おこしやす♪~
12月13日は何の日? その時そして今日何してた?
12月13日はビタミンの日、くにのりたけるが絵に目覚めた日、正月事始め・煤払い・松迎え、双子の日、美容室の日、“胃に胃散”の日、大掃除の日、等の日です。
●『ビタミンの日』 :
1910(明治43)年、「鈴木梅太郎」博士が、脚気を予防する米糠から抽出した成分に「オリザニン」と命名し「東京化学会」で発表しました。
それを記念して「ビタミンの日制定委員会」が2000(平成12)年9月に制定。
後に、オリザニンは、この1年後に発見された「ビタミンB1」と同じ物質である事が判明しました。
●くにのりたけるが絵に目覚めた日
兵庫県神戸市出身のくにのりたける氏が制定。幼いころから絵を描くことに苦手意識を持っていたくにのり氏だが、2019年12月13日にホワイトボードにクマの絵を描いたところ、その絵を見た小学4年生の女の子が笑ってくれた。そのことをきっかけに自身の下手くそな絵でも人を笑顔にできる、心を動かせることに気づいたという。記念日を通して「絵は上手でなくてはならない」という固定観念を無くし、誰もが気軽に自由に絵を表現し、発信できる世界にとの思いが込められている。日付はくにのり氏がまさに絵に目覚めた日の12月13日に。
●『正月事始め・煤払い・松迎え』 :
年神様を迎える準備を始める日です。
昔はこの日に、門松やお雑煮を炊く為の薪(まき)等、お正月に必要な木を山へ取りに行った日です。
旧暦(江戸時代中期まで使われていた宣明暦)の12月13日の「二十八宿」は必ず「鬼の日」になっており、婚礼以外は全ての事に「吉」である事から、正月の年神様を向かえるのに良い日とされ、この日が選ばれました。
その後の新暦では、日付と二十八宿とは一致しなくなりましたが、正月事始めの日付は12月13日のまま固定され今に至っています。
★事始め 12月13日。
「正月事始め」ともいいます。
煤払い(すすはらい) や餅つきなど、この日から本格的に正月を迎える準備をします。煤払い(すすはらい)は単なる大掃除ではなく、年神様を迎えるための神聖な行事として行います。
12月13日は「正月事始め」といい、「煤払い」「松迎え」などの正月の準備にとりかかる日とされています。もともと12月中旬ぐらいから正月準備を始めていましたが、12月13日は婚礼以外は万事に大吉とされる「鬼宿日」にあたることから、年神様を迎える準備を始めるのにふさわしい日とされ、「正月事始め」として定着していきました。
また、12月8日の事始めから正月準備をするところもあります。
正月事始め(しょうがつごとはじめ)とは、正月を迎える準備を始めること。かつては旧暦12月13日、現在は新暦12月13日に行われる。昔はこの日に門松やお雑煮を炊くための薪など、お正月に必要な木を山へ取りに行く習慣があった。
江戸時代中期まで使われていた宣明暦では12月13日の二十七宿は必ず「鬼」になっており、鬼の日は婚礼以外は全てのことに吉とされているので、正月の年神様を迎えるのに良いとして、この日が選ばれた。その後の改暦で日付と二十七宿は同期しなくなったが、正月事始めの日付は12月13日のままとなった。
なお、歳時故實大概では2月8日を神代武甕槌命魔鬼制伏出陣の日として事始、12月8日を帰陣の日として事納とする説を紹介しており、12月8日を正月の事を取り賄い始める日、2月8日を正月の事を取り賄い納める日とするのを国俗としている。
また、江戸總鹿子新増大全 七巻「江都年中行事」、歳時故實大概「二月」、俳諧歳時記「二月」、近世事物考「初編」、用捨箱「上編」の各記事では正月の事始を十二月八日、正月の事納を二月八日としている。
年年隨筆「六巻」には、江戸では十二月八日を事始としており、尾張では十二月十三日を事始としている、との記事がある。
京都祗園では、芸妓や舞妓が芸事の師匠宅やお茶屋を訪れ、あいさつをする習わしが続いている。
◆祇園事始め 12月13日 午前中~
祇園甲部など各所(祇園甲部ぎおんこうぶは、京都市東山区にある京都で最大の花街。
※祇園甲部事始め
京都の商家やお稽古事の世界で行われていた風習で、この日からお正月を迎える準備にかかる。
現在では、祇園の舞妓さん・芸妓さんがこの風習を受け継ぎ、京舞の師匠井上流家元の家に次々と挨拶に参上する。井上家の家屋の中には一般の人は入ることはできないが、祇園の街中には舞妓さんを狙うカメラマンで殺到する。
事始めでは舞妓・芸妓らが「おめでとうさんどす」と挨拶し、踊りの師匠は舞妓・芸妓に「おきばりやす」と励まし、ご祝儀に舞扇が直々に渡したりもします。
なお事始めでは「おことうさんどす」ということもある。「おことうさん(お事多さん)どす」は「お忙しいですね」という意味だそうです。
★ぶぶ漬
ぶぶ漬けは食べずにお店を出るという話を聞いたことはありませんか?
ぶぶ漬けとは、京都でお茶漬けのことを指しています。ぶぶとはお湯のことを表しているのです。
京都では舞妓さんが暇なときに、お茶をひいて、熱いお湯をフーフーと冷ます様に基づいています。舞妓さんがお茶をひく=暇というイメージがあり、マイナス表現につながります。
ぶぶ漬けは食べるものではなく、お店側から帰ることを遠まわしに要求されている、という話がありますね(落語)。
「ぶぶ漬けでも食べていきませんか?」とは、そろそろ帰ってくださいと、たしなめる意味だとの話があります。この話がどんどん1人歩きをしてしまい、実際にぶぶ漬けでも食べていきませんか?と言われた際には急いで席を立ち上がってしまう人もいるようです。
これは桂米朝などが演じた上方落語 「京の茶漬け」 などで知られる話。
京都では、 お客さんが帰り際に 「そろそろ失礼します」 と云うと、 「ぶぶ漬けでもどうどす」 とお客さんに声を掛ける。 「ぶぶ漬け」 とは 「お茶漬け」 のことである。 それを真に受けて 「では、 頂きます」 などと云おうものなら、 「図々しい人だ」 「礼儀知らずだ」 「野暮な奴だ」 と思われる。 遠回しに 「お帰り下さいませ」 と云っているのだから、 「いえいえ、 もうこの辺で」 と答えるのが正解であると云うのである。
※「京の茶漬」 桂米朝
でもね~実際には落語の中で用いられた話で、本当にお店の人が帰ってほしいと思っている言葉ではありません。
この話をもって、 京都人を 「いけず」(意地悪) とか、 京都人は腹黒いとか、とか云うのは適当ではない。逆に京都人は相手の気持ちを思いやり、トラブルを避ける人種と考えるとわかりやすいのです。
ネガティヴなイメージを避けるためお茶ではなく、ぶぶという言葉を用いている。元々京都ではお湯のことを「おぶ」や「ぶ」と呼んでいたのです。そのためご飯にお湯をかける、またはお茶をかける食べ物を茶漬けではなく、ぶぶ漬けと呼んでいるのです。
さまざまな噂話があり、ぶぶ漬けは食べずにお店を出るものだと思っていた方もいることでしょう。
でもね~落語の中の話ですので、噂を信じる必要はありません。
ぶぶ漬けにもお店によってさまざまなメニューがあり、おいしく食べることができますよ。京都に出向いた際には、話のタネにおいしいぶぶ漬けのお店を探し、ぜひ食べてみましょう。
イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。
●煤払い
正月に年神様を迎えるために、1年の汚れを払い、清めることが「煤払い」です。
江戸城で12月13日に煤払いをしていたことから、江戸庶民もそれにならって煤払いに精を出したそうです。
昔の火種は薪や炭だったので、天井や壁についた煤の汚れを落とすことが重要だったのでしょう。竹竿の先に藁を取り付けた「煤梵天」(すすぼんてん)という道具を使って、高いところの煤を払う習慣もありました。
大店といわれる商家では、煤払いが終わると主人を胴上げし、祝宴を開いたといわれます。1年間の汚れを払い隅から隅まできれいにすると、年神様がたくさんのご利益を持って降りてくるといわれているので、煤払いも盛大で賑やかな暮らしの行事のひとつだったようです。
門松にする松やおせちを調理するための薪などを、12月13日に採りに行きました。
これを「松迎え」といいます。
また、お歳暮を12月13日頃から贈るのは、お歳暮が正月用のお供えものだったことの名残りです。「煤払い」や「松迎え」が済み、年神様やご先祖様を迎える態勢が整う頃に届けるというわけです。
その年の干支にあたる男性を「年男」と呼びますが、もともとはお正月の行事を取り仕切る人のことを「年男」と呼びました。昔は家長が「年男」を務め、暮れの大掃除、お正月の飾りつけ、年神様への供え物、おせち料理を作るなど、お正月全般を取り仕切っていました。
このように、「年男」として大変忙しい役目を家長が担っていましたが、次第に長男や奉公人など、若い人が務めるようになりました。いまでは、お母さんが大活躍ですね。
12月13日は、二十八宿の鬼宿日(きしゅくにち)で、婚礼以外ならすべてのことが吉のめでたい日とされています。新暦になっても日時は変わらず、12月13日が事始めとして伝わっています。
昔は「松迎え」といって、門松やお雑煮を炊くための薪に必要な木を恵方の山へ取りに行く日でもありました。
◆過ごし方
・この日から正月の準備を始めます。
・煤払い(すすはらい)は、年神様を迎える神聖なものですので、
まず神棚や仏壇の掃除をしましょう。
・関西では、この日からお歳暮を贈ります。
※関東は12月初旬から。
◆常磐神社煤払祭 (茨城県水戸市常盤木町)
12月13日 正月を迎えるにあたって、建物の内外を大掃除する行事。この日が正月事始めであったことにちなむ。
常磐神社(ときわじんじゃ)は茨城県水戸市にある神社である。徳川光圀・徳川斉昭を祀る。近代に建てられた新しい神社である。江戸時代後期から明治時代初期に流行した藩祖を祀った神社のひとつ。
イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。
●『双子の日』 :
※Oh my God! 双子サプライズ
双子の妊娠に驚き、感激し、祝福する関係者
双子の場合、それまで後に産まれた子を兄・姉とする地方があった為、1874(明治7)年、「双生児、三つ児出産の場合は前産を兄姉と定む(先に産まれた方を兄・姉とする)」という太政官布告が出された記念日です。
関連記念日として、◎2月5日の「ふたごの日」があります。
●『美容室の日』 :
12月は多くの客が美容室に訪れる月で、「13」をくっつけると「B(Beauty)」になる事から、2003(平成15)年に美容師「正宗卓」が制定。
美容界全体で社会貢献をしようと、この日に、盲導犬育成の為の募金を呼び掛けています。
●『“胃に胃散”の日』 :株式会社 太田胃散が制定。
医薬品、医薬部外品、健康食品などの製造販売を手がける製薬会社が制定。
「いい薬です」のCMでお馴染みの胃腸薬を通じて、胃を酷使する忘年会シーズンの12月に、身体と特に胃腸を大切にしてもらうのが目的です。
●『大掃除の日』 :株式会社東和総合サービス
一年の積もり積もった汚れを落としてきれいに新年を迎えてもらおうと、この日を「大掃除の日」と制定したのは大阪市に本店を置き、ビルの運営と管理、ハウスクリーニング等を手がける会社が制定。
日付は、この日が古くから「正月事始め・煤払いの日」とされていることから。
●『聖ルチア祭・聖ルチアの日(Saint Lucy's Day)(スカンディナヴィア諸国、南欧)』 :
「眼・視覚障害者・ガラス・農業」の守護聖女「聖ルチア(Santa Lucia)」の聖名祝日です。
スウェーデンでは、クリスマスに若い女性が「ルチアの花冠」を被って、パンとコーヒーを恵まれない人に配る風習があります。
※「ルチア」は、3世紀のイタリア・シチリア島の貴族の娘ですが、母の病が「聖アガタ」の墓前での祈りにより全快した奇跡から、終生貞潔を守り神に仕える事を決意しました。
彼女には、異教徒の婚約者がいましたが、彼女がキリスト教徒となった事に失意し、当事キリスト教を禁止していた国家に密告しました。
彼女が改宗を拒んだ事から、売春婦の刑が言い渡されましたが、奇跡が起きて彼女の体はその場から動かなくなりました。
そこで彼女は、両目をえぐり出されましたが、奇跡が起き彼女は目を失っても見ることが出来たといいます。
えぐり出されて目を送られた婚約者もまた、この後キリスト教徒になったと言われています。
☆彡12月の第2月曜日は
●Cyber Monday(サイバーマンデー)
アメリカでは、感謝祭(11月の第4木曜日)の休暇明けの翌月曜日は「Cyber Monday」(サイバーマンデー)と呼ばれ、オンラインショッピングの売上が急増する。日本では12月が冬のボーナス時期でもあり、多くの通販サイトでセールが行われることから、日本版の「Cyber Monday」(サイバーマンデー)を目指して、アマゾンジャパン株式会社が制定。日付はAmazon.co.jpでも、多くの企業でボーナスが支給される12月の第2週に年間で最も多くのお客様がサイトを訪れていることから12月の第2月曜日とした。
☆彡毎月13日は、
●『登山の日』 :株式会社ICI石井スポーツが制定
「と(10)ざん(3)」の日。
スキー、登山用品の専門店として名高く「人と地球のインターフェイス」をコーポレートメッセージとするスポーツ器具メーカーが、一人でも多くの人に山に登って頂き、地球の大自然を肌で感じ登山の素晴らしさを体験してもらおうと制定。
毎月この日には、登山に関する様々な啓蒙活動を行っています。
●『お父さんの日』 :株式会社ヤクルト本社が制定。
「トーサン(13)」の日。
毎日働いて一家の大黒柱として頑張っているお父さんに、月に1回、感謝の気持ちを表す日にと、乳酸菌飲料の会社が制定。
「人も地球も健康に」をコーポレートスローガンに掲げる同社の、お父さんが健康にとの願いが込められています。
●『王様の食パンの日』 :
福岡県糟屋郡新宮町に本社を置き、パンや和洋菓子などの製造・販売を手がける食品会社が制定。
自家製ルヴァン種を使用し、耳までとろけるくちどけのよいプレミアム食パン「王様の食パン」を販売する同社の、朝食の食卓を家族でゆっくりと過ごして欲しいとの願いが込められています。
日付は、トランプの「王様」のカードである「キング(K)」の数字が13である事から毎月13日としました。
●『一汁三菜の日』 :
和食の素材メーカーで構成する「一汁三菜 ぷらす・みらいご飯®」の6社が制定。
色々な料理を組み合わせて、様々な栄養素がバランスよくとれる「一汁三菜」という和食のスタイルを子供達につなげていくのが目的です。
日付は、13が「一汁三菜」の読み方に似ていることから毎月13日にしました。
☆彡12月13日の誕生花:
デンドロビューム 花言葉はわがままな美人、天性の華を持つ
カトレヤ(ピンク) 花言葉はあなたは美しい、成熟した魅力、優雅な女性、魔力
キク(紫紅) 花言葉は高潔、私を信じて下さい、破れた恋、真の愛
クリスマスローズ 花言葉はスキャンダル、私の心を慰めて、思い出を懐かしむ、私を安心させて
アザレア(躑躅)・Azalea 花言葉は「愛の楽しみ・節制」
チランジア(花アケナス)・Tillandsia 花言葉は「不屈」
ヤツデ(八手)・Fatsia Japonica 花言葉は「分別」です。
☆彡誕生石は「ネフライト」石言葉:成熟の魅力
☆彡12月の誕生石BLUE ZIRCONブルージルコン
宝石言葉 幻覚、夢みる思い
色 透き通った優しいブルー。ダイヤモンドのようにキラキラ輝きます。
効果 癒しのパワーストーンと呼ばれ、エネルギーの発散と吸収の両方の力を持つといわれています。精神を安定させ、危険から身を守ってくれます。古くは、知恵、名誉、富をもたらす石とされ、光沢がなくなると危険が迫ると信じられていたそうです。
由来・伝説
ブルージルコンは、ペルシャ語の"ZAR(金)"と"GON(色)"に由来します。1920年代に突然世界のマーケットに現れて、一躍人気になった宝石。キュービックジルコニアと混同され、人造石と勘違いされやすいですが、ジルコンは天然石です。ジュエリーとしての歴史は新しくても、ジルコンは古くから人々の生活に存在していました。ギリシャ神話の中で美少年の名前がつけられた花・ヒヤシンスと同じ名前で呼ばれ、苦しみを和らげ劇場を沈める石、人を平安に導く平和の石とされていました。特に中世では、ペストから守る石や出産時の女性を助ける石というように、天国から神の保護をもたらす護身符として大切にされていたといわれます。
☆彡今日誕生日の人の一言 ハインリッヒ・ハイネ(詩人)
1797年12月13日-1856年2月17日
『人間を照らす唯一のランプは理性であり、生の闇路を導く唯一の杖は良心である。』
★ハインリッヒ・ハイネのプロフィール
クリスティアン・ヨハン・ハインリヒ・ハイネ(Christian Johann Heinrich Heine, 1797年12月13日 - 1856年2月17日)は、ドイツの作家、詩人、文芸評論家、エッセイスト、ジャーナリスト。デュッセルドルフのユダヤ人の家庭に生まれる。名門ゲッティンゲン大学卒業、法学士号取得。当初は商人、ついで法律家を目指したが、ボン大学でA・W・シュレーゲルの、ベルリン大学でヘーゲルの教えを受け作家として出発。『歌の本』などの抒情詩を初め、多くの旅行体験をもとにした紀行や文学評論、政治批評を執筆した。1831年からはパリに移住して多数の芸術家と交流を持ち、若き日のマルクスとも親交があった。
文学史的にはロマン派の流れに属するが、政治的動乱の時代を経験したことから、批評精神に裏打ちされた風刺詩や時事詩も多く発表している。平易な表現によって書かれたハイネの詩は、様々な作曲者から曲がつけられており、今日なお多くの人に親しまれている。
ハイネは1797年12月13日、デュッセルドルフのユダヤ人の家庭にハリー・ハイネ(Harry Heine)として生を受けた。父ザムゾン・ハイネ(Samson Heine、1764年 - 1828年)はハノーファーからハンブルクに移った一族の出身の織物商であり、母ベティ(Betty、1771年 - 1859年)は宮廷付き銀行家ゲルテン一族の出身であった。ハイネは長男であり、妹のシャルロッテはのちハンブルクの商人に嫁ぎ、次男のマクシミーリアンは長じてからサンクトペテルブルクの医師に、末弟のグスターフはウィーンの新聞発行者となっている。
◆主な著作
詩集(Gedichte, 1821年)
叙情間奏曲付き悲劇(Tragödien, nebst einem lyrischen Intermezzo, 1823年)
旅の絵(Reisebilder, 1826年-1831年)
ハルツ紀行(Die Harzreise, 1826年) 内藤匡訳、岩波文庫(1934年)
イギリス断章(Englische Fragmente, 1827年)
歌の本(Buch der Lieder, 1827年) 井上正蔵訳、岩波文庫(1950年)
フランスの現状(Französische Zustände, 1833年)
ドイツ近代文学の歴史のために(Zur Geschichte der neueren schönen Literatur in Deutschland, 1833年)
ロマン派(Die romantische Schule, 1836年) 山崎章甫訳
タンホイザー伝説(Der Tanhaeuser-Eine Legende, 1836年)
サロン(Der Salon, 1836年-1840年)
ルートヴィヒ・ベルネ覚書(Über Ludwig Börne, 1840年)
新詩集(Neue Gedichte, 1844年)
ドイツ冬物語(Deutschland. Ein Wintermärchen, 1844年) 井汲越次訳、岩波文庫(1941年)
アッタ・トロル(Atta Troll. Ein Sommernachtstraum, 1847年) 井汲越次訳
ロマンツェーロ(Romanzero, 1851年) 井汲越次訳、岩波文庫(1951年)
ファウスト博士(Der Doktor Faust, 1851年)
流刑の神々(Les Dieux en Exil, 1853年)
流刑の神々・精霊物語 小沢俊夫訳、岩波文庫(1980年)
ルテーチア(Lutezia, 1854年) 土井義信訳、木庭宏、宮野悦義、小林宣之訳
雑文(Vermischte Schriften, 1854年)
ドイツ古典哲学の本質 伊東勉訳 岩波文庫(1951年)
以上はライツ社編 「365日名言の旅」より一部抜粋&加筆
☆彡12月の行事・暦・祭り(2021年・令和3年)
師走
僧がお経をあげるために東西を馳せることから、
「師が馳せる月」→「しはせつき」→「しわす」となったといわれています。
「師」は「僧」を指すのが一般的。
「馳せる」は「走る。急いで行く」という意味です。
この「師馳す」は、平安末期の「色葉字類抄(いろはじるいしょう)」の説明によると民間語源とされ、現代の「師走」は、この説をもとに字が当てられたと考えられています。
ほかにも、年が果てる(終わる)という意味の「年果つ(としはつ)」が「しはす」に変化したという説もあり、万葉集のころから「シハス」と呼ばれていたとの説もあります。
四季の果てる月を意味する「四極(しはつ)」を語源とする説、一年の最後になし終えるという意味の「為果つ(しはつ)」を語源とする説などもあります。このことばのもつ語感が、年の暮れの人事往来の慌ただしさと一致するためか、陽暦12月の異称としても親しまれ、習慣的に用いられている。
季節:仲冬(ちゅうとう) ※大雪から小寒の前日まで。
12月の行事・暦・祭り(2021年・令和3年)
1日 (水) 映画の日
2日 (木) 秩父夜祭(→3日)
4日 (土) 人権週間(→10日)
5日 (日) 納めの水天宮
6日 (月) シンフォニー記念日
7日 (火) 大雪
8日 (水) 針供養(主に関西)
13日 (月) 正月事始め 煤払い(すすはらい)
14日 (火) 赤穂義士祭
15日 (水) 春日若宮おん祭(→18日)
17日 (金) 羽子板市(→19日)
18日 (土) 納めの観音
21日 (火) 納めの大師
22日 (水) 冬至
24日 (金) クリスマスイヴ
25日 (土) クリスマス 終い天神
28日 (火) 納めの不動
31日 (金) 大晦日 大祓い
◆12月の他の異称「大晦日(おおみそか)」「大晦(おおつごもり)」
茶月(さげつ)弟月(おとづき)健丑月(けんちゅうげつ)極月(ごくげつ)厳月(げんげつ)
限月(かぎりのつき)窮月(きゅうげつ)臘月(ろうげつ)親子月(おやこづき)春待月(はるまちづき)
暮古月(くれこづき)雪月(ゆきづき)苦寒(くかん)三冬月(みふゆづき)歳極月(としはすづき)
黄冬(おうとう)弟月(おとづき)親子月(おやこづき)限月(かぎりのつき)建丑月(けんちゅうげつ)
極月(ごくづき)暮来月(くれこづき)氷月(ひょうげつ)
☆彡新型コロナウイルス国内感染の直近状況 今日/昨日/一昨日 12月12日現在
※全国で新たに確認された感染者数120人/149人/146人(全国総人口約 1億2339万8962人 2020年国勢調査)
国内新型コロナ 120人感染確認
12日はこれまでに全国で120人の感染が発表されています。これまでに死亡の発表はありません。
国内で感染が確認された人は空港の検疫などを含め172万8476人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて172万9188人となっています。亡くなった人は国内で感染が確認された人が1万8372人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1万8385人です。
12月12日
沖縄5福岡2大分0宮崎0佐賀0長崎0熊本0鹿児島0香川0徳島0愛媛0高知0鳥取0島根0岡山1広島0山口0三重0滋賀0奈良0京都0大阪6和歌山0兵庫6静岡3山梨0新潟8富山0石川0福井0長野2岐阜0愛知8群馬14栃木0茨城1千葉10埼玉4神奈川11東京13青森0秋田0岩手0山形0宮城1福島1北海道3その他21
☆彡新型コロナウイルス関連ニュース
◆東京都 新型コロナ 13人感染確認 31日連続で30人下回る 2021年12月12日
東京都内の12日の感染確認は13人で、31日連続で30人を下回りました。
1週間前の日曜日と比べて7人減りました。都内の一日の感染確認が50人を下回るのは57日連続、30人を下回るのは31日連続です。12日までの7日間平均は17.4人で、前の週の106.7%です。
◆群馬県 新型コロナ 全国最多14人感染確認 12月12日
群馬県は、県内で新たに14人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと12日発表しました。クラスターが発生している太田市の工場では、新たに従業員2人の感染が確認され、この工場で感染した人はあわせて57人となりました。
☆彡喜怒哀楽・・・ニュースと話題
◆宮城 大河原町の養豚場で「豚熱」感染 約1万1900頭殺処分へ 2021年12月12日
宮城県大河原町の養豚場で飼育されているブタが、国などの検査でブタの伝染病CSF=豚熱に感染していることが分かりました。
県はこの養豚場の豚などおよそ1万1900頭の殺処分を始めています。
宮城県によりますと11日、大河原町の養豚場から「子豚の成長に異常がある」と連絡があり、県が検査を行ったところCSF=豚熱に感染している疑いがあることが分かりました。
このため、県は国の検査機関に検体を送ったところ、豚熱に感染していることが判明したということです。
これを受けて県は、12日夜から大河原町の養豚場や関係先にある豚、合わせておよそ1万1900頭の殺処分を始めています。
県内では、これまでにすべての養豚場でワクチンの接種を終えているため、ほかの養豚場などに対して移動制限や搬出制限は行わないということです。
県によりますと、国が豚熱の感染終息を宣言した平成19年以降、宮城県内では、ことし6月に七ヶ宿町で野生のイノシシが感染していることが確認されましたが、養豚場のブタの感染確認は今回が初めてだということです。
◆気象庁は「ラニーニャ現象」続き気温低く大雪の可能性もあり と発表 2021年12月10日
気象庁は10日「ラニーニャ現象が続いているとみられる」と発表しました。「ラニーニャ現象」が起きると、冬の間は気温が平年より低くなり、日本海側を中心に雪の量が増える傾向があることから、気象庁は今後の気象情報に注意するよう呼びかけています。
◆ふたご座流星群、13日~15日にピーク 観測には十分な寒さ対策を 12/12(日)
三大流星群の一つ「ふたご座流星群」が、13日夜~15日明け方にピークを迎える。今年は上弦過ぎの月が明るいため、月が沈む深夜から明け方にかけてが見やすい。街灯がない暗い場所なら、1時間に30~50個ほどを観察できそうだ。
ふたご座流星群は、夏のペルセウス座流星群、正月のしぶんぎ座流星群と並ぶ活発な流星群。冬を代表するオリオン座の隣にあるふたご座から飛び出すように流れる。
国立天文台によると、月明かりがあっても1時間に20~30個くらいを見られそうだという。流れ星は夜空のどこにでも現れるため、空が開けた暗い方向を根気よく、目が慣れるまで15分くらいは観察し続けることを勧めている。非常に冷える時期のため、十分な寒さ対策をするよう呼びかけている。
◆ジェネリック医薬品中心に3100品目が品薄 メーカーの不祥事響く 12/12(日)
価格の安いジェネリック医薬品(後発薬)を中心に、約3100品目が品薄になっていることが、厚生労働省への取材で分かった。複数の後発薬メーカーが法令違反で出荷停止になったことが主な原因だ。他メーカーが供給を出し惜しみする「出荷調整」も起き、薬局などで必要な医薬品の入手が難しくなっている。同省は10日、業界団体に通知を出して対策に乗り出したが、品薄は長期化しそうだ。
きっかけは後発薬メーカーの小林化工(福井県あわら市)が、水虫などの皮膚病用の飲み薬に睡眠導入剤を混入させた問題だ。健康被害が相次ぎ、今年2月に116日の業務停止処分を受けた。その後、後発薬大手の日医工(富山市)が3月、長生堂製薬(徳島市)が10月に業務停止処分を受けるなど不祥事が続いた。
◆自民・西村氏が10万円の全額現金・一括給付 「認めるべきだ」と述べる 12/12(日)
自民党の西村康稔新型コロナウイルス感染症対策本部長は12日のNHK番組で、政府が18歳以下を対象に実施する10万円相当の給付について、自治体の判断で全額現金とすることや一括支給を認めるべきだとの考えを示した。
「現金5万円を春の分ももらった方が使い勝手がいいし、(クーポンは)自治体の負担、事務費もかさむ。自治体の判断で現金でもいいし、この冬に上乗せすればいいんじゃないか。基本的に自治体の自由度を高く認めて対応すべきだ」と述べた。
☆彡海外ニュース
◆米国の5州で10日夜から11日未明にかけて複数の竜巻が発生し、80人以上の死者を出した。南部ケンタッキー州では死者が70人を超えた。
※米ケンタッキー州で竜巻発生し、死者100人超のおそれ 2021年12月12日
アメリカで10日夜から11日にかけて竜巻が相次いで発生し、南部や中西部の6つの州で建物が倒壊するなどして大きな被害が出ました。
南部ケンタッキー州ではろうそく工場が倒壊して、依然として多くの従業員の安否が分かっていません。
地元の消防なども被害を受け、救助活動が難航する中、州知事は生存者の発見に厳しい見方を示し、州内の死者は100人を超えるおそれもあるとしています。米に大被害の竜巻、12月の異例な暖かさが原因ともいわれている。
◆ 伊シチリア島で爆発!アパート複数倒壊、3人死亡 2021年12月12日
イタリア南部シチリア(Sicily)島ラバヌーザ(Ravanusa)で11日、何らかの原因による爆発で複数のアパートが倒壊し、3人が死亡、6人が行方不明となっている。当局は、ガス漏れが爆発の原因となった可能性が高いとみて、調査を開始した。
◆米NYでクリスマス恒例「サンタコン」 2年ぶり開催 2021年12月12日
米ニューヨークで11日、クリスマスシーズン恒例のイベント「サンタコン(SantaCon)」が開催された。
サンタクロースやクリスマスにちなんだ格好をして市内を練り歩き、バー巡りを楽しむチャリティーイベント。昨年は新型コロナウイルス流行により中止されたため、2年ぶりの開催となった。
◆中国の食糧総生産量は6828億キロを超え再び記録を更新 2021年12月12日
中国国家統計局が発表した全国の食糧生産データによりますと、今年の全国食糧総生産量は前年比2.0%増となる133億5000万キロの増産となり、6828億5000万キロに達しました。年間食糧生産量は再び記録を更新し、7年連続で6500億キロ以上を維持しています。このうち、秋の食糧生産量は前年より1.9%増えて95億5000万キロの増産となる5089億キロでした。
今年の全国食糧作付面積は17億6400万ムー(約1億1760万ヘクタール)で、前年より0.7%、1295万ムー(約86万ヘクタール)増え、2年連続の増加となりました。
◆ユーチューバーが21年前失踪の10代男女を川で車発見 2021年12月12日
水中に沈んだ車のナンバープレートを覆った藻をスキューバダイバーが手で払い、叫んだ。「彼らだ!」──米国で21年前に行方不明になった10代男女とみられる遺体を、動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」で探偵チャンネルを運営する男性が発見した。
数十億回の再生回数を誇るユーチューブの大ヒット動画の中には、ソナー装置を使って全米の失踪事件に関係する車両を河川で捜索し、行方不明者の遺体を見つけようというものがある。捜索にかかる費用は、動画の再生回数から生じる収益で賄われている。
☆彡ごきげんよう♪~