今週のお題「叫びたい！」・・・・・・・
先日ジャズ喫茶に入って音楽に聞いていたら、ニューヨークのため息と言われているヘレンメリル(クリフォード版)の「You’d Be So Nice To Come Home To」Helen Merril with Clifford Brownが流れていた。
近くにいたアベックの女の子が『この曲って「帰ってくれたらうれしいわ(大橋巨泉訳)」」という意味じゃないような気がするんだけど。
「男性が家に帰ったときあなた(女性)がいたら僕は幸せ」という意味で、「帰ってくれたらうれしいわ」という邦題だと「男性が返ってくれたらわたし(女性)はうれしい」"I’d be so nice if you could come home to"となるわ。』
お嬢さん、そうなんです。ごもっとも。
You’d Be So Nice To Come Home Toは
【男性から女性に向けてのロマンティックなプロポーズソング、ラブソング】なんです。
大橋巨泉は後日誤訳であったと述べている。
でもね～誤訳であっても邦題は美しい名翻訳でした。
若い人でもわかってくれてる人がいることに感激したのである。
"You’d Be So Nice To Come Home To"
「帰ってくれたらうれしいわ」(大橋巨泉訳)
はプロポーズソングなのだ♪～
「管理人による意訳」をしてみました。
曲題・・・・『僕は君といるだけで幸せなんだ“Will you marry me ?”』
(愛してるんだ、結婚してくれ♪～)
疲れて家に帰って来た時、
愛する人が待っていてくれるなんてもう、最高だね!
そよ風が子守唄を歌い、
君が暖炉のそばで編み物なんかして待っていてくれている
そんなことが私の望みなんだ
寒い冬に星空の下で凍えていようと
燃え上がるような八月の月の下でも
君さえいてくれればもう幸せ、天国なんだ
ひたすら待っていてくれる君がいて、そして愛さえあれば・・・
そんなことが僕の夢なんだ。
ずっと一緒にいてくれ!
必ず幸せにするから結婚してくれ “Will you marry me ?”
と彼はプロポーズしているのでありました。
You’d Be So Nice To Come Home To
You’d be so nice to come home to
You’d be so nice by the fire
While the breeze on high sang a lullaby
You’d be all that I could desire
Under stars chilled by the winter
Under an August moon burnin’ above
You’d be so nice, you’d be paradise
To come home to and love
You’d be so nice to come home to
You’d be awful nice by the fire
While the breeze up on high sang a lullaby
You’d be all that I could desire
Under stars chilled by the winter
Under an August moon burnin’ up there above
You’d be so nice, just like paradise
To come home to and love
・・・・・・・・・・・・
You’d Be So Nice To Come Home To
Helen Merrill
You'd Be So Nice To Come Home To - live 1960
Helen Merrillはニューヨークのため息と言われている。親日家でもある。
※「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」（You'd be so nice to come home to）は、ジャズのスタンダード曲。コール・ポーター作曲で、1942年に発表された映画 "Something to shout about" の挿入歌である。映画ではジャネット・ブレアとドン・アメチーが歌った。
※おまけの付録
①( I wanna )Marry You・・・ Bruno Mars
※ Proposal Surprise Compilation
②女性・Meghan Trainorからのお願い
Meghan Trainor - Dear Future Husband (Official Video)
