風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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「気は長く 心は丸く 腹立てず 己は小さく 人は大きく」

☆彡今日のハッピー 一日一言 ハッピーを呼ぶヒント


◆「イラっときたら、十数えよう」

  数えるうちに、怒りは消えているものだ!

 

●「短気は損気」ということわざがあります。

「チョットしたことで腹を立て、相手に怒りをぶつける行為は、結局は自分が損をする結果になるからやめる方が良い」ということを表しています。

 実際、腹が立っている状態でものをいうとこの「短気は損気」ということわざ通り、自分が損をする結果になりがちです。

 思わず相手を傷つけたり、馬鹿にしたことを言い、相手と喧嘩になってしまうのです。

 また、腹が立っている状態で行動すると、物事に集中力を欠き、大きな失敗をする原因になります。

もしイラっとしたり、腹が立った時は十数えてみましょう。「あいうえお」といってもいいですね。

そして、心を静めましょう。

静まった心で相手と話せばきっといい話し合いができることでしょう。

 また、静まった心で行動すれば、いい結果が得られるでしょう。

 人間は、生き物ですから、時には、腹を立ててしまうこともあります。

 大切なのは、腹が立った時にどう自分に対処するかです。

 腹がたったときの「心の静め方」を自分なりに心得ておきたいものですね。


☆彡腹を立てているときは、アルファベットを暗誦してみる。そのあとで、ものを言い、行動せよ
アテノドロス(哲学者)

 

【短気は損気】の類語
・癇癪持ちの事破り
・急いては事を仕損じる
・短気は未練の初め
・短気は身を滅ぼす腹切り刀
・短気も我、後悔も我
・短慮功を成さず
・腹は立て損、喧嘩は仕損


・「沈黙すれば、怒りに勝てる」(エジプトの格言)
・「腹が立ったら、十数えよ。それで治まらなければ百数えよ。それでもだめなら千数えよ」(トーマス・ジエファーソン)
・「腹を立てている時はアルファベットを暗誦してみる」(アテノドロス)
・「君子に九思あり。・・・忿(いか)りには難を思う」(論語)
・「堪忍の なる堪忍は 誰もする ならぬ堪忍 するが堪忍」「堪忍の 袋は常に 胸にかけ 破れたら縫え 破れたら縫え」「腹が立ったら親を思い出せ」「腹の立つ事は明日言え」「悪は延べよ」「堪忍五両思案十両」「堪忍は一生の宝」
・「堪忍の二字、常に思うべし。百戦百勝するも、一忍に如かず」(沢庵)
・「気に入らぬ 風もあろうに 柳かな」(仙厓)
・「人は咎むとも咎めじ、人は怒るとも怒らじ。怒りと慾を棄ててこそ、常に心は楽しめ」(熊沢蕃山)
・「気は長く 心は丸く 腹立てず 己は小さく 人は大きく

大徳寺大仙院住職、尾関宗園

 

・「気は長く 勤めは堅く 色うすく 食細くして心広かれ」(天海)
・「一怒一老、一笑一少」
・「言葉の怒りをまもれ。言葉を制御せよ。言葉の悪行をすてて、言葉の善行をおさめよ」(法句経)
・「簾言を遠離せよ。自ら害し、彼と此とともに害すればなり。善言を習得せよ。自ら利し、人を利し、人と我と兼ね利すればなり」(阿含経)など。

仏教では、人が克服すべき最も根本的な煩悩を、(1)貪欲 (2)瞋恚(怒り) (3)愚痴(無智) の三つとしました。これら「三毒」を取り除くことを教えます。

キリスト教では、(1)gluttony (2)greed (3)sloth (4)pride (5)lust (6)envy (7)wrath(憤怒) の「七つの大罪」が示されています。

また、仏教では「十善戒」を説き、「怒るな」はその中にも入っています。(1)不殺生(殺生するな) (2)不偸盗(盗みをするな) (3)不邪淫(邪淫するな) (4)不妄語(偽りを言うな) (5)不綺語(虚飾の言葉を言うな) (6)不悪口(悪口を言うな) (7)不両舌(二枚舌を使うな) (8)不慳貪(貪るな) (9)不瞋恚(怒るな) (10)不邪見(よこしまな考えを起こすな)

それを実現するのが「忍」です。「忍は、偸盗、邪淫、妄語、両舌、綺語、貪欲、瞋恚等を離る」(釈迦語録)・「怨みは怨みを以ては終には止むことを得べからず。忍を行ずれば、怨みを止むことを得。此を如来の法と名づく」(法句経)。「忍」を養い、「八風吹けども動じず」、柔和忍辱(にゅうわにんにく)、何があっても痛くも痒くもないくらいに大きな人間にならなければならない。

 

〇『気心腹口命』という五字熟語
意味は『気は長く 心は丸く 腹立てず 口慎めば 命長かれ』。

〇『気心腹人己』
『気は長く 心は丸く 腹立てず 人は大きく 己は小さく』という意味があります。

 

【英語】
Out of temper, out of money.(短気で金欠)
Anger and haste hinder good counsel.(怒りと焦りはよい助言の邪魔になる)
Anger punishes itself.(怒りは自らを罰する)

 

 

一度だけの人生、でもね リセットは何度でもOK♪~ 楽しまなくっちゃ♪~

 

Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。

 

以上は植西聡著「一言セラピー」より一部抜粋&加筆


★植西聡
植西 聰(うえにし あきら、1947年-)は、東京都出身の日本の著述家、産業カウンセラー、心理カウンセラー。
自己啓発に関する著書を多数発表している。
◆略歴
学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事。
独自の『成心学』理論を確立し、人々を明るく元気づける著述を開始。
1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。
◆著書(ベストセラー本)
『折れない心をつくるたった1つの習慣』(青春出版)
『平常心のコツ』(自由国民社
『「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉』(三笠書房・王様文庫)
『話し方を変えると「いいこと」がいっぱい起こる』(三笠書房・王様文庫)
『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)
『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出書房新社
『カチンときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ・ワニ文庫)
『運がよくなる100の法則』(集英社・be文庫)
『運命の人は存在する』(サンマーク出版

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