風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

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7月2日は半夏生、真ん中の日、蛸の日、うどんの日、ユネスコ加盟記念日、たわしの日、谷川岳の日、プロアクティブの日、柿渋の日、世界UFOデー、等の日

2019年(令和元年)7月2日は何の日?


7月2日は半夏生、真ん中の日、蛸の日、うどんの日、ユネスコ加盟記念日、たわしの日、谷川岳の日、プロアクティブの日、柿渋の日、世界UFOデー、等の日です。

☆彡7月2日は
●『半夏生(はんげしょう)・半夏生ず』 :
二十四節気・雑節・七十二候の一つ。
梅雨の末期、天地に毒気が満ち、「半夏(ハンゲ)」という毒草が生える日とされていました。

※農家にとっては大事な節目の日で、この日までに農作業を終え、この日から5日間は休みとする地方があります。
この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をしたり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされていました。
また、三重県の熊野地方や志摩地方の沿岸部等では、ハンゲという妖怪が徘徊するとされ、この時期に農作業を行う事に対する戒めともなっていました。
香川県地方の農家では農繁期が一段落した半夏生の頃に、地元名物の「讃岐うどん」を食べて、労をねぎらう習慣があります。
奈良県香芝市周辺では、「はげっしょ」と言い、農家の人達はこの日に「玄米の餅」を作り、「さば」を焼いて食べ、福井県大野市等でも、「焼き鯖」を食べます。上方では、田んぼの苗がタコの足のようにしっかりと根付くことを願い「蛸」を、食べる習慣があります。
また、この頃に降る雨を「半夏雨(はんげあめ)」、地域によっては、「半夏水(はんげみず)」と言い、大雨になる事が多いと言われています。 

※実際に「半夏生」という草はあり、中国、韓国、日本に生息するサトイモ科ハンゲ属カラスビシャクのことで、冷えや冷え性の生薬として漢方薬に使われます。
生で食す事はできませんが、毒草ではありません。
漢方薬になると鎮嘔、鎮吐、鎮静、去痰剤として、悪心、嘔吐、咳そ、心悸、目眩、頭痛、急性胃カタル、咽喉腫痛、不眠症などに良いとされ、持続する嘔吐や妊婦のつわり、喉の痛みなどに効用があるとされています。
半夏生の葉は、半分白くなって化粧している様に見える事から、半化粧からきた名だとも言われています。

★はんげしょう 【半夏生】とは
半夏生は七十二候の一つ。夏至から一一日目に当たる日。太陽暦では七月二日頃。梅雨が明け田植えの終期。日本で、畑地の神(地荒神)を祭り、小豆飯や麦団子を供える。竹林に入るなという禁忌があった。

半夏生は七十二候の一つ。二十四節気夏至の末候にあたり、7月2日~7月6日ごろに相当する。季節は仲夏。半夏生は、それ自体としては「烏柄杓が生える」などといった意味。また、夏至の初候は「乃東枯」と言い、次候は「菖蒲華」と言う。なお、半夏生は「略本暦」における呼び名であるが、元となった中国の宣明暦でも「半夏生」と呼ばれる。
半夏生は七十二候の1つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で、かつては夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっている。毎年7月2日頃にあたる。
この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)と言い、大雨になることが多い。地域によっては「半夏水」(はんげみず)とも言う。

◆風習
農家にとっては大事な節目の日で、この日までに「畑仕事を終える」「水稲の田植えを終える」目安で、この日から5日間は休みとする地方もある。この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりした。なお、七夕にも農作業を休むとする伝承が多くの地域に伝わる。

◆日本各地に残る風習の例
近畿地方の一部地域では蛸を食べる習慣があり、現在では近畿地方各地の小売店が盛んに販売促進活動を展開している。
讃岐の農村ではうどんを食べる習慣があり、1980年に香川県製麺事業協同組合が7月2日を「うどんの日」に制定している。
福井県大野市では江戸時代に大野藩藩主がこの時期に農民に焼き鯖を振舞ったという逸話があり、現在も大野市を中心とした地域では半夏生に焼き鯖を食べる。
群馬県の一地方では、ネギ畑に入る事を禁忌とする風習がある。
長野県小川村では、芋汁を食べる。
長野県佐久地域では「はんげにんじん、なわしろごぼう」と言って、ニンジンやゴボウの種を蒔く。
永平寺では、大布薩講式(大布薩会を修行して、常日頃の行李を顧み、懺悔する日)が行われる。

 

●『一年の折り返しの日』 :
平年はこの日の正午が、1年の折り返し点にあたります。
ただし、閏年は1年間で2月29日の1日が多くなりますので、折り返し点が半日(12時間)遅れこの日の24時(午前零時)になります。

 

●『真ん中の日』 :
神奈川県横浜市で食品や化粧品の販売、食文化の提案やイベント企画などを手がける企業が制定。
1年365日のちょうど真ん中の日を「半分」「シェア」「折り返し」「真ん中」などをキーワードに、みんなで笑顔でお祝いするのが目的です。
日付は、1月1日からも12月31日からも数えて183日目の真ん中になる7月2日です。

●『蛸の日』 :
関西地方では7月2日頃の「半夏生」に蛸を食べる習慣がある事から、蛸についてさまざまな研究を行なっている、「蛸研究会」が2001年(平成13年)にこの日を制定。
関連記念日、◎8月8日の「タコの日」があります。

●『全国なまずサミット・なまずの日』
なまずを活用してまちおこしを行っている全国の自治体などで開催する全国なまずサミットが制定。なまずの魅力を全国に向けて発信することで、関連産業の発展と観光文化の振興を図り、地域の振興に寄与するのが目的。日付は7と2で「な(7)まず(2)」と読む語呂合わせから。全国なまずサミット代表の埼玉県吉川市の中原恵人市長が申請者。

 

●『うどんの日』 :
香川県生麺事業協同組合」が、うどんの消費拡大を目指して、1980(昭和55)年に制定。


香川県地方の農家では農繁期が一段落した「半夏生」の頃にうどんを食べて、労をねぎらう習慣があったことに由来する記念日です。


●『ユネスコ加盟記念日』 :
1951(昭和26)年のこの日、日本が「国連教育科学文化機関(ユネスコ)」に加盟した日です。
ユネスコの本部はフランスのパリにあり、教育・科学・文化を通して世界の平和と安全に寄与する事を目的として、広報活動・情報交換・成人教育・児童教育等の文化普及活動を行っている国連機関です。
関連記念日として、◎11月4日の「ユネスコ憲章記念日」があります。


●『聖母マリアのエリザベトご訪問の祝日』 :
2月2日の受胎告知の後、聖母マリアが、いとこで洗礼者「ヨハネ」の母であるエリザベト(エリザベツ)を訪ねた日とされ、そのことを記念する典礼暦における祝日(5月31日、もと7月2日)です。
カトリックでは、ロザリオの祈りを唱える際、喜びの玄義のうち第2のものとして黙想されるできごとです。

福音書にある記述は、「マリアは、エリサベトが身ごもって6ヶ月になることを受胎告知の折に告げられて、出かけてエリサベトを訪ねていった。エリサベトと胎内の子(洗礼者ヨハネ)は聖霊に満たされ、エリサベトはマリアを祝福した。マリアはマニフィカトを歌って主を賛美し、エリサベトのもとに3ヶ月ほど滞在した。」とあります。

●『たわしの日』 :
1915(大正4)年のこの日、東京市小石川区の「西尾商店(現、亀の子束子西尾商店)」の西尾正左衛門が、「亀の子束子」の特許を取得した日です。
亀の子束子が考え出されたのは1907(明治40)年の事で、正左衛門の妻が、売れ残っていた棕櫚製の玄関マットを切り取って丸め、床を磨くのに使っていた物をヒントにしたものだそうです。

●『布ナプキンの日』 :
「ナ(7)プ(2)キン」の日。
この日に「布ナプキン(布製の生理用ナプキン)」の発売を開始した会社が制定。
女性のブルーディを快適に過ごす為に布ナプキンを利用しませんかとの思いが込められています。

 

●『谷川岳の日』 :


夏の谷川岳に登る


1920(大正9)年、日本登山史に残る「谷川岳初登頂」と「谷川岳連峰縦走」を記念して群馬県みなかみ町」が制定。
みなかみ町」では町のシンボルである「谷川岳」をアピールする日としています。

※7月1日、「日本山岳会」の藤島・森喬の2名が、土樽の案内人「剣持政吉」を伴い土樽村から入り「仙ノ倉山」に至り「三ノ沢」に下降しました。
翌日の7月2日に「矢場尾根」から「茂倉岳」・「谷川岳」に至り「天神峠」から「谷川温泉」に下って来ました。

 

●『救世軍創立記念日(Salvation Army Day)』 :
1877(明治10)年のこの日、イギリスの牧師「ウィリアム・ブース」によりキリスト教プロテスタントの一派である「救世軍」が創立された記念日です。
現在、世界126の国と地域で貧しい人々を救う目的で活動しています。
軍隊を真似て、大将・将官・佐官などの階級がある組織で、クリスマスを中心とした年末に鉄鍋を設置して行われる募金活動「社会鍋」が有名です。
日本支部は、1895(明治28)年9月22日に設立されています。

 

●『プロアクティブの日』 :


ニキビに悩むすべての男女の助けになりたいと、ニキビ対策・ニキビ予防のスキンケア製品「プロアクティブ」を商品展開する会社が制定。
日付は、7と2で「悩まない(7)ニキビ(2)」の語呂合わせからです。

 

●『柿渋の日』 :
青い未熟の渋柿を圧搾してできた果汁を発酵させた柿渋は、古くからその防腐、防水効果から塗料や染料などに使われてきました。
環境問題が叫ばれる今、その自然素材は世界的にも注目を集めています。
柿渋を扱う大阪市の会社が柿渋の素晴らしさをPRするために制定。
日付は、7月2日頃が暦の上の「半夏生」にあたり、この頃になると山里に山柿が小さな青い実を付け始めて柿渋造りの準備に入る事と、夏季7月2日を「かきしぶ」と読む語呂合わせからです。

 

●『世界UFOデー(World UFO Day)』 :
「世界UFOデー機構」が2001(平成13)年に制定。
同機構の公式サイトによれば、「もはや疑いようもないUFOの実在、及びそれを操る地球外の知的存在への認識を高めることが主な目的」とともに「歴史を通して収集されてきた目撃情報の開示を各国政府に促す」日とあり、各地でUFOをテーマにした行事が開催されています。

アメリカ、テネシー州のメンフィスでは、「UFOフェスティバル」が、本場ロズウェルでは、7月2日~5日まで「ロズウェルUFOフェスティバル」が開催されます。
UFO専門家による講演他、エイリアンのコスチュームコンテストやパレードなど毎年にぎやかに催され、多くの観光客を引き付けていおり、メディアもこの時期、UFO関連の記事が増やします。
また、トルコでもUFOへの関心が高く、世界のUFO多発地帯トップ5に入っていると自認していて、「シリウスUFO宇宙科学研究センター」というUFO博物館がイスタンブールにあり、UFO"教育"に力を入れています。
UFO研究の資料をトラックに載せた「移動式博物館」まであって、あちこちで啓発事業を行っていると言います。


☆彡毎月2日は、
●『麩の日』 :


正式に制定された訳ではありませんが、協同組合「全国製麩工業会」が毎月2日を「麩の日」としてPRしています。
◎正式に「記念日協会」に登録された「麩(ふ)の日」は、2月2日です。

 

●『Life2.0の日』 :
「今日を生きる。明日をひらく。」をブランドスローガンに掲げる生命保険会社が制定。
同社では未来を前向きに自分らしく行動する生き方を「Life2.0」と名付け、未来について考える切っ掛けの日としてもらうのが目的です。
日付は、「Life2.0」から2日、更に一年を通じて自分が何かを始める日にとの意味を込めて毎月としました。

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☆彡7月2日の『誕生花』:
キンギョソウ(金魚草) Snapdragon Flower 花言葉は「出しゃばり・お節介」おしゃべり、清純な心、仮定、推測、予知
フロックス (草夾竹桃・花魁草)・Perennial Phlox 花言葉は一致、合意、温和、協調
ブローディア 花言葉は守護、淡い恋
グラジオラス・Gladiolus 花言葉は「用心」です。


☆彡7月1日誕生石は『バリスサイト』 石言葉:自然の稔り(みのり)
《稔りとは稲が穂をつけ、垂れ下がり、収穫時期である事を指す。実りとは果物など実となる物が十分熟して食べられる状態である事を指す。》


☆彡7月の誕生石は「ルビー」石言葉:情熱・慈しみ・威厳・愛・勇気

こんな時・人におすすめ
○ 仕事で成功をおさめたい
○ 就職や試験で実力を発揮したい
○ いつもライバルに先を越されてしまう
○ 災難から身を守るお守り石が欲しい
○ 好きな人に自然にアプローチしたい
○ 大切な人との変わらない愛を願う
○ 女性としての魅力をUPさせたい
○ 受験、試験で勝利したい
○ 会議や商談を有利に運びたい
○ 運命の人と出会いたい
○ 不屈の精神を育みたい

 


☆彡今日誕生日の有名人の一言 ヘルマン・ヘッセ(作家)
「君の内には、君に必要なすべてがある。太陽もある。星もある。月もある。君の求める光は、君自身の中にあるのだ。」

◆名言
・愛されることが幸せだと誰もが思っている。しかし、実際のところ愛することこそが幸せなんだ。
・苦難はそれを恐れているとつらいものだ。そして、それに不満ばかり言っていると苦しくなる。そこから逃げようとすると追いかけてくる。逃げてはいけない。文句を言ってはいけない。恐れてもいけない。それを愛しなさい。苦難の本質を味わいなさい。全力で取り組みなさい。嫌がってはいけません。苦しいのは逃げているからです。それ以外ではありません。
・運命とはどこかよそからやってくるものではなく自分の心の中で成長するものである。
・自分の道を進む人は誰でも英雄です。
・君がどんなに遠い夢を見たとしても君自身が可能性を信じる限りそれは手の届くところにある。
・人生は一頭の馬である。軽快なたくましい馬である。人間はそれを騎手のように大胆にそして細心に取り扱わなければならない。
・人生の義務はたったひとつしかない。それは幸福になることなんだ。
・世の中に美しいものが沢山あることを思うと自分は死ねなかった。だから君も死ぬには美しすぎるものが人生には多々あるということを覚えておいてほしい。
・救いの道は右にいこうが左にいこうが見つけることはできない。それはあなたの心の中にある。
・神が人に絶望を与えるのはその人を殺すためではない。新しい生命を呼び起こすためである。
・人生に対抗する最善の武器は勇気とわがままと忍耐です。勇気は強くしわがままは冗談を言わせ忍耐は落ちつきを与えます。
・木に耳を傾ける者は真理を知る。木は教養も処分も説かない。木は個々のことにとらわれず
生の根本法則を説く。
・あなたは深いところでよく知っているはずだ。たった一つの魔法をたった一つの力を
たった一つの救いがあることを。それは「愛すること」だということを。
・君自身であれ!そうすれば世界は豊かで美しい!
・書物そのものは君に幸福をもたらすわけではない。ただ書物は君が君自身の中へ帰るのを助けてくれる。
・人生は生きるに値するということがあらゆる芸術の究極の内容であり慰めでもある。


ヘルマン・ヘッセのプロフィール
ヘルマン・カール・ヘッセ(Hermann Karl Hesse, 1877年7月2日 - 1962年8月9日)は、ドイツ生まれのスイスの作家。主に詩と小説によって知られる20世紀前半のドイツ文学を代表する文学者である。
南ドイツの風物のなかで、穏やかな人間の生き方を描いた作品が多い。また、ヘッセは、風景や蝶々などの水彩画もよくしたため、自身の絵を添えた詩文集も刊行している。そして、1946年、彼は、『ガラス玉演戯』などの作品が評価され、ノーベル文学賞を受賞した。

職業 小説家、詩人
国籍  ドイツ、 スイス
代表作 『車輪の下』(1906年) 『デミアン』(1919年) 『荒野のおおかみ』(1927年)『ガラス玉演戯』(1943年)
主な受賞歴 ゲーテ賞(1946年) ノーベル文学賞(1946年) ドイツ出版協会平和賞(1955年)
子供 ハイナー・ヘルマン(次男)、その他2人

主な作品
1904年『郷愁』Peter Camenzind
1906年車輪の下』Unterm Rad
1910年『春の嵐』Gertrud
1915年『クヌルプ(漂泊の魂)』Knulp
1916年『青春は美わし』Schon ist die Jugend
1919年『デミアン』Demian
1919年『メルヒェン』Marchen
1922年『シッダールタ』Siddhartha
1927年『荒野のおおかみ』Der Steppenwolf
1930年『知と愛(ナルチスとゴルトムント)』Narziss und Goldmund
1931年『少年の日の思い出』Jugendgedenken
1943年『ガラス玉演戯』Das Glasperlenspiel
1951年『晩年の散文』Spate Prosa

 

以上はナイツ社編 「365日名言の旅」より一部抜粋&加筆

 

☆彡七月(文月・ふみづき)の行事・暦・祭り(2019年令和元年)
1日(月)博多祇園山笠(→15日)祇園祭(→31日)
2日(火)半夏生
6日(土)入谷朝顔市(→8日)
7日(日)小暑 七夕
9日(火)浅草寺ほおずき市(→10日)
14日(日)那智の扇祭り(火祭り)
15日(月・祝)お盆(旧)海の日
16日(火)薮入り
20日(土)夏土用入り
22日(月)夏土用の間日
23日(火)大暑
25日(木)大阪天神祭
27日(土)土用の丑の日
29日(月)夏土用の間日
30日(火)夏土用の間日

7月の他の別名
健申月(けんしんげつ)
秋初月 (あきそめつき)
女郎花月 (おみなえしつき)
親月 (おやづき・しんげつ)
相月 (あいづき) 
七夕月 (たなばたつき
愛合月 (めであいづき)
七夜月(ななよづき)

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