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12月13日は正月事始め、ビタミンの日、双子の日、美容室の日、“胃に胃散”の日、大掃除の日などの日

2015年12月13日今日は何の日

12月13日は正月事始め、ビタミンの日、双子の日、美容室の日、“胃に胃散”の日、大掃除の日などの日です。

 

●『正月事始め・煤払い・松迎え』 :  
年神様を迎える準備を始める日です。

昔はこの日に、門松やお雑煮を炊く為の薪(まき)等、お正月に必要な木を山へ取りに行った日です。

旧暦(江戸時代中期まで使われていた宣明暦)の12月13日の「二十八宿」は必ず「鬼の日」になっており、婚礼以外は全ての事に「吉」である事から、正月の年神様を向かえるのに良い日とされ、この日が選ばれました。

その後の新暦では、日付と二十八宿とは一致しなくなりましたが、正月事始めの日付は12月13日のまま固定され今に至っています。

●『ビタミンの日』 :
1910(明治43)年、「鈴木梅太郎」博士が、脚気を予防する米糠から抽出した成分に「オリザニン」と命名し「東京化学会」で発表しました。

それを記念して「ビタミンの日制定委員会」が2000(平成12)年9月に制定。

後に、オリザニンは、この1年後に発見された「ビタミンB1」と同じ物質である事が判明しました。  

●『双子の日』 :  
双子の場合、それまで後に産まれた子を兄・姉とする地方があった為、1874(明治7)年、「双生児、三つ児出産の場合は前産を兄姉と定む(先に産まれた方を兄・姉とする)」という太政官布告が出された記念日です。

関連記念日として、◎2月5日の「ふたごの日」があります。  

●『美容室の日』 : 
12月は多くの客が美容室に訪れる月で、「13」をくっつけると「B(Beauty)」になる事から、2003(平成15)年に美容師「正宗卓」が制定。

美容界全体で社会貢献をしようと、この日に、盲導犬育成の為の募金を呼び掛けています。

●『“胃に胃散”の日』 :
「胃に(12)胃散(13)」の日。

医薬品、医薬部外品、健康食品などの製造販売を手がける製薬会社が制定。

「いい薬です」のCMでお馴染みの胃腸薬を通じて、胃を酷使する忘年会シーズンの12月に、身体と特に胃腸を大切にしてもらうのが目的です。

●『大掃除の日』 :
一年の積もり積もった汚れを落としてきれいに新年を迎えてもらおうと、この日を「大掃除の日」と制定したのは大阪市に本店を置き、ビルの運営と管理、ハウスクリーニング等を手がける会社が制定。

日付は、この日が古くから「正月事始め・煤払いの日」とされていることから。

 

◎毎週日曜日は、

●『即席ラーメンの記念日』 :
「日本即席食品工業協会」が1982(昭和57)年10月に制定。

●『パスタの日』 :
「全日本マカロニ協会」が制定。

◎毎月13日は、

●『虚空蔵の縁日』 :
「虚空蔵(こくぞう)菩薩」の縁日です。<>京都嵐山嵯峨野の「法輪寺」、福島県柳津の「円蔵寺」、茨城県東海村の「日光寺」が日本の三虚空蔵とされています。

※地蔵菩薩像の「地」に対して虚空蔵菩薩像は「天」を象徴する仏で、天台宗と密接な関係があり、また、「星」を象徴する神であるとも言われます。

虚空蔵菩薩の真言を100万回唱える「求聞持法」は記憶力を飛躍的に増大させる秘法とされています。

虚空蔵菩薩の名は、知恵・福徳・音声を授けること広大無辺であり、あたかも虚空(大空・空間のこと)がすべての物を包蔵する様である事に由来します。

◎1月13日は「初虚空蔵」です。

特に◎4月13日の、「法輪寺」の「十三参り」が有名で、十三歳の少年少女が盛装して参拝し、十三品の菓子を買って虚空蔵に供え、その後に家に持ち帰り、家中の者に食べさせる風習が残っています。

●『登山の日』 :
「と(10)ざん(3)」の日。<>スキー、登山用品の専門店として名高く「人と地球のインターフェイス」をコーポレートメッセージとするスポーツ器具メーカーが、一人でも多くの人に山に登って頂き、地球の大自然を肌で感じ登山の素晴らしさを体験してもらおうと制定。

毎月この日には、登山に関する様々な啓蒙活動を行っています。

関連記念日として、◎10月3日も「登(10)山(3)の日」になっています。

●『お父さんの日』 :
「トーサン(13)」の日。
毎日働いて一家の大黒柱として頑張っているお父さんに、月に1回、感謝の気持ちを表す日にと、乳酸菌飲料の会社が制定。

「人も地球も健康に」をコーポレートスローガンに掲げる同社の、お父さんが健康にとの願いが込められています。

●『王様の食パンの日』 :
福岡県糟屋郡新宮町に本社を置き、パンや和洋菓子などの製造・販売を手がける食品会社が制定。

自家製ルヴァン種を使用し、耳までとろけるくちどけのよいプレミアム食パン「王様の食パン」を販売する同社の、朝食の食卓を家族でゆっくりと過ごして欲しいとの願いが込められています。

日付は、トランプの「王様」のカードである「キング(K)」の数字が13である事から毎月13日としました。


 ★12月13日今日の誕生花

誕生花
菊<紫紅> Chrysanthemum花言葉: 高潔、私を信じて下さい、破れた恋、真の愛
ピンクッション Pincushion花言葉:共栄
チランジア(花アケナス) Tillandsia花言葉:不屈
デンドロビューム わがままな美人、天性の華を持つ
カトレヤ(ピンク) あなたは美しい、成熟した魅力、優雅な女性、魔力
クリスマスローズ スキャンダル、私の心を慰めて、思い出を懐かしむ、私を安心させて
アザレア(躑躅)・Azalea花言葉は「愛の楽しみ・節制」
ヤツデ(八手)・Fatsia Japonica 花言葉は「分別」です。
 


★事始め
12月13日は事始め
 「正月事始め」ともいいます。

煤払い(すすはらい) や餅つきなど、この日から本格的に正月を迎える準備をします。煤払い(すすはらい)は単なる大掃除ではなく、年神様を迎えるための神聖な行事として行います。

12月13日は、二十八宿の鬼宿日(きしゅくにち)で、婚礼以外ならすべてのことが吉のめでたい日とされています。新暦になっても日時は変わらず、12月13日が事始めとして伝わっています。

昔は「松迎え」といって、門松やお雑煮を炊くための薪に必要な木を恵方の山へ取りに行く日でもありました。 
 

・この日から正月の準備を始めます。
・煤払い(すすはらい)は、年神様を迎える神聖なものですので、
  まず神棚や仏壇の掃除をしましょう。
・関西では、この日からお歳暮を贈ります。
  ※関東は12月初旬から。
 


★煤払い(すすはらい)
 
 正月を迎えるにあたって、家の内外の煤(すす)や塵(ちり)を払い、清掃する行事。煤掃きともいいます。
平安時代にすでに行われていたといわれています。12月13日に行うようになったのは江戸時代から。江戸城は12月13日が煤払い日で、民間でも多くが13日を煤払いの日としていました。

 単なる年末の大掃除とは違い、年神様を迎える準備のための信仰的な行事でした。正月を迎える物忌みの始まるのが13日で、そのための清掃だったのです。