2017年5月30日はどんな日?
●『消費者の日』 :
1968(昭和43)年のこの日に、消費者の利益を守る事を目的とした「消費者保護基本法」が公布・施行された事を記念して、その10周年に当たる1978(昭和53)年に政府が制定。
1968(昭和43)年のこの日に、消費者の利益を守る事を目的とした「消費者保護基本法」が公布・施行された事を記念して、その10周年に当たる1978(昭和53)年に政府が制定。
●『ゴミゼロの日・環境美化の日』 :
「ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)」の日。
「ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)」の日。
「豊橋山岳会」会長の夏目久男氏の呼び掛けで、「530(ごみゼロ)運動」が豊橋市で開始され、1975(昭和50)年に官民一体の「530運動推進連絡会」が設立され、この日と11月11日の「市民の日」を中心に「全市一斉の清掃活動」が始まりです。
やがてこの活動が、全国に広がり各都道府県の「環境美化推進協議会」が実施しています。
●『お掃除の日』 :
この日が「ゴミゼロの日」である事から、「関東地方知事会・空き缶対策推進委員会」が1982(昭和57)年に制定。
この日が「ゴミゼロの日」である事から、「関東地方知事会・空き缶対策推進委員会」が1982(昭和57)年に制定。
空き缶公害や梅雨時に向けて掃除の大切さを呼びかけています。
●『掃除機の日』 :
ダニや黴が多く発生する梅雨どきに向けて、掃除の大切さを呼びかけています。
●『オーガナイズの日』 :
片付けや整理、収納が楽になる仕組みづくり「ライフオーガナイズ」を普及させようと、社団法人「日本ライフオーガナイザー協会」が、一年で最も片付けや整理に適したこの季節に「ゴミゼロの日」・「お掃除の日」と歩調を合わせて制定。
片付けや整理、収納が楽になる仕組みづくり「ライフオーガナイズ」を普及させようと、社団法人「日本ライフオーガナイザー協会」が、一年で最も片付けや整理に適したこの季節に「ゴミゼロの日」・「お掃除の日」と歩調を合わせて制定。
※「オーガナイズ」とは、住居・生活・仕事・人生等のあらゆるコト、モノを効果的に準備・計画・整理する事で、アメリカでは以前からある概念です。
一般社団法人日本女子プロ将棋協会(LPSA)は、設立記念日にあたる毎年5月30日を『女子将棋の日』と制定することを発表します。
また、5月29日(日)には、LPSAとして初の大規模記念イベント
『女子将棋の日制定記念 みんなハッピー!LPSA将棋パーク』を開催することを決定しました。
また、5月29日(日)には、LPSAとして初の大規模記念イベント
『女子将棋の日制定記念 みんなハッピー!LPSA将棋パーク』を開催することを決定しました。
●『古民家の日』 :
さまざまな建築や不動産に関するプロデュースなどを手がける会社が制定。
さまざまな建築や不動産に関するプロデュースなどを手がける会社が制定。
伝統的木造建築の建物や古い民家が減少している中、古民家を店舗や工房、ギャラリーなどに活用する事で、古き良き日本の伝統文化の継承とその周知を図る事が目的です。
日付は、5と30で「こ(5)みん(3)家=おうち(0)」の語呂合わせと、古民家の再利用や古材の活用を推進したいとの想いから「ごみゼロの日」と同じ日にしました。
●『アーモンドミルクの日』 :
ビタミンEや食物繊維が豊富な健康飲料のアーモンドミルクの認知度を高め、アーモンドミルクの良さをより多くの人に知ってもらおうと「アーモンドミルク研究会」が制定。
ビタミンEや食物繊維が豊富な健康飲料のアーモンドミルクの認知度を高め、アーモンドミルクの良さをより多くの人に知ってもらおうと「アーモンドミルク研究会」が制定。
日付は、アーモンドミルクの原材料であるアーモンドは5月下旬から実がなり始める事と、30を実(み=3)が丸く(〇=0)なると読む語呂合わせなどからです。
☆彡2017年の5月30日(旧暦5月5日)は、
「菖蒲の節句」とも言われる日です。
新暦で祝われる地域が増えてきていますが、まだ旧暦日で祝う地域も多く残っています。
※オマケの付録
お節句は旧暦の暦まで楽しんでこそ季節を味わえる。
お節句は旧暦の暦まで楽しんでこそ季節を味わえる。
旧暦の5月は梅雨時に当たり、かつては、食べ物もいたみやすく、病気にもかかりやすかった。
特に、幼い子供がこの時期に病にかかって命を落とすことが多かった。
だからこそ、端午の節句には子供(特に男子)の無病息災を願ったわけだ。
特に、幼い子供がこの時期に病にかかって命を落とすことが多かった。
だからこそ、端午の節句には子供(特に男子)の無病息災を願ったわけだ。
端午の節句には菖蒲、というのも、邪をはらうとされた菖蒲の葉を軒先に飾って、子供を守ろうとしたもの。
特に、所領をつぐ嫡男が成人することが家の存続のために不可欠だった武家では、菖蒲飾りを重んじ、
さらには、菖蒲と尚武という語呂合わせにより、男子の武運長久を願った。
特に、所領をつぐ嫡男が成人することが家の存続のために不可欠だった武家では、菖蒲飾りを重んじ、
さらには、菖蒲と尚武という語呂合わせにより、男子の武運長久を願った。
五月は菖蒲の葉がたくましく伸び、天候に恵まれ、文字通り五月晴れの空に鯉のぼりを揚げるのに適した季節です。
旧暦まで雛人形・五月人形を飾ることで、より本来の季節感を楽しむことができます。3月3日、5月5日を過ぎてもあわてて片付ける必要はありません。お子様の健やかな成長を願いながら、旧暦までゆっくりとお節句を楽しんではいかがでしょうか。
中国の古代詩人「屈原」の死を記念し、お祭りで祝います。
また、この日に、竹の葉で包んだ肉粽(ちまき)を食べる習慣があります。
1997(平成9)年に現在の「ごみ減量・リサイクル推進週間」に改称されています。
廃棄物の減量化や再生利用を促進する為の各種啓発活動を行う週間で、期間中は各種啓発活動が行われる他、各地で路上の清掃などの美化清掃活動が行われています。
※元は、豊橋市の官民一体による『530(ごみゼロ)運動』が、「全市一斉の清掃活動」を始めたのが切っ掛けで、全国に広がりました。
「関東地方知事会」でも、1982(昭和57)年から実施し、「ごみやたばこのポイ捨てはやめる、ごみはごみ箱に」などマナーの実施を求めて各都道府県の「環境美化推進協議会」が中心に全国展開しています。
☆彡2017年の5月28日(日)~30日(火)は、
●『端午節・端午节(中華人民共和国・中国)』 :
中国暦の5月5日は、中国の「端午の節句」で「端陽節・端阳节」、「重午節・重午节」とも称されます。<>「春節」・「中秋節」に並び、中国の三大伝統節句の一つとされ、3連休の祝祭日です。
●『端午節・端午节(中華人民共和国・中国)』 :
中国暦の5月5日は、中国の「端午の節句」で「端陽節・端阳节」、「重午節・重午节」とも称されます。<>「春節」・「中秋節」に並び、中国の三大伝統節句の一つとされ、3連休の祝祭日です。
無病息災を祈念する行事ですが、中国古代の偉大な愛国詩人「屈原」に由来します。
※「屈原」は、春秋戦国時代を代表する詩人で、政治家として「楚国(現在の湖北省、湖南省を中心とした地域)国王の懐王」に仕え、「秦の張儀」の謀略を見抜き踊らされようとする「懐王」を必死で諫め、「斉国(現在の山東省を中心にした国)」と携えて秦国(首都、咸陽)に抗争するという奇策を進言しましたが受け入れられず、左遷されて仕舞いました。
紀元前278年5月5日、楚が秦に併合された事を聞いた屈原は、楚の将来に絶望して汨羅江に身を投じて亡楚に殉死しました。
屈原の殉国を聞いた人々は舟を競い救いに出掛け失敗しましたが、太鼓を打って音で魚をおどし、ちまきを投げて「屈原」の死体を魚が食べないようにしました。<>更に雄黄の酒を川に注ぎ悪竜を追いたて、屈原の遺体を探しました。
その日が中国の年中行事になり、へさきに竜の首飾りをつけた竜船で競争する、今日のドラゴンレースになりました。
国と人民に尽くした屈原の政策は、死んだ後も一層人々に惜しまれ、多くの粽(ちまき)を川に投げ入れて国の安泰を祈願する風習に変わりました。
☆彡毎年5月の25日~31日は、
●『非自治地域人民との連帯週間(Week of Solidarity with the Peoples of Non-Self-Governing Territories)』 :
国際週間の一つです。
●『非自治地域人民との連帯週間(Week of Solidarity with the Peoples of Non-Self-Governing Territories)』 :
国際週間の一つです。
1999(平成11)年12月6日の国連総会で、現在の名前に改称されています。
※自由、独立と人権の為に闘う総ての植民地人民、即ち「非自治地域人民」との連帯週間です。
人権の重要さ、植民地の抑圧、自由と独立の意義など、世界の抱える問題について、より多くの人が、その情報と実体を共有し、改善に向けて、何を成すべきなのか、何が出来るのかを考えてみる為の日です。
☆彡毎年5月の24日~6月の6日は、
●『建設産業構造改善推進週間』 :
日本の建設産業の果たしている社会的使命を広く国民に周知し、建設産業への理解増進を図る為の週間です。
●『建設産業構造改善推進週間』 :
日本の建設産業の果たしている社会的使命を広く国民に周知し、建設産業への理解増進を図る為の週間です。
期間は建設業法の公布日である1949(昭和24)年5月24日を起点としています。
☆彡毎年5月の18日~30日は、
●『社会風紀環境を浄化する運動』 :
1975(昭和50)年に「売春防止法制定の日」を中心として実施されたのが始まりですが、近年の風紀環境は悪化の傾向を強め、特に青少年への悪影響が社会的な問題となっています。
●『社会風紀環境を浄化する運動』 :
1975(昭和50)年に「売春防止法制定の日」を中心として実施されたのが始まりですが、近年の風紀環境は悪化の傾向を強め、特に青少年への悪影響が社会的な問題となっています。
日付は、肉中心の生活を送る現代人に、毎月29日の「肉の日」に肉を食べたら、次の日のこの日には魚を食べて、EPAを摂取してバランス良い食生活を一年中送って欲しいという思いを込められています。
●『みその日』 :
30日を「みそか」と読む事から、「全国味噌工業協同組合連合会」が1982(昭和57)年9月に制定。
30日を「みそか」と読む事から、「全国味噌工業協同組合連合会」が1982(昭和57)年9月に制定。
「みそ健康づくり委員会」が毎年キャンペーンを実施している『みその日』です。、
☆彡5月30日の誕生花』:
ペラルゴニウム 花言葉は愛情、尊敬
エキザカム 花言葉はあなたの夢は美しい、あなたを愛します
オリーブ 花言葉は平和、知恵、安らぎ
シラー 花言葉は辛抱強さ、多感な心、悲しい、哀れ、不変
このうち、特に、
➀人日 じんじつ (正月7日)、
➁上巳 じょうし (3月3日)、
③端午 たんご (5月5日)、
④七夕 しちせき (7月7日)、
⑤重陽 ちょうよう (9月9日)
の「五節句・五節供」と言われる風習は、中国から伝わった考え方に 日本 にほん の宮中行事などが合わさったもので、江戸時代の初期には江戸幕府によって「 式日 しきじつ 」と定められ公武行事として行われました。このことが、こうした風習が武家から民間にも広まって行くきっかけとになり、次第に一般にも定着したとされます。