9月25日は藤ノ木古墳記念日、主婦休みの日、10円カレーの日、毎月25日はプリンの日、歯茎の日、天神の縁日&“中根六社祭り”と長者・中根十三社秋祭りの日です。
2015年9月25日(第4金曜日・旧暦8月13日)・友引
○藤ノ木古墳記念日
1985(昭和60)年のこの日、奈良県斑鳩町の藤ノ木古墳の石室等が発堀された。藤ノ木古墳は直径約48m、高さ約9mの円墳で、古墳時代後期の6世紀後半に作られたものと考えられている。
1985(昭和60)年に第1次調査、1988(昭和63)年6月に国内の発掘調査史上初めてファイバースコープを使った石棺の内部調査が行われ、その年の10月8日に1400年ぶりに石棺の蓋が開かれた。
未盗掘で埋葬当時の姿がほぼそのまま残っており、当時の埋葬儀礼を解明する上で貴重な資料を提供した。
○主婦休みの日
生活情報紙『リビング新聞』が2009年に制定。
日頃家事を主に担当している主婦がリフレッシュをする日。読者のアンケートにより1月25日・5月25日・9月25日を「主婦休みの日」とした。
①.「家事や育児に頑張る主婦がリフレッシュできる日」、
②.「家族が元気になってニッポンも元気になる日」、
③.「夫や子どもが家事にチャレンジする日」、
④.「パパと子どもが一緒に行動する日」を、スローガンにしています。
この日の他に、◎1月25日、◎5月25日の年3回が、同じ記念日になっています。
*(旧)介護の日
「がんばらない介護生活を考える会」が2005(平成17)年に制定。
2008(平成20)年に政府が11月11日を「介護の日」と定めたことから、それ以降は同会でもこの日に活動を行っている。
関連記念日 •介護の日 <11月11日>
●『10円カレーの日』 :
日比谷公園の中にあるレストラン「松本楼」では、1983(昭和58)年から、毎年この日に「10円」以上募金した人にカレーを提供しています。
「松本楼」は、1971(昭和46)年に焼失しましたが、それ2年後の1973(昭和48)年のこの日に、再建した事を記念したもので「10円カレーの日」という愛称で親しまれています。
この日の売上げ(募金)はすべて「交通遺児育英基金」や「日本ユニセフ協会」に寄附されています。
毎月25日は、
●『プリンの日』 :
牛乳や加工乳、乳飲料、ヨーグルトなどの乳製品メーカーで、岡山県岡山市に本社を置く乳性食品の製造会社が制定。
この会社では、「焼きプリン」・「とろけるくちどけクリームチーズプリン」・「牛乳屋さんが作ったなめらかカスタードプリン」等プリンの人気商品を多く製造販売しています。
日付は、「プリンを食べると思わずニッコリ」という事で25が「ニッ(2)コ(5)リ」と読める語呂合せです。
●『歯茎の日』 :
この日は、ある製薬会社が20年以上も前に制定したそうです。
歯茎は、歯の土台となる部分で、とても大切な役割を果たしています。
歯茎の病気の中で一番多いものは、「歯周炎(以前は歯槽膿漏と呼ばれていました)」です。<>歯周病が原因で、歯が抜ける事もあります。
歯周病の予防には、歯磨きが一番ですが、せっかく歯茎の日なので、簡単にできる歯肉マッサージをお勧めします。
●『天神の縁日』 :
「菅原道真」公の命日に因んだ、天満宮の縁日です。
道真公が生まれたのが6月25日、太宰府に左遷されたのが1月25日、命日が2月25日であった事から、この日に「天神講(天神祭)」と称して祀り、江戸時代には「寺子屋」や「子供組」等でも行われました。
一年の最初の1月25日を「初天神」と言い、最後の12月25日を「終い天神」と言います。
天神は文字どおり天の神、「天神(あまつかみ)」の事で「天変地異」を支配する神とされ、「雷電鳴動」はその神威であると考えられていました。
「北野天満宮」、「太宰府天満宮」、「大阪天満宮」、「防府天満宮」、「谷保天満宮」等が有名です。
※右大臣であった「菅原道真」の才能を妬む左大臣「藤原時平」が、「醍醐天皇」に道真は逆臣であると何度も讒言(ざんげん)し、天皇もそう思い込む様になった結果、道真公は旧暦901(延喜元)年、大宰権帥に左遷され、九州大宰府で没しました。
その後間もなく京都で雷電、天変地異がしきりに起こり、当事人々は非業の死を遂げた人の怨霊は天に響いて雷電を起こすと信じていました。
930(延長8)年、平安京の清涼殿に落ちた落雷で、大納言「藤原清貴」が死亡した為、この落雷・天変地異は、政治的な策略で左遷され亡くなった道真公の崇りであると噂になり、「醍醐天皇」は恐怖のあまり寝込んだとされます。
その噂から道真公の名誉は回復し、それ以来、天神が菅原道真の代名詞となり、やがて道真公を「火雷天神」とする信仰が起こりました。
また、道真公が生前すぐれた学者であった事から、天神はいつしか「文道の大祖」としても祀られる様になりました≫。
☆彡イベント祭り
●『“中根六社祭り”と長者・中根十三社秋祭り(千葉県いすみ市)』 :
※『中根六社祭り』は、いすみ市岬町中根地区の「東中滝神社」、「鶴沼神社(松堀)」、「熊野神社(部田)」、「四堰神社」、「八幡神社(中滝)」、「親神八幡神社(押日)」の六社の祭礼です。
祭礼行事には「堰ぎつね」、「親の日だ」、「廻り松」があります。
「堰ぎつね」とは、親神八幡神社の南にある山王堰の提根を神輿が順々に駆ける行事で、「親の日だ」は珍しくこの行事は上総の奇祭と云われています。
各氏子に数人が肩を組んで輪をつくり、その肩の上に数人が乗って同じように輪をつくります。
更に、その上へと三層四層の人の輪を重ね、1番上の者が日の丸の扇を開き椎木大宮神社に向かって、「おおやのへいだ(親の日だ)」と叫び見物人の拍手とともに一斉に崩す勇壮な行事で、各組が次々と行います。
「廻り松」とは最後の行事で、八幡神社の前方の田圃の中の小丘に松があり六社の神輿が順々に畦道をを神輿を差し上げながら廻ります。
昔は畦道が細くたんぼの中を泥だらけになって回ったそうです。
終了すると東中滝神社を先頭に、東中滝神社に向かい、そこで神事を行い、祭礼は終了し長者地区との合同祭に向かいます。
※『長者・中根十三社秋祭り』は、千葉県いすみ市岬町の「天神社」の例大祭「長者天神社祭り」がもとで、1982(昭和57)年頃から長者小学校校庭に長者学区の各社神輿が参集し、山車を先頭に天神社に向かって街中を唄いながら整然と進んでゆく「神輿の行進(現在の祭り唄パレード)」が見ものです。
声高らかに一人が唄うと全員が「よいよい」と掛け声をつけ、唄の詞の終わりに「ヤッサヤッサ」と節を付けます。
夕方には天神社に中根地区と長者地区の神輿が集まり合同祭が開催されます。
長者学区の神輿は神社境内を何周かしたあと中根六社の到着を待って高張り提灯に灯を入れ、「大別れ会場」に向かいます。
会場では各社の神輿は「ヤッサヤッサ」とグラウンドを駆け廻ったり、御輿を上に投げ上げたりして、別れを惜しみます。
照明に浮かぶ絢爛豪華な美しい御輿と若者の集団美を観衆は固唾を呑んで見つめます。
花火を合図に「大別れ式」は佳境に入り、近隣から集まった大観衆のおしみない拍手でこの祭りは終了し、神輿は各神社に帰り宮入します。
☆彡誕生花
烏麦[からすむぎ] Aninated Oat 花言葉:音楽が好き
瑠璃苦菜[るりにがな] Cupid's dart 花言葉:心は思いのまま
萩[はぎ](鹿鳴草[しかなきぐさ]) Bush clover 花言葉:思案
クジャクソウ(孔雀草) いつも愉快、ひとめぼれ
ペチュニア(白) 和らぐ心
カタナンケ(ルリニガナ) 心は思いのまま
タデ(蓼) 節操
フジバカマ(藤袴)・Boneset 花言葉は「躊躇・あの日のことを思い出す」