『三重県松阪市は19日、市内の3基幹病院に救急搬送された患者のうち、入院に至らなかった患者から保険適用外の「選定療養費」として1件(人)当たり7,700円(税込み)を6月1日から徴収すると公表した。
対象は、基幹病院に指定されている松阪中央総合(川井町)、済生会松阪総合(朝日町一区)、松阪市民(殿町)の3病院に搬送された人。
徴収の対象は救急車で搬送されながらも「入院に至らなかった患者」。ただし紹介状持参者、公費負担医療制度の対象者や、個別で医師が判断した場合には徴収の対象外とする。
今春から広報まつさかなどで周知啓発を始め、6月1日午前8時半から切り替える。』
という記事が新聞に掲載されていた。
※日本で消防救急車の出動1回あたりにかかる費用は、40,000~45,000円程度だと言われています。 救急車の出動1回に45,000円の費用がかかるとすれば、仮に年間600万回の出動とした場合、合計すると2,700億円もの費用がかかっていることになります。
しかし月45,000円以上の国民健康保険料を毎月支払い、ほとんど医者の厄介にならず、一度も救急車を呼んだことのない者にとって今後何かの時に利用したら「7,700円」かかります。というのは一言いいたくなるというものである。
いざというときには救急車を呼べるという安心感があるからこそ我慢して支払っているのにさらに「有料化」というのは物価高騰の折、いただけない。
日本の消防救急車は、無料で要請できることが法律で定められており、その出動費用はすべて税金で賄われています。
そのため、無料で救急車を呼ぶことができるのです。
また、救急車を無料で手配できる対象は、日本にいるすべての人です。
人種や国籍はもちろん、納税の有無も関係なく、観光などで日本にやってきた外国人も無料で救急車を呼ぶことができます。
ただし、救急車を呼ぶだけであれば無料ですが、病院に救急搬送された後は、治療費などの費用がかかりますが。
※救急車を有料化する3つのメリット
①無駄な出動を減らせる
②重症患者の搬送がスムーズになる
③消防関連費の削減
※デメリットもあります。
救急車が有料になることで、重症者であってもお金がないと呼ぶことができず、呼びたくても呼べない人が増えます。
(75歳以上、住民税非課税世帯までは今まで通り無料とするなどがの措置が必要。)
そのため、救急車で搬送すれば救えたはずの命が救えなかったり、病院への到着が遅れたがゆえに重症化して、医療費の負担が増えてしまうリスクが懸念されています。
また個人では病院を探しても断られる場合があります。
有料化する前にもっと市民のことを考えた政策はないのか考えるべきではないでしょうか。
無駄な税金の使い方はしていないだろうか?
もちろん救急車をタクシー代わりに使われては困りますが担当医師が適切に判断されることを望みます。
※2022/12月16日午後5時20分ごろ
江南厚生病院(愛知県江南市)の20代の女性研修医が、救急車に同乗して患者を別の病院に送り届けた帰りに、プライベートな用事のため救急車を“途中下車”し、帰路を外れて駅に送ってもらっていたことが判明した。
『追伸』
現在当ブログは管理人が腰痛で体調不良のため発信のみとさせていただいております。
副題「喜怒哀楽日記」といったところです。
皆様からの温かいコメントや応援の「☆」印をたくさんいただいているにもかかわらずお答えできていないのを心苦しく思っております。
感謝カンゲキ雨嵐🎵~なのです。
3月頃くらいには回復の見込みです。その時には「☆」を倍返ししたいと思っております。
乞うご期待🎵~ また逢う日まで♪~
讃美歌 405番 神といまして
☆彡ごきげんよう(^^♪