくよくよするな!―心配しないと、うまくいく』 ISBN 978-4763180858
『小さいことにくよくよするな! 愛情編』 ISBN 978-4763181046