☆彡「天使のハッピートーク・ 一日一言 」幸せ探しへの誘い編
☆人生「生きているだけで幸せ」
あなたがもし、あと2時間しか生きられず、たった一人にしか電話出来ないとしたら・・・。
誰に電話をかけて、何を話しますか?
それに、なぜ、じっとしているのですか?
これは、作家スティーブン・レヴァインの著書を読んでいて、思わず惹きつけられた文章だ。
生きていることがどんなに貴重なことか教えてくれる言葉で、私(リチャード・カールソン)の視野を大きく広げてくれた。
「あとどれくらい生きられるのか、誰にも分らない。」
50年かもしれないし、50日かもしれない。
人は、自分があと何年(何日)生きられるかわからないと認めると、解放された気分になり、多くのことを多くの視点から見ることができるようになる。
そして、「何が本当に大切か」に気付く。
私は時々この言葉を思い起こし、人生をより意味深いものにしたいと再認識している。
そして、何が大切かを心に留め、それを尊重し、優先順位を考えて一日一日を過ごそうと心掛ける。
想像してみてほしい。
あなたの車がスリップして、巨大なトレーラーと衝突、あなたは高速道路の中央に投げ出され、車はぺしゃんこになった。
見物人が覗き込んで「死んでいるぞ~」と叫んでいる。
その瞬間、あなたは何を考えているだろうか?
「ああ、死ぬ前にあれをやっておけばよかった」「あの人にこの言葉を伝えたかった」という後悔の念が次から次へと押し寄せてくる。
実は、この自動車事故は実際に私の身に怒ったことだ。
幸いにも命は助かったがくるくるとスピンしている間に人生観は全く変わってしまった。
それまでこの上なく重要だと思っていたものが、突然、意味を持たなくなったのだ。
人生の最期は決まっている。「死」だ。
死を思うと残り少ない銀行口座の残高、恋人や家族の不満、ダイエットなどなど…etc.といったことはとつぜん重要なものではなくなってしまう。
ビジネスでの失敗、上司に怒られたこと、車の型、欲しかった家、等ほとんどのことがどうってことないのだ。
だが、あって当たり前、だと思っていたもの、・・・友人や恋人、子供、妻や夫からの愛情、自由、身近な自然、目が見えることなどが突然重大な意味を帯びてくる。
「生きていること」事態が不思議な魔法のようで、かけがえのないことに思える。
パートナーの嬉しそうな笑い声に、心の底から満たされ、思わず顔がほころぶ。
自然の美しさに心が震える。
何より、『生命(いのち)』という贈り物がより尊いものに思える。
歩くことができるということさえ奇跡なのだ。
ぺしゃんこになった車を見て、よくぞ命を守ってくれたと私は感謝の気持ちでいっぱいだ。
「心無い言葉をかけられた」「仕事や人間関係で失敗した」といったことは些細なことなのだ。
でもね~、「あと二時間しか生きられない」となったらどうだろうか?
そんな小さなことはどうでもよくなるだろう。
この考えを身に着けることによって、あなたにとって、「本当に大切なこと」がどんどんクリアになっていく。
そして、小さなことにくよくよしなくなる。
※オマケ あなたならどうする?
☆彡今日の一言
①「人間、生きているだけで『まるもうけ』」
②人生「感謝」して生きていこう。
③今あるものに満足し、あるがままを楽しむべし
以上はリチャード・カールソン著「小さなことにくよくよしない88の方法」より一部抜粋&加筆
小さなことにくよくよしない88の方法 一瞬であなたは変わる!/リチャード・カールソン/和田秀樹
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 文庫 > その他
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リチャード・カールソンのプロフィール
リチャード・カールソン(Richard Carlson/1961年5月16日-2006年12月13日/男性)は、アメリカ・カリフォルニア州出身の自己啓発作家、心理療法士、講演家。代表作でもある「小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと」は国内外でベストセラーを記録し、20ヶ国語以上で翻訳され、100を超える国々で出版されている。
主な著書(邦訳題/共著含む)に『小さいことにくよくよするな!シリーズ』『リチャ-ド・カ-ルソンの楽天主義セラピ-』『読むだけで運がよくなる77の方法』『読むだけで心に元気があふれる!10のヒント』『心がスーッと晴れる読むだけセラピー』『君に贈る最後の手紙 いちばん大切な人に伝えたい思い』『読むだけで「リラックス生活」ができる本』『そっとあなたの“欠点”を直してくれる本』『自分に自信が持てない新社会人のために』『魂をみがく30のレッスン』などがある。
◆名言
・君もきっと、人生はそれ自体で完璧なことに気付くよ。
・成功は、あせらない人にやってくる。
・人のためになにかする。こっそりと。
・人に何かをしてあげる。それだけで気分がいい!
・たまにはぼんやりしてもいいんだ。体と同じように、頭もたまには休めなくちゃいけない。
・人生を振り返った時、「神経をとがらせて生きて良かった!」と喜ぶ人なんて、どれだけいるだろう。
・今から100年後、私たちはこの星にいない。
・人の意見の中には、一粒の真実がある。
・グラスはすでに、壊れたとみなす。
・私はOKじゃない。あなたもOKじゃない。それでOK!
・「チャンスは一度きり」などという人は、一体何を考えているのだろう。
チャンスというものは、 探せばどこでも転がっている。
・人生の目的は、すべてをやり遂げることではない。
その一歩ずつの過程を楽しみながら、愛情のある暮らしを送ることにある。
・人生を愛で満たそう。
・ほとんどのことは、1年も経てば、どうでもよくなるものなんだ。
・あなたが経験したすべてのことは、もう終わったんだ。
・完璧さを求めるのをやめて、小さな進歩に目を向けることを学ぶと、人生はぐんと楽 になる。その気になれば、進歩はどこにでも見つけられる。
・幸せな人は、過去や未来のことをあまり考えず、現在の行為に熱中することに一生懸 命です。
・幸せな人は自分の探しているものが、完璧な人生ではなく、幸せな気持ちであること を知っています。
・人生を来るべき本番のリハーサルのように生きている人が多い。
だけどそれは違う。私たちには、今しかない。コントロールできるのは、今だけだ。
今この瞬間に焦点をあてれば、不安なんて押しのけることができる。
・幸せになれる道なんて用意されていない。
あるとすれば、あなたが幸せに生きた道があるだけだ。